北半球の流水や沼地に繁茂 し、日本へは1870年(明治 3年)に西洋

●原産地
ヨーロッパから央アジア
●分類
アブラナ科オランダガラシ属
●旬の時期 3~4月
北半球の流水や沼地に繁茂
し、日本へは1870年(明治
3年)に西洋料理用に栽培す
るため、三井財閥がオランダ
から輸入しました。
現在では、山梨県の道志村
が名産地として知られ、市場
に出回るクレソンの約3分の
1が道志村で生産されていま
す。
ビタミンA
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンK
辛み成分のイソチオシアネートは、口臭を予防し、消化を助け、血液の酸
化も防ぐとされています。
強い抗酸化作用をもつβ‐カロテンが豊富に含まれおり、血液をサラサラ
にして動脈硬化を予防する他、がん予防にも期待されています。
風邪予防に・・・生で食べられるので、熱に弱いビタミンCの補給源になり
ます。
葉の緑がみずみずしく、先が黄色に変色していないものを選んでください。
肉料理と一緒に食べると、葉緑素やミネラルが解毒作用を果たします。
さわやかな辛みを楽しみましょう♪
クレソンを使った料理
クレソンとにんじんの豚肉巻き
クレソンの生ハム巻き
材料・・・クレソン20g 人参20g
豚肉(ロース)60g 油4g しょうゆ3g
こしょう(少々)
作り方・・・豚肉に洗ったクレソンとゆ
でた人参を置き、巻いていく。フライ
パンに油をひき、豚肉を並べて炒め
る。最後にしょうゆをかける。
栄養価(1人分)・・・エネルギー214kcal
たんぱく質12g 炭水化物4g
塩分0.6g
クレソンとベーコンのマスタード炒め
材料・・・クレソン50g ベーコン20g
粒マスタード大さじ1 オリーブオイル8g
ブラックペッパー(少々)
作り方・・・洗ったクレソンを半分に切る。
ベーコンを2cm位の幅に切る。フライパン
にオリーブオイルをひき、クレソンとベーコンを
さっと炒め、粒マスタードを加え混ぜる。
お皿に盛ってからブラクペッパーを振る。
栄養価(1人分)・・・エネルギー193kcal
たんぱく質4g 炭水化物3g
塩分0.9g
材料・・・クレソン50g 生ハム7枚
ブラックペッパー(少々)
お好みでエクストラバージンオイルを少々
作り方・・・クレソンを洗い、半分に切り、ブ
ラックペッパーをふる。生ハムにクレソンをの
せて巻いていく。お好みでエクストラバージン
オイルをかける。
栄養価(7本分)・・・エネルギー65kcal
たんぱく質2g 炭水化物1g
塩分0.1g