平成26年度自己評価表

別紙様式2
県立藤代高等学校自己評価表
目指す ・高い知性・たくましい気力・礼節を重んずる人間を育成する学校。
学校像 ・みずからの力を信じ 社会の中の人間として たゆまず真理を求めることのできる人間を育成する学校。
・地域に信頼され,地域から日本・世界へ,グローバルな視野を育てる学校。
昨年度の成果と課題
基本的生活習慣の確立や文武両
道の実践については,概ね目標を
達成することができたが,共通の
認識のもとに,全職員で指導に取
り組むことに関しては課題を残し
た。一方,確かな学力と自己教育
力の育成については,充実した面
接指導と綿密な学習指導に努めた
結果,生徒が第一志望とした国公
立大学に多くの合格者を出し入学
させることができた。授業の充実
と自学自習を徹底させることによ
り,私立難関校への合格者をいか
に増やすかが今後の課題である。
国際教育についても,さらに教育
的効果が高まるようプログラムの
工夫に努めていきたい。
評価項目
教
科
具体的目標
第1学年
現代文の領域では特に論
理的な文章の読解力・表
現力をつける。
古典の領域では古文・漢
国 文とも基本的事項を身に
つけさせるとともに,自
宅学習の習慣化を図る。
指
導
語 第2学年
現代文では論理的文章を
中心に読解・表現の力を
つける。
古典ではさらに基本的な
文法事項を定着させ,読
解力を高める。
重
点
項
目
基本的生活習慣の確立
確かな学力と自己教育力の
育成
文武両道の実践
国際教育・情報教育の推進
環境教育の充実
重
点
目
達成
状況
標
①
②
自他の人権・生命尊重の精神の育成と情操教育の推進に努める。
自主的・自立的,自律的態度の育成に全職員で取り組み,かつ生徒の規範意識を
高めその徹底を図る
③ 本校生としての誇りと社会の変化に対応できるたくましい心の育成に努める。
④ 家庭学習を励行させ,基礎基本の徹底を図る。教科指導法の追究を図る。
⑤ 綿密な学習指導により生徒一人一人を確かなまなざしで鍛錬し,自学自習の定着
を図る。授業力の向上を図り,授業の充実に努める。
⑥ 生徒一人一人の将来への夢を育み,進路志望実現を叶える。充実した面談(対話)
を実践し,国公立及び難関私大80名以上の合格者数を目指す。
⑦ 部活動の奨励と活発化を図る。
⑧ 心身ともに健康でたくましい心の育成を図る。
⑨ 豊かな心の育成のために道徳教育の推進を図る。
⑩ 広い視野のもと,郷土を理解し,愛する精神の育成を図る。
⑪ 高度情報化社会に対応できる人材の育成を図る。
⑫ 海外派遣プログラムの推進に努める。
⑬ 人間と環境とのかかわりについて理解を深める態度の育成を図る。
⑭ 自然を愛し,学校の環境美化に取り組む心の育成を図る。
具体的方策
現代文の領域では,なるべく多くの文章に触れさせて興味・関心を高めるとともに,読解の
基本である語彙力(特に漢字力)をつけさせたい。
④⑤
授業を通して論理的な文章を読むための技術を理解させる。さらには自分の考えを文章にし
て正確に表現できるよう練習する機会を設けたい。
④⑤
古文・漢文については,まず理解のための基本事項である文語文法の知識を定着させる。
補助プリント等を積極的に活用して,演習を通して理解徹底を図る。
④⑤
漢文では特に基本的な句法を身につけさせたい。そのための演習を,授業中の練習だけでな
く家庭学習課題等,他の方法も活用しながら実施していきたい。
④⑤
授業時間の絶対量が不足しているので,生徒が家庭で「国語」の学習に取り組めるよう,宿
題を工夫しながらやらせていく。
④⑤
現代文において,プリント学習等で漢字力・語彙力を高めると共に,評論問題を中心に読解
力を高める。
④⑤
古文において,用言・助動詞の文法事項の復習に加え,助詞・敬語を理解させ,読解力を高
める。
④⑤
古語300語以上を習得させる。定期考査にも反映させる。
漢文においては,読解力を高めるため語彙から句形を復習する。
④⑤
古典においても,プリント等の課題で,家庭学習の充実を図る。
④⑤
- 1 -
評価
B
A
B A
B
A
B
A
A
A
次年度(学期)への主な課題
個々数年の傾向とし
て,本校入学生の漢
字力・語彙力の低下
が顕著に見られる中
で,家庭学習課題内
容の精選と充実をは
かることが必要であ
る。
A
A
A
A
B
B
A
古典分野における文
法・句法を苦手にし
ている生徒が多く見
られる。1年次より
の計画的な指導をよ
り充実する必要があ
る。
教
国
科
指
語
導
教
地
科
理
指
歴
導
史
教
科
指
導
公
教
科
指
導
教
科
指
導
教
科
指
導
民
第3学年
多様なものの見方・考え
方を学び,思考力を深め,
言語表現能力を向上させ
る。様々な作品を読み,古
典のおもしろさを知り,人
間や社会に対する視野を
広げる。読解力・表現力
を高め,受験に対応できる
力を養う。
国際社会に生きる日本人
としての自覚と資質を養
う。
日本の歴史を,世界史的
視野に立って総合的に理
解させる。
現代世界の地理的事象を
考察し,地理的な見方や
考え方を養う。
民主的・平和的な国家・
社会の形成者たる公民を
育成する。
学習の必要性を高める。
数 進路実現のための授業の
工夫
学 主体的に学ぶ意識の向上
生徒の自然に対する興味
理 ・関心や探究心を高め
る。
希望進路を実現させるた
めに,確かな学力を養成
する。
科 自然科学的な自然観を身
につけさせる。
保健
保 個人,社会生活における
健 健康・安全の知識・理解
体 の定着を目指した指導の
育 充実
生徒の進路実現を考慮して,国語力向上に資する教材を精選し,生徒の実態に合わせた授業計
画を立て,それに基づいた授業を行う。
④⑤⑥ A
長期休業中の課外授業や小論文指導等の実施により,受験に必要な実力の向上を目指す。
④⑤⑥
B
世界の歴史への興味・関心をひきだすとともに,世界史の基本的事項を理解させ,その上で
現代の諸課題を多角的に考察させることにより,歴史的思考力を養成する。また,大学入試
に適応できる学力を培うため,課外授業を積極的に行う。
③④⑤⑨⑩⑪
我が国における様々な歴史的事象を,時間的・空間的な広がりの中で相互に関連付けて読み
解いてゆく。また,最新の研究成果を取り入れながら個々の事象についての正確な理解をは
かるとともに,日本の歴史の全体像を理解・把握できるよう十分に留意する。 ③④⑤⑨⑩⑪
現代世界における地理的,地誌的な考察の上に立って,地理的な見方,考え方の基礎を身に
つけさせる。また,それらを応用することで現代の世界に生起する諸課題について,地理的
に追及・考察する力の伸長を図る。
③④⑤⑨⑩⑬⑭
具体的な事例を取り上げて,政治・経済に関わる諸事象をとらえるための基本となる概念や
理論について学習させるとともに,現代の政治・経済の特質等の探究を通して現代社会の諸
課題についての望ましい解決の在り方などを考察させる。また,自らの生き方をつねに省み
て,現代の社会の中で生きる力を養わせる。
①③④⑤⑨⑪⑬⑭
基本的な概念や原理,原則を通し,学習に対する意義を持たせる。
④⑤⑥
教科書にとどまらず,幅広い学習を通して,生徒の進路希望に応じた授業を臨機応変に展開
する。
④⑤⑥⑪
身につけた知識を活かし,問題が解ける喜びが得られるような課題や演習を充実させる。
④⑤⑥⑧⑬
指導方法の創意工夫と改善に取り組み,生徒の学習意欲を高めるような授業展開に努める。
特に物理基礎・生物基礎の授業研究を深める。
④⑤
探究の過程を通して,基本的概念や原理,法則を系統的に理解させる。
④⑬
放課後や長期休業日などの時間を使い,進路に応じた問題演習の時間や課外授業を計画し,
継続的に実施する。
④⑥
自然の事物・現象について興味を持たせ,その基本原理を広くかつ深く理解させる。
A
A
A
A
A
A
B
A
A
A
B
⑤⑬
ヘルスプロモーションの考え方に立ち,健康に対し,自ら考え・行動するための基礎となる
適切な知識・情報の理解・習得を目指す。健康・安全に対する個人の意志決定や行動選択が
正しく行われるための思考力・判断力の向上を目指した指導の工夫と改善に継続的に取り組 B
む。
①②⑧⑬⑭
- 2 -
家庭学習課題の継続
的な実施などによ
り,センター試験平
均点は例年より向上
A した。小論文を苦手
にしている生徒が多
く,文系からの国公
立大推薦合格者数が
伸びない。対策の再
考が必要である。
地理歴史分野では地
政学的な要因による
い歴史的な事象の因
果関係を科目を超え
て整合出来るよう指
導の連携が図れた。
A 興味関心を喚起する
のに大変有効であっ
た。公民分野では,
理解に連ながる基礎
知識の学習に重点を
置き,自ら考える力
を養成できた。
基本の定着はおおむ
ね達成できた。単元
A を超えた応用力を高
められるようにして
いきたい。
・センター試験に対
応できるように,新課
程科目の教材研究を
A 充実させる。
・IT 機器やデジタ
ルコンテンツを利用
して,生徒の興味関心
を高める。
教
保
科
健
指
体
導
育
教
科
指
導
教
科
指
導
芸
術
英
語
保健
生涯を通した自らの健康
管理,改善の資質,能力の
向上に資する指導の充実
体育
各種運動の合理的実践を
通した技能,体力の向上
に資する指導の充実
体育
公正・協力・責任感等の
育成,生涯体育へ継続す
る指導の充実
健康・安全に関する知識を実生活の中で,正しい意志決定や行動選択に結びつけるために,
個人及び社会生活のなかで,生かしていけるような指導を目指す。具体的な事例等を多く取
り扱うなど指導内容を幅広いものにし,交通講話,薬物講話,性に関する講話等と関連性を
持たせた保健授業の工夫と改善の継続に努める。
②⑧⑬⑭
県民体操の継続的実践と持久走,フォークダンスを必修とし,選択制授業をバランスよく取り扱い,体
力,運動能力の調和のとれた向上を図スポーツテスト等で個人の体力・運動能力等の状態を確認
し,授業の展開に生かしながら,個人及び集団の特性に応じた指導に継続的に取り組む。ま
た,近年低下の傾向にあるスポーツテストのスコアの向上を目指す。
①②③④⑤⑧
体育委員のリーダー性の向上,一人一人に役割を持たせて自主性・責任感の涵養を図るなど
“逞しく生きる力”の育成を目指す。選択制授業により生涯体育の基礎となる部活動の奨励
と活発化を目指したマイスポーツの発見と技能の習得,各運動種目の持つ特性と楽しさに触
れる体験をさせる指導の充実に努める。新学習指導要領の内容を踏まえた指導を行う。
①②③④⑤⑦⑧
芸術の幅広い活動を通
生徒のもつ芸術的な能力並びに個性を生かした活動の充実を図り,生涯にわたり芸術を深く
じ,生涯にわたり芸術を 愛好する心情を育てる。
①②④⑧⑨
愛好する心情の育成
生徒の内発的動機に基づいた主体的な活動を実践し,生徒の興味・関心に応じた教材選択,
指導法の工夫・改善を行う。
③④⑤⑧⑩
芸術の諸能力の伸長と感 芸術的な技能・技術の伸長,芸術に対する価値観をより深化させ,内面的な成長を図り,創
性豊かな情操の育成
造的な自己表現能力を高める。
①②③④⑤⑧⑨⑩⑬
自立的学習の定着
英単語熟語や文法・語法等の小テストに併せて自律的に学習し基礎学力の定着を図る。 ④⑤
実践的な読解力の養成
読解演習により内容理解力を高める。各種考査や課外等を通して多くの英文に触れる機会を
設け,多読精読により長文の構成を把握する力を養う。
④⑤
コミュニケーション能力 授業中に英語での説明を理解し,スピーチやディベート等,英語で発信する能力を育成す
の向上
る。
③⑩
ライティング能力の向上 基礎的な文法知識を運用し,「書く」ことによって自分の考えや意見を表現する能力を伸ば
す。
③⑩⑪
効果的なALTの活用
ALTとJETとで常に話し合いを密にし,ALTの発話を補足,解説しながら英語の運用能力を高め
る。ALTと生徒が互いの文化について話し合い理解を深め合うことができるよう促す。
⑩
自立して生きる力の育成
教
科
指
導
家
庭
教
科
指
導
情
報
調理実習や被服製作,保育や高齢者の分野の体験的学習を通して,将来の自立を目標に家庭
生活に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させる。
①②⑥⑧
伝統の継承と社会の変化 新聞記事や小冊子,視聴覚教材など適した教材の活用により,生活文化の伝承者としての基
の対応
礎をつくるとともに,最新の生活情報や諸外国の生活文化に触れ,必要で適切な情報を選択
し活用する態度を養う。
⑩⑪⑫⑬⑭
課題解決能力の習得
ホームプロジェクトや学校家庭クラブ,課題レポートの実施により,日常の生活体験から見
つけた問題を自ら考え,自分らしい生活をつくる態度を養う。
③④⑤⑧⑨⑩⑪⑬⑭
コンピュータや情報通信ネットワーク 文書作成・表計算・プレゼンテーション・メール等の標準的なソフトウェアの操作を身につけさせる。 ④⑤⑪
等の基本的な活用能力を 情報通信ネットワーク等を通して情報の収集,選択,発信ができるようにする。
④⑤⑪
習得させる。
情報化社会のしくみを理 コンピュータや情報通信ネットワークの仕組み,及び社会との関わりについて理解させる。①②③④⑤⑪
解させ,そこで生活する 情報化社会の問題点を理解させる。
①②③⑪⑬
ために必要な知識を習得 情報の発信者に求められる責任について理解させる。
①②③⑨⑪
させる。また健全な倫理 情報化社会において望まれるモラルやマナーを身につけさせる。
①②③⑨⑪
観を育成する。
- 3 -
A
A
体力テストの総合評
価がA,Bの生徒を増
やしていきたい
A
A
A
A
B
B
A
B
A
A
更なる芸術の諸能力
の伸長と感性豊かな
情操の育成を目指
A し,自己表現力を高
める授業の在り方に
ついて研究を深める。
個々の能力を伸長さ
せられるように指導
を継続したい。ALTの
協力的な指導によ
A り,英語に関心の高
く学習意欲がある生
徒が多いので,より
多くの英文・英語に
触れる機会を設ける
よう努めたい
A
A
B
A
A
B
B
B
授業で学んだ知識
と技術を,実際の生
A 活場面で活用できる
ような指導の工夫が
必要である。
情報モラルを身につける
上で,LINE等のSNSにつ
いても正しい知識と適切
B な使用方法を理解させた
い。
授業時間の確保と授業内
容の充実を図る。
特色ある教育課程の編成
と運営を図る。
教務
生徒
指導
進路
指導
「チャイムと同時に授業開始」の厳守に努める。
⑤⑥
授業の完全振替を目指し,諸行事を能率的に運営する。
⑤⑥
指導内容を確認しながら授業の充実を図る。
④⑤⑥
多様な進路に対応した教育課程の編成を行う。
④⑤⑥
3年間を通した到達目標・指導計画の確立を図る。
④⑤⑥
「道徳」を通し,「生き 35回の「道徳」の授業を通して,たくましく生きる力,いのちを大切にし,他人を思いやる
る力」の育成を図る。
心を育てる。
①②③⑧⑪⑬⑭
本校の魅力を地域に発信 一日体験,進学フェアなどの企画・運営に当たり本校の魅力をPRするし,中学生にとって
するよう努める。
魅力あるスクールガイドなどのパンフレットを作成する。
⑩⑪
インターネットの積極的 ホームページの充実を図る。25年度の活動をまとめ,26年度の結果も掲示する。
③⑦⑪
な活用
教育情報ネットワークの利用を講習会を行うなどし,促進する。
④⑤
校内業務のIT化
教室配置及び職員室などのパソコンの整備を行う。
②③④⑤⑥⑪
新教育課程及び観点別評価に対応した成績処理ソフトの改良。
⑤⑥⑪
基本的生活習慣の確立
保護者と連携し,規則正しい生活の実践を指導する。特に,学年と連絡を密にし遅刻者数の
減少に取り組む。
②③⑧
教師,生徒が校内外での明るく挨拶を交わせるように指導する。
①②③
服装・頭髪について各学年と連携し,共通理解のもとに指導をする。
①②③
人権・生命の尊重
交通安全についての指導をする。駐輪指導及び自転車のマナーについての指導を徹底する。
交通事故(特に四輪車との接触)を減らす。
①②③
薬物の危険についての啓発をする。
①②③
携帯電話のマナーについての指導を強化する。
①②⑨
いじめ対策
未然防止のため,生徒の規範意識を高める指導をする。
①②⑧⑨
早期発見のため,定期的な面談を通した確認を行う。
①②⑧⑨
早期解消のため, 被害者の心のケアや加害者に対する指導など,初動で複合的な指導が可能
となるようサポートする。
①②⑧⑨
保護者や警察,児童相談所等との連携を取り,効果的な解決方法の協力体制を整える。
①②⑧⑨
職員研修会等で職員の共通理解を図り,事例研究などを通して実践的な指導方法の修得を図
る。
①②⑧⑨
進路意識の高揚を図る。 「進路要覧」や「進路ニュース」を発行するとともに,各種講演会・大学説明会等を実施し
生徒に適切な情報を提供する。
④⑤⑥
上級学校の公開講座の受講やオープンキャンパスへの参加を勧める。
④⑤⑥
進路学習のサポートを行 進路希望調査等を実施し,生徒の実態を把握するとともに問題点の検討とその改善策を講じ
う。
て,学年の適切な進路学習をサポートする。
④⑤⑥
確かな学力の定着を図る。 入試・模試等の結果を分析し,学力や教科の実態をを把握し,学習・進路指導の改善のサポ
ートをする。
④⑤⑥
生徒一人一人の進路希望に対する学力の向上を図るために,個々に応じた適切な指導をする
ための情報の収集・分析に努める。
④⑤⑥
- 4 -
B
A
A
A
A
B
A
A
B
A
A
B
A
C
B
A
B
B
A
A
A
B
A
B
B
B
B
A
各校務分掌,学年間
との連携をより密接
にし校務を能率的に
運営する。本校の状
況を客観的に分析し
課題を見つけ,積極
的に改善していく。
中学生にとって魅力
ある学校作りを推進
する。
服装指導の正常化を
に取り組むが,一部
価値観の違う保護者
に理解を求めるの
B に,教職員の体制を
万全に整える事が今
後の課題となった。
定期的な面談を通し
て,生徒一人一人の
様子を把握し,何ら
A かの兆しを見過ごさ
ない指導の継続を,
次年度も組織的に展
開する。
・3年間を見通した
学年との連携をより
緊密にはかる。
B ・大学の入試改革
等,進路に関する情
報収集,分析に努め
め,その対応策を講
じるとともに,生徒
への啓蒙活動を更に
推し進める。
保健
厚生
特別
活動
図書
渉外
国際
基本的生活習慣の確立
知・徳・体の調和のとれた健康な人間として,きちんとした食事,最低限必要な睡眠,適度 A
な運動,うがい・手洗いの励行による疾病の予防等,基本的生活習慣を確立する。
③⑧
教室内の照度・大気汚染,飲料水の検査,校舎内外の危険箇所を整備点検し,学習活動の場 A
を快適に保持する。
⑬⑭
毎日の清掃,ゴミの分別処理,資源の有効活用等,身近な問題から自然との共存を地球規模 A
にまで発展させ,合わせて他を思いやる心を育成する。
②③⑬⑭
A
集団生活を通じて他人を
思いやる心を育てる。
「道徳」の時間と連携した
教育の推進。
進路意識の高揚。
LHRを利用して集団の中の人間的な触れ合いを深め,社会性を高める。
生徒会行事(文化祭・体育祭など)や部活動への積極的な参加を促す。
LHRを活用して積極的に豊かな心の育成を図る。
「道徳」の内容をさらに深められるようなLHRを工夫する。
LHRを利用して望ましい職業意識を身につけさせる。
①②⑬⑭
①③⑦⑧
①②⑬⑭
①②⑧⑪⑬⑭
③④
A
A
A
B
B
A
読書の推進を図り,人間
として感受性豊かな心を
育てる。
読書指導の一環として,学校行事の中に,「読書の時間」を4月と10月に2回設け,日頃本に
接していない生徒に,本の世界を身近なものにする。
①⑧⑨
図書委員会の活動として,委員会だより「藤棚」や「図書館報」を発行するなど,生徒への
啓発及びPR(広報)に努める。
②③
図書館内の整備をし,できるだけ早く貸出業務が行えるようにする。さらに良書を揃えると
ともに,館内の美化や図書の配置も考え,利用しやすい環境作りに取り組む。
⑬⑭
レファレンス・サービス(必要な文献や参考図書についての情報を与えたり,検索の協力を
したりすること)の充実に努める。
⑪
本校生徒指導部,近隣の高校PTAと連携し交通安全指導,校外指導を行う。
②③
保護者の要望に沿った研修会を計画実施する。
③⑥
学校教育活動を保護者に伝え,それに対する保護者の理解・関心を高めるため,広報紙を充
実させる。 教務部情報係の協力を得,ホームページ等により保護者への連絡を密にする。①②③
オーストラリアの高校との交流プログラムを充実させて国際交流を深め,その成果を文集や
藤朋祭での発表を通して全校で共有できるようにする。
③⑩⑫
JICAの研究員とグループディスカッションで交流を行い,他国の文化や英語の国際語として
の地位を理解させ,英語学習の意欲を喚起する。
①⑥⑨⑬
海外からの短期や長期の留学生を受け入れ,国際交流を深める。
①⑩⑬
インターナショナル・デイや,第27回の海外派遣を実施し,異文化交流や国際意識を高め
る機会を設ける。
③⑥⑩⑫
藤朋祭での昨年度派遣生の発表やインターナショナル・デイ,今年度海外派遣生徒壮行会等
の学校行事の企画・運営を通して,国際教育委員会の活性化を図る。
②⑨⑩⑫
A
学習環境作り
環境教育の推進
図書館の復興を推し進
め,館内の整備をし,図
書館の活用を促す。
家庭,地域と連携し生徒
の健全育成及び教育環境
の整備に努める。
国際交流の充実及び発展
教育
推進室
国際意識の高揚
国際教育委員会の活性化
- 5 -
A
A
A
A
B
A
A
A
A
A
C
A
B
B
今年度は,感染症の
発生も少なく,問題
はなかった。しか
し,心の問題を持つ
生徒もあり,継続的
な指導が必要であ
る。また,環境教育
面においては,充実
できるよう継続指導
をしていきたい。
生徒会行事の円滑な
運営と,生徒が主体
的に取り組む環境を
醸成する。
1年のうちから進路
意識を高める工夫が
必要。
毎日のように図書室
を利用する生徒がい
る一方で,図書室に
足を踏み入れたこと
もない生徒も見受け
られるので,啓蒙活
動を重ね,利用を促
していきたい。
保護者との連携を強
化し,保護者のPT
A活動への参加を促
進したい。
海外派遣の内容や事
前研修をさらに充実
させ,帰国後の文集
や文化祭等での発表
を地域や中学校まで
広げてもっと宣伝,
交流していきたい。
基本的生活習慣の確立
第1
学年
確かな学力と自己教育力
の育成
教科外活動の推進
基本的な生活習慣の確立
第2
学年
確かな学力と自己教育力
の育成
教科外活動の推進
志望進路の実現
第3
学年
確かな学力と自己教育力
の育成
社会の一員として基本的
な態度の確立
※評価基準
A:よくできた
個別面談を実施し,生徒理解に努める。
①②③⑤⑥
挨拶の励行と時間の厳守について,教育活動を通して指導していく。
①②③⑧⑨
道徳の授業等を通して,規範意識を高めさせる。
①②③⑧⑪⑬⑭
「予習→授業→復習」の習慣化に努め,自主学習の定着を図る。
④⑤
わかりやすく質の高い授業を展開し,受験に通用する学力の向上を図る。
④⑤⑥
放課後等に課外授業を行い,学力の伸長に努める。
⑤⑥
部活動等への参加を推進する。また,面談等により精神的な支援に努める。
⑦⑧
ホームルームでキャリア教育を実施し,将来への展望を持たせる。
③⑥
国際交流等の活動を通して,地域から日本・世界へグローバルな視野を育てる。
⑩⑪⑫
個別面談を実施し,日々の生徒とのふれあいを大切にする。
遅刻・服装指導を徹底し,藤高生としてふさわしい自律的態度を育成する。
挨拶の励行と時間の厳守について,すべての教育活動において指導していく。
常に授業の重要性を訴え,予習復習と共に高い集中力をもって授業に臨ませる。
個々の生徒の実態に対応できるように課外等を充実させる。
課題を用いた自学自習の習慣化を図る。
オープンキャンパスに参加させ,進路意識の高揚を図り,目標を明確にさせる。
修学旅行の事前学習を綿密に行い,有意義な体験学習とする。
国際交流等の活動を通し,グローバルな視野を育てる。
個別面談を頻繁に行い,明確な目標を持たせ学習意欲につなげる。
①②③⑥
生徒が学習に集中して取り組める雰囲気づくりに努める。
②④⑤⑥⑦⑬
進路指導部との連携により,目標実現につながる情報を随時提供する。
③⑥⑪
常に授業の重要性を訴え,授業を充実させることにより学ぶ意欲を高める。
③④⑤⑥⑪
生徒の現状を正確に把握し,授業や課外の内容を最適なもとする。
③④⑤⑥⑪
個々の生徒の実態に対応できるよう,課外等を充実させる。
③⑤⑥
藤高生としての誇りをもち,礼節を重んじる態度を涵養する。
①③⑦⑩⑫
規範意識と共に,自主性や他人を思いやる気持ちを高めさせる。
①②⑨⑪⑬⑭
規則正しい生活リズムを確立させ,心身の自己管理能力を向上させる。
①②⑧
B:おおむねできた
C:やや不十分
D:不十分
- 6 -
A
A
A
B
A
B
A
B
A
A
A
A
A
A
B
A
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A
A
B
B
A
A
B
A
A
A
基本的生活習慣面で
は,欠席等の少ない
生活を送れた。学習
面ではわかりやすい
A 授業を展開できた
が,自主学習の定着
には課題が残る。教
科外活動には,積極
的に取り組めた。
生徒の希望進路実現
に向けて,さらに自
学自習の習慣化を進
めていきたい。
A
低学年から進路と連
携し,学校をあげて
指導していかなけれ
A ば希望進路実現は厳
しい。