ーCT (情報通信技術) の活用でよりよい授業を 、

学力向上リーフレット♪
平成27年1月
日(
学力・学習状況調査(日光市)
無回答率 0 への
挑戦!戦略始動!
)第4号
学校教育課
教育指導係
高いものと昇るもの・・・
・文部科学省から、2020年に向けて「教育の情報化ビジョン」が公表されました。(2011年)
・「教育の情報化」のねらいに、
①ICTを活用したわかりやすく深まる授業の実現
②子どもたちの情報活用能力の育成
☆☆☆☆☆☆
日光市内の小中学校での取り組みを紹介します。
があります。
☆☆☆☆☆☆
1)より多くの意見を聴くために・・・∼他校への通信を通して∼
<へき地・複式教育の充実に関するモデル推進事業>
・小百小学校
「学び合いを通して自他の違いを認め共に伸びる児童の育成」
・栗山小学校
「相手と考えを伝え合うことのできる児童の育成」
小規模校のメリット
・個に応じた指導が受けやすい
・一人一人の発表など活躍の
+
場面が多い
・道具が一人一台使え、操作に
など
慣れる時間がある
●
システムはipadのfaceTimeを携帯
電話の回線で使用し、いわゆる"通話
形式で"互いの意見交換を行っていま
す。(上の写真は総合的な学習の時間
における互いの発表会の様子)
●
マイナス面
・多様な考えにふれる機会を
設定しずらい面
・交友関係が固定しやすい面
など
※マイナス面をプラスに転換、
メリットに追加する!
両校では互いに訪問し合い、定期的に交流学習を行っていま
すが、移動の負担を考慮し、TV会議システムを導入し、25,
26年度のパイロット校としてコミュニケーション能力や社会性
を育むための実践的な研究を行ってきました。
2)問題を解き合うために・・・∼簡易タッチパネルの活用∼
・落合中学校
「わかる授業を創るための、ICTを活用
した学習指導の工夫」
∼ICT機器とネットワークの充実を通して∼
*本校の取り組みは平成26年11月7日、関東甲
信越放送・視聴覚教育研究大会栃木大会で発表さ
れました。
<数学での実践事例>
本校では写真のようなセットを、各フロア(3階建
て)に1台ずつ設置し各教室を移動できるような体制
になっています。接続に戸惑う心配はいりません。
● 無線LANのアクセスポイントも設置し、タブレッ
トパソコンも使える環境になっています。
● 本機はパソコンと大型テレビの中間にインタラク
ティブユニットを接続し、タッチパネルとして使用
ができます。
生徒が互 いに問題を出し、
問題を解き合う学習活動
●
思考力・判断力・表現力
の育成
書いたり消したり
できる
コミュニケーション能力
の育成