平成26年度 県立石岡第一高等学校自己評価表(全日制)

【別紙様式2】
平成26年度
県立石岡第一高等学校自己評価表(全日制)
目指す学 (1)創立百有余年の歴史と伝統を受け継ぎ,普通科と農業系学科の併置校としての特色を生かし,地域の中核として信頼され期待される学校
校像
(2)生徒一人一人が個性を伸ばし,将来の夢を実現するための知識・技能を身に付け,自信と誇りを持って卒業していく学校
(3)学習活動,特別活動などのあらゆる教育活動の場面で,生徒と教職員がともに生き生きとした活力ある学校
昨年度の成果と課題
文武両道を目標に,学習指導の充
実と部活動の振興をめざし,全校
生徒・教職員の共通理解のもとに
教育活動を実践し,一人一人を大
切にする指導に努めてきた。
昨年度は,国公立大学6名,中堅
以上の私立大学が17名をはじめ,
大学・短大進学者が過去最高の1
47名を数えた。就職についても,
公務員3名を含む60名が内定を
勝ち得,求職者のほぼ全員が決定
し,内定率も96.7%となっている。
部活動についても,ウエイトリフティング.
野球,バドミントンをはじめ多くの部
が実績を伸ばした。
今後とも, 進学実績,学力,人間
性の向上等,生徒一人ひとりの充
実した高校生活が実現できるよう
なお一層の充実を図る取り組みが
必要である。
評価項目
具体的目標
重点項目
重点目標
達成状況
学力の向上
全
学
科
園
芸
科
造
園
科
①授業時間数と授業時間(50分)の確保を徹底する。
②授業方法に関する研究を推進するとともに,「わかる授業」を展開する。
③自学自習の習慣を身に付けさせるとともに,家庭学習時間を増加させる。
④特別支援教育を推進する。
進路希望の実現
⑤国公立大学現役合格者数15名以上を目指した指導を推進する。
⑥個別面談を充実させ,生徒の自己理解の深化と進路希望の早期決定を促進する。
⑦課外授業等に積極的に参加させ,効果的な指導を通して実践力を養成する。
⑧キャリア教育を推進し,生徒が自ら進路実現を図ろうとする意識を高める。
基本的生活習慣の確立と ⑨遅刻,服装,頭髪指導を徹底する。
規範意識の定着
⑩挨拶の励行,ルールの遵守やマナーの向上についての指導を充実させる。
⑪全教職員による共通実践を推進するとともに,家庭と協力した指導を推進する。
特別活動の充実
⑫生徒の企画,運営力を高め,生徒の主体的な活動を促進する。
⑬学校行事や部活動への生徒の意欲的な取組を促進する。
外部への情報発信
⑭HPや新聞などのメディア等を通して,保護者や地域へ積極的に情報発信する。
⑮学校説明会の充実や中学校訪問の実施により,中学生対象の広報を積極的に推進す
る。
(上記普通科の目標に加える)
⑯幅広いニーズに応えられる魅力ある学科への改編等を検討する。
園芸・造園教育の充実
⑰専門的知識・技能を習得させ,農業クラブ大会入賞者や上級資格取得者を増加させ
る。
地域と連携した農業教育 ⑱開放講座や収穫祭,生産物販売等を通して,地域と連携した農業教育を推進する。
具体的方策
評価
A
国語を的確に理解し,適
切に表現する能力を育成
する。
B
思考力を伸ばし,想像力
を養い,心情を豊かにす
る。
情報化・国際化時代に対
応できる力を培う。
B
B
A
B
A
A
基礎的な言語能力の定着 ・HRや授業時間を利用して,漢字・語句・一般常識等の小テストを実施する。
を図り,言語感覚を磨く。 ・積極的に辞書や文法書・副教材を活用する授業を行う。
国 語
B
・普通科の生徒を対象に夏季休業中の課題として読書感想文を書かせる。
・授業において小論文練習の時間を意図的に作り,小論文模試を実施して,自己表
現力を確認していく。
・発表やスピーチの時間や,考えをノートにまとめる時間を授業の中で意識的に作
る。
・3年間を見通して,順次難度を高めた問題演習を行い,実力養成に努める。
・各種コンクール(詩・短歌・俳句・作文等)への応募を奨励する。
・副教材や視聴覚教材等を活用して,古典の世界に視覚的・聴覚的に親しませる。
・図書室の資料やインターネットを通して得た情報を随時取り入れて授業を展開す
る。
B
B
次年度(学期)への主な課題
・自分の考えをまとめ,わか
りやすく伝えることができる
よう文章力や語彙力の向上を
目指したい。
・授業で学んだ語彙や表現力
を生かせるよう,各種コンク
ールへの応募を積極的に推奨
し,表現する楽しさを体験さ
せたい。
B ・授業での視聴覚教材の有効
利用を目指したい。
地 歴
公 民
数 学
理 科
保 健
体 育
芸 術
家 庭
進路希望を実現するため
の国語力を涵養する。
歴史的・地理的事象に関
心を持ち,国際社会の変
化に対応できる知識を身
のつける。
現代社会の諸問題を考察
し,よりよい生き方を追
求する。
・学科別・コース別に教材内容を吟味し,指導方法を工夫する。
A
・補習・課外・個別指導等で,進路希望に沿って丁寧に対応する。
・歴史的な事柄をいろいろな角度から考察し,因果関係を考える。
・過去の事実を調べることにより現代の出来事を理解する。
B
・地図や資料を利用し,各国の位置関係や地理的特徴を把握する。
・地理的要因と歴史が深く関わっていることを理解する。
・現在の政治・経済の成り立ち,仕組みを理解する。
・新聞やインターネット等を利用して様々な問題を調べ,その対応について考える。 B
・社会参加の方法を考えるとともに,青年の生き方を探求する。
論理的思考能力の育成を
めざす。
B
・日々の授業において知的好奇心をもって考えをめぐらす態度を育てる。
・日々の課題や小テストをとおして学習時間の確保と数学的思考力の向上を図る。
・進学を目指す生徒については模擬試験の分析により成績の向上を図る。
自然に対する関心や探求 ・目的意識をもって実験・観察などを行うことにより,知的好奇心や探求心を喚起
心を高め,科学的に考察 し,自ら学ぶ意欲を高める。
する能力と態度を育てる。・自然にかかわる基礎的・基本的な学習を通して,自然の仕組みやはたらきについ
自然についての理解を深 て総合的に考察する能力を養う。
める。
・多様な自然現象について客観的に考察して合理的に思考する能力を育成するとと
もに,自然を総合的にみる見方や科学的なものの見方を育成する。
健康安全や運動について 保健 個人及び社会生活における健康,安全について理解を深めるようにし,生涯
の理解と運動の合理的な を通じて健康を適切に管理し,改善していく資質や,能力を育てる。
実践を通して生涯にわた 体育 各種の運動の合理的な実践を通じて,運動技能を高め運動の楽しさや喜びを
って計画的に運動に親し 味わうことができるようにするとともに体力の向上,公正,協力,責任などの態度
む資質や能力を育てる。 を育てる。
芸術の幅広い活動を通し ・芸術の幅広い活動を通して,表現活動,鑑賞活動ともに主体的にかかわることが
て,生涯にわたり芸術を できるようにする。
愛好する心情を育てると ・技能的な面の伸長を図るだけでなく,個々の芸術に対するとらえ方や考え方を深
ともに,感性を高め,芸 化させたり,それを表現させたりし,創造的な能力を高める。
術の諸能力を伸ばし,豊 ・生涯にわたり芸術を愛好する心情を育てること,感性を高めること,芸術の諸能
かな情操を養う。
力を伸ばすことを通して,豊かな情操を養う。
生きる力を育む教科とし ・家族の生活と健康について学習し,生活に必要な知識と技術を習得させ,男女が
ての充実・向上
協力して家庭や地域の生活を創造する能力と実践的態度を身につける。
・夏休み中に,ホームプロジェクト1人1研究を実施し,生活する上でのさまざま
な課題を主体的に解決できる能力の育成を目指す。
体験学習および実験・実 ・調理実習では,基本的技術を身に付け,毎日の食生活に興味を持ち各自の家庭生
習の充実
で生かせるようにする。
・食育が問題となっている現在,健康で豊かな生活を送るために必要な知識と技術
の習得に努め,バランスの良い食生活ができるよう指導を充実させる。
・単語テストや例文の暗唱テストなどの小テストを定期的に行い,基礎学力の向上
を図る。
語彙や文法など,基礎的 ・辞書指導を行い,3年間を通して辞書を効果的に使いこなせるようにする。
・基本的な知識や技能を ・予習・復習の習慣の定着や学習意欲の喚起のために,ノートの取り方を指導し,
身につける。
また定期的に点検する。
B
A
・言語教育を見据えた授業を
導入し,生徒が自主的に取り
組む姿勢を養う。
B ・生徒の実情に応じた授業内
容の精選と,上級学校への進
学に対応できる授業の工夫を
はかる。
・生徒の実態に応じて授業内
B 容を精選し,生徒の積極的な
授業参加を図りたい。
・新課程に準じた教材の選定
を進める。
B ・実験・観察を行うため,実
験器具等の充実に努める。
・自己の健康に関する知識,
理解を深め,実生活で活かせ
A るよう保健・体育の授業を工
夫する。
・生徒の実態に合わせた授業内
容や指導方法の工夫を心がけ,
B B 生徒がより主体的・創造的に
活動することができるよう努
めたい。
A
B
A
・授業や調理実習を通して知
識や技術を身につけ,毎日の
食生活に興味をもつことがで
B きるので,家庭での実践に結
びつけたい。
・健康で豊かな生活が送れ,
家庭や地域社会を作り上げて
いく力を身につけさせたい。
・上級学校において耐えうる
実力をつけるために,授業内
容や課外の充実のための検討
が必要である。
・今後外部試験の入試への導
英 語
聞いたことや読んだこと
を理解し,情報や考えな
どを伝える能力を養う。
情 報
教 務
積極的にコミュニケーシ
ョンを図ろうとする態度
を育てる。
情報化社会に主体的に対
応できる態度を身につけ
る。
効率的行事運営を図り,
授業確保に努める。
票簿等の整理保管を的確
に行い,事務の適正化を
図る。
生徒の実態を見据えた教
育課程の編成と運営にあ
たる。
校内研修の充実を図る。
データの保存
石一ホームページの充実
教 務
情報係
ウイルス対策
WinXP対策
校内ネットワークへの対応
生徒指導方針の共通理解
と指導体制の強化
生徒指導
対話指導の推進
生徒の自主性・基本的生
活習慣の確立
・英文法の効果的な理解のために,文法を体系的にまとめた副教材等を使用し,問
題演習も十分に行い,進路に対応できる学力を育成する。
・英語検定準2級または2級の取得を推奨する。そのための指導の充実を図る。
・教科書のみならず,サイドリーダーなども使用し,速く正確な読解力の育成に努
める。
・リスニング教材を3年間通して使用し,継続的にまとまった英文を聞く力を伸ばす A
指導をする。
・クラスルームイングリッシュを積極的に使い,インタラクティブな授業展開をする。
・スピーチやレポート作成などを随時行い,能動的に英語を使用する場面を増やす。
・ペアワークやグループワークを積極的に取り入れる。
・ALTとの交流を多くし,ネイティブスピーカーとのコミュニケーションの経験を積ませ,進んでコミュニケ A
ーションをとろうとする態度を育成する。
・コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用を通して,情報を適切に収集・
処理・発信するための基礎的な知識と技能を修得する。また,情報活用の工夫を A
したり,情報モラルを踏まえた適切な判断ができるようにする。
・各部との連絡調整のもと,行事・日程等の効率化を図りながら授業計画を行う。
A
・諸記録簿の点検整理を円滑に進め,適切に管理する。
・諸統計・資料の作成を行い,学年・学級経営等に役立てる。
A
・奨学生に関する事務を取り扱う。
・教育課程検討委員会に諮問し,新教育課程の円滑な実施を図る。
・選抜内規検討委員会に諮問し,入試にかかる内規規定について検討する。
B
・道徳教育推進委員会を中心に道徳教育の工夫改善に努める。
・授業に活用できるような実務的研修会の企画・実施。
B
・公開授業の計画的実施により,学習指導方法の相互改善に資する。
・ネットワークのトラブル等に備え,各部と協力して確実なデータの保存体制を整 A
えていきたい。
・今年度も適切に個人情報に配慮したHPをアップロードしたい。また,即時的に A
最新情報を掲載する体制を整える。
・新種のウィルスの発生が今後も予測されるので,ウィルス情報に注意を傾け,先
生方に適切な情報を伝えると共に教育情報ネットワークを活用し,セキュリティ B
の確保に努める。
・今年度XPパソコンのサポートが終了するため,当該パソコンを業務上やむを得ず
使用する場合はインターネットに接続しない。また,XP専用のプリンタを使って B
印刷する。
・日々,注意してネットワークの状況を監視し,不具合等に対処する。
B
・生徒指導部だより等の情報を発信し,生徒の現状と問題点を教員,保護者に周知
する。
B
・学校生活の諸指導で,全教職員の共通理解の上で指導を行うとともに,家庭との
連携・協力のもとに個々の生徒に応じたきめ細かい効果的な指導を行う。
・登校指導,校内巡視等の指導を通じて生徒と良好な関係を築き,生徒個々が集団
生活を営んでいることを学ばせ社会性と自主性を涵養する。
・遅刻・欠席等の多い生徒へは家庭の協力も得て継続して指導し,規則正しい生活 A
入が本格的になってくるので,
A 英語検定やGTEC等,資格
取得に積極的に取り組む姿勢
を身につけさせるようにする。
・大学入試の改革に伴い英語
教育も大きな変化が求められ
る。教科内の連携を今まで以
上に図るべきである。
・日々進歩する情報に対し
A て,モラルの向上を目指す。
・行事,日程等の連絡調整を
十分に行い,授業時間を確保
する。
・継続して教育課程の見直し
を行い,学力向上や進路実現
B のための具体的な対策を立て
る。
・観点別評価を推進し,評価
による指導の改善を図る。
・更新したPCの保守,管理
の継続と,今後必要な情報機
器の充実を目指す。
・石岡一高ホームページのよ
B り一層の充実を目指す。
・情報セキュリティの共通理
解をどのように進めるか今後
の課題である。
・生徒指導に対する共通認識
と職員の意識向上をはかり,
学校全体としての効果的な生
徒指導を継続していく。
B ・保護者,関係機関,地域と
の連携を高め総括的な体制を
構築する。
習慣を育成していく。
・喫煙防止・薬物防止,交通安全への意識高揚をはかるため,講演会等を開催する。
進路意識の高揚
進路指導
生徒の実態把握と学力向
上
適切な進路情報の提供
・生徒が自らの規範意識を高
められる環境を整備していく。
・大学模擬授業などの機会をとおして,様々な分野への関心を高める。
・新旧3学年情報交換会,学力検討会などを通して,各学年間の進路情報の共有を
図る。
A
・授業を中心とした主体的な学習が展開できるように,講話等で授業の大切さを訴
える。
・進路希望調査・生活実態調査を定期的に行い,生徒の実態把握に努める。
・模試データをファインシステム等で分析提供し,学力向上及び進路指導に生かす。 B
・多様化している生徒の進路に対応するため学年との連携を密にする。
・学校全体で進路指導に取り
組めるように体制をさらに整
備する。
・家庭学習時間を増やすため
B の手立てを検討する。
・キャリア教育の充実に努め
る。
・「進路の手引き」を充実させるとともに,その有効活用を促す。
・進路情報を多種多様な資料から精選し,各学年へ積極的に提供する。
B
・進路指導室内の進路資料の充実を図り,生徒・職員共に利用しやすい環境にする。
生徒会活動全般において,・各行事において,生徒自らが計画・立案し,教員が指導・助言する。
生徒自身による自主的・ ・山王祭においては,実行委員会を立ち上げ,委員会を中心に企画・運営を行う。
自立的活動スタイルの確 ・クラスマッチでは,生徒会を中心に,生徒自らが積極的に参加し,円滑な運営を
特別活動 立を目指す。
目指す。
「開かれた学校づくり」 ・生徒会広報活動の活発化を図る。
を目指す。
・「収穫祭」に協力し,一般住民への広報活動を行う。
部活動のさらなる活発化 ・行事等において,部活動の発表の機会を設ける。(部活動紹介・山王祭・壮行会
を図る。
等)
・各部で,学校内・学校周辺の清掃活動等を定期的に行う。
安全と健康管理
・AEDの生徒・職員による研修,防災避難訓練で危機管理をし,安全に対する意識を
高める。
保健厚生
・健康や安全に関する情報を流し,より健康で安全な生活ができる知識を身につけ
させる。
生活環境の整備
・生活環境の整備に努め,より快適な生活ができるようにする。
・ストーブの安全管理と適切な使用に努める。
・プレハブ校舎並びに新校舎での環境整備に努める。
PTAの生徒指導委員会 ・生徒が下校する際の安全確保に努めるとともに,服装などの身だしなみを整えら
活動
れるように,保護者側の視点で生徒理解を深めるための定期的な巡視を行う。
・石岡の祭礼などに参加している生徒の健全な育成のために巡視を行う。
PTAの広報委員会活動 ・生徒の学校生活の様子や学校行事など,全教育活動の取り組み状況を幅広く取材
渉 外
し,広報誌にまとめ保護者へ配付する。
・家庭,地域との連携を図るためPTA広報誌「山王」を年2回発行し,実りある
広報活動を行う。
PTAの学年委員会活動 ・保護者から質問・要望などを受け,十分に保護者の協力を得ながら円滑な学年委
員会活動を行う。
・各学年ごとに生徒の実態に合わせ,特色ある活動を行い,人間性豊かな生徒の育
成にあたる。
その他のPTA活動
・県南地区高校PTA活動と連絡を密に,県南地区PTA活動に参加し県南高P連
A
B
B
・さらに積極的に活動し,新
しいことを自ら計画・立案す
る能力を育てる。
・いろいろな場において,校
B 内外に対しての広報活動を行
う。
・一般生徒を巻き込んでの活
動を進める。
・清掃分担区域の再考
・エアコンの使用方法の再考
・研修内容等の研究
A
B
B
A
A
B
・保護者及び教職員のPTA
活動への参加者を更に増加さ
せる。
・学年委員会活動を活発にす
A る。
図 書
農 場
園芸
の発展に協力する。
・全国高P連,関東高P連,県高P連の研修会などの活動に参加し,本校PTA活
動の発展と向上に努める。
図書委員会活動の活発化 ・図書委員の生徒全員に係を振り分け,役割分担を明確にして自覚を促す。
・係ごとに定期的に会合を開き,活動を円滑に行う。
・校内・校外での図書委員対象の研修会に積極的に参加させる。
図書館利用者の増大
・「図書館便り」などを通して生徒の図書館や読書に対する関心を高める。
・蔵書の点検・整理を行い,館内の装飾を工夫し明るく利用しやすい雰囲気作りを
めざす。
・購入図書は生徒の興味・関心を反映させたものとする。
・図書委員によるクラスでのPR活動を活発化させ,利用者・貸出冊数の増加を図
る。
読書や自主学習の場とし ・館内でのマナーの指導を徹底する。
ての快適な環境整備
・年間を通して平日はほぼ開館とする。
・館内の施設・設備の更なる充実を図り,点検修理を迅速に行う。
読書感想文コンクールへ ・国語科の協力を得て定着した読書感想文コンクールへの応募を一層推進する。
の積極的応募
・読書感想画についても芸術科の協力を得て,応募を推進する。
環境に配慮した農業と農業 ・農業と環境の関わりを意識した栽培技術の向上を目指す。
教育の推進
・高品質で安全安心な生産物として持続的に生産するために必要な知識と技術を身
につけさせる。
・環境に配慮した土づくり等環境負荷の軽減に配慮した圃場運営を目指す。
専門教育を通して,勤労意 ・働くことやものづくりを通して,意欲的で人間性豊かな人作りを進める。
欲と技術の習得の推進
・資格取得を推進する。
・農産物生産技術と環境学習を通して,食と農そして命の大切さを理解する。
・実習を通して安全意識及び規範意識の向上に努める。
・積極的に農業クラブ活動に参加し自己の能力を向上させる。
地域に開かれた農場を目 ・収穫祭や農産物の農場販売によって地域との交流を深める。
指す
・学校開放を取り入れた地域幼稚園等と交流し農業の魅力や本校の理解を深めても
らう。
中学や大学,地域との連 ・中学校や大学,地域と連携し本校農業教育を正しく理解してもらう。また,
携事業の推進
様々な連携事業を行うことで生徒の進路意識向上の一助とする。
施設設備の安全運用と整 ・農業施設積極的修繕を要望し生徒が安心して授業が受けられる環境を整備する。
備
・第2農場の施設の充実と適切な修繕を要望し安全運用に努める。。
魅力ある農業教育の推進 ・農業教育を通して生徒の健全な心と生活態度の育成に努める。
・基礎学力の向上を図り,資格取得がよりスムーズに実現できるようにする。
・実習等の授業を通して職業意識を向上させ,進路指導の充実を図る。
・教室授業(座学)と実験実習の効果的なフィードバックを行うことで,授業内容
を充実させる。
・農業クラブ活動に積極的な参加をすることで,プロジェクト学習の意識の向上と
積極的参加を促す。
生徒指導の徹底と安全教 ・適切な農具,機材の取扱い,整理整頓の指導を徹底する。
育
・実習服の適切な着用を理解させ,実験実習における生徒の安全意識及び規範意識
の向上に努める。
A
B
・図書委員活動のさらなる活
発化を図る。
A
・古い本を除籍し,書棚を閲
覧しやすくする。
A
A
・購入図書をよく検討し一層
の充実を図る。
・読書感想文感想画への応募
を活発にする。
A
・社会に出てから活躍できる
人間性を育て,世の中に役立
つ社会人としての必要なマナ
ーや社会性を成長させ,社会
貢献出来る人材育成を継続的
に努める。
A
A
A
A
・農業学習を通して「食」と
「農」そして命の大切さを理
解させると共に農業技術を向
上させる。
A
B
A
・教育課程の完成年度に当た
り,園芸教科に対する職員の
適正な配置と授業の充実に努
める。
A
・各種資格取得の合格率の向上
を目指し効果的な指導方法を実
践する。また資格取得と併せて
実験や実習では安全教育を徹底
し事故のない安全な実習を心が
・体験的な学習を通したプロジェクト学習をのびのびと実施できる環境を整備する。
地域に開かれた農場づく
り
農場施設・設備の充実
職員研修の充実と協議検
討の推進
生徒の目的意識の高揚
授業,実験実習の充実
造園
生徒指導の徹底と安全教
育の徹底
施設設備の拡充と備品の
適正な管理
進路指導の充実
科行事の充実
職員の研修の充実,地域
や諸団体との連携
基本的生活習慣の確立
・収穫祭などの対外的な行事において地域住民との交流を図り,園芸科の特徴を地
域に発信する。
・農家体験学習(インターンシップ)を推進する。
・安全教育を徹底するために第二農場施設・設備を充実させ,実験実習環境の整備
と衛生管理の徹底を行う。
・学科の問題点や生徒状況を共有する。
・学科の教育重点目標を共通理解し具体的に実施する。
・環境問題や環境緑化への関心を高め,魅力ある造園学習をすすめる。
・安全教育を視野に入れた様々な資格取得や造園技能士への興味関心を高める。特
に造園技能士3級の資格取得を目指し,造園技能士2級取得へ向けた指導体制の確
立をはかる。
・農業と環境の授業の充実。作る喜び・育てる喜びを体験できる実習を推進する。
・授業と実習の結びつきを強め,実習指導の系統化を図る。
・通常授業や実習における服装指導や授業を受ける態度の徹底,農具や機械の安全
な取り扱い,道具の使い方や管理の徹底を図る。
・各種資格取得に対応した道具類の充実,施設設備の活用と機械類の適正な管理を
する。
・農業と環境の実験に対応した備品等の充実を図る。
・各自の進路に対応したきめ細やかな指導に取り組む。
・各種見学会,樹木医や造園業者など,外部の社会人講師を招いての特別実習など
行事の充実を図る。
・各種の技能研修や庭園見学など幅広い研修を行い授業に生かす。また,造園技能
士会や技能検定協議会との連携を図り職員の技能向上を目指す。
・清掃を徹底し,安全であり,安心して授業に臨める生活環境作りに努める。
・欠席・遅刻や早退後の連絡等,家庭との連絡を密にし,情報の共有をはかり,問
題行動等の未然防止のために適切な指導を行う。
・道徳の授業,学年集会やHR活動等,あらゆる場を通して豊かな心の育成に努める。
A ける。
A
B
A
A
B
A
A
A
A
生徒理解に努める
自主的に学習に取り組む
態度を育てる
生活指導の徹底
学習指導の充実
2学年
・進路講演会や大学見学などの体験を通して,進路における情報の収集を図り,進
路に対する考えを深め,将来に対する目標を持たせる。
・進路指導部との連携により,適切な進路情報の提供に努める。
・機会あるごとに個別面談を実施し,生徒理解に努めるとともに,適切な指導援助
を行う。
・授業展開の工夫と家庭学習の習慣化を図り,課外授業に積極的に参加する態度を
育成することによって,進んで学力の向上に取り組む姿勢を持たせる。
・服装・頭髪指導の徹底
・時間を大切にする意識を向上させる。
・欠席連絡を徹底させる。家庭との連絡を密にする。
・携帯電話の使用法について家庭とも連絡を取りながら指導を行う。
・能率手帳を通して,担任は家庭での生活状況を把握し,常に助言に努める。
・生徒が落ち着いて,集中して授業に取り組める環境作りに努める。
・授業担当者会議等を通して,情報の共有をはかり,指導に活かす。
・造園技能士の合格率の向上
を目指すと共に,その他の資
格取得にも計画的に取組む。
・造園科職員の知識及び技能
向上を目指すため,研修会等
コミュニケーションを活発に
する。
A ・「農業と環境」の授業の充
実を図り,授業と実習の結び
つきを強める。
・計画的な授業(実習)の展
開を実施する。
・報告,連絡,相談の徹底。
B
A
1学年
進路に対する意識を高め
る
・就職や進学など生徒の多様な
ニーズに対応できるよう,園芸
科の特徴を生かした実践的な授
業を行い,生徒の進路決定の一
助とする。
A
B
B
B
・週末課題の実施などにより,
休日の家庭学習の時間をある
程度確保させたが,今後は,
生徒の学習に対する意欲をさ
らに喚起することにより,自
主的に学習に取り組む態度を
B 育てたい。
・個別面談や各種の調査の実
施により,より生徒理解を深
めたい。
・意欲を引き出す指導に不足
があった。進路への具体性や
実現のための努力を生徒にさ
せたが,具体的なことを更に
考えさせたい。
・能率手帳を活用している生
進路指導の充実
基本的生活習慣の確立
3学年
進路希望の実現
事務部
施設の安全管理
予算の適正な執行
※
評価基準:
A
・家庭学習の習慣化をはかる。課題等の提出を徹底させる。
・スタディサポートを活用し,学習に対する意識を向上させる。
・平常課外や長期休業中課外等に積極的に参加させる。
・上級学校の情報を精選し,頑張って進路を実現させる意識を持たせる。
・オープンキャンパスや様々な外部講演会等への積極的参加を促す。
・進路指導部と連携し,精選された進路情報を伝える。
・HRや総合的な学習の時間を通して,将来の進路や自分の興味について見つめる
機会を設ける。
・担任面談を通して,生活状況と学習状況の把握と変容に努める。
・3年生としての自覚を持たせ,下級生の模範たる生活態度を心がけさせる。
・頭髪服装等の身だしなみについて,将来の社会人としての意識を持って整えるよ
うにさせる。
・「進路の実現」を学年目標に掲げ,課外授業等を通して実力養成に努める。
・各種模擬試験を実施し,意欲的に取り組ませる。
・進路指導部と協力し,進路に関する情報提供・援助指導を行う。
・三者面談等を通して本人・保護者への情報提供を行うとともに,個人面談や日常
的な対話を通して進路指導に努める。
・修繕箇所の早期発見に努め,安全な学校生活を送れるよう改修工事等を進める。
・事務室と各部・科との連携を深め,予算の早期執行と効率化を図る。
十分達成できている。
B
達成できている。C
概ね達成できている。D
A
B
B 徒は学習成績面で顕著な伸び
を示した。しかし,活用して
いる生徒の数が少なかったの
で,次年度は大幅に増やすよ
う指導したい。
・各教員の協力の下,服装や
頭髪の指導を徹底できた。次
年度も継続したい。
・頭髪服装等の身嗜み指導に
ついては,十分と言えない点
があった。
B ・模擬試験,三者面談,進路
情報の提供についてほぼ予定
B
通り実施でき,進路実現に向
けた取り組みは一定の効果を
上げることができた。
B
・施設設備の中長期的な整備
B B 計画を策定し,予算を重点的
に配分する。
余り達成できていない。 E 達成できていない。
B