平成27年度シラバス【 現代文A(3年) 学番61 科 目 名 現代文A 3単位 使用教科書 『現代文A』 (東京書籍) 副 『新版高校漢字必携』 (第一学習社) 教 材 3学年 】 新潟県立川西高等学校 必修・選択別 必修 1.学習目標 近代以降の様々な文章を読むことによって、我が国の言語文化に対する理解を深め、生涯にわたって 読書に親しみ、国語の向上や社会生活の充実を図る態度を育てる。 2.指導計画 月 4 単 元 名 「さくらさくら」 学 習 内 容 試験 ・筆者の考えや思いを把握する。 一 学 期 中 間 ・短歌の内容を把握し、心情を味わう。 5 「みどりのゆび」 ・作品の構成・時間設定の効果を考える。 ・主人公の意識の変化を読み取る。 5 「ミロのヴィーナス」 ・抽象的語句や比喩的表現の具体的内容を把握する。 一 学 期 期 末 ・表現上の工夫を読み取る。 6 7 「『おのずから』を感じ取 ・過去と現在を比較し、筆者の主張を把握する。 る」 ・社会の中での自身の役割を考える。 「藤野先生」 ・時代背景を踏まえ、表現の細部に目を向けて鑑賞する。 9 ・主人公の現在の思いを把握する。 10 「『環境史』から考える」 ・社会の現状を踏まえ、本文の主張を理解する。 10 「山月記」 ・難語句を理解し、出来事と主人公の心情を把握する。 ・本文中の漢詩に込められた心情を味わう。 11 12 「山月記」 1 2 二 学 期 期 末 ・文章表現の豊かさを味わい、主題の理解を通して自分の生 学 年 末 き方について考える態度を養う。 「最初のペンギン」 二 学 期 中 間 ・対立図式に目を向け、筆者の主張を理解する。 ・読み取った内容をもとに、自ら批評的に考える。 3.評価基準と評価方法 関心・意欲・態度 話す・聞く能力 書く能力 読む能力 知識・理解 評 国語や言語文化に対する 自分の考えをまとめ 自分の考えをまと 文章を的確に読み 表現と理解に役立て 価 関心を深め、国語を尊重 たり深めたりして目 めたり深めたりし 取ったり、目的に るための音声、文法、 規 してその向上を図り、進 的や場面に応じ、筋道 て、相手や目的に 応じて幅広く読ん 表記、語句、語彙、漢 準 んで表現したり理解した を立てて話したり的 応じ、筋道を立て だりして、自分の 字等を理解し、知識を りするとともに、伝え合 確に聞き取ったりし て適切に文章に書 考えを深めている 身につけることがで おうとしているか。 ているか。 くことができてい か。 きているか。 るか。 ・定期考査(中間・期末考査) ・提出物(作品・実用書類) ・授業態度(関心・意欲) ・出席状況 ・漢字テスト(週1回) 以上の観点を踏まえて、総合的に評価する。 4.担当者からの一言 ・さまざまな作品の読解を通して、自分を取り巻く世界や生き方について考えを深めてもらえることを 期待します。 ・小テストを通して、表現力の向上を目指します。
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