「こころがまぁるくなるじかん」パネル(PDF:540KB)

女性の健康週間 3 月 1 日∼ 3 月 8 日
こころが
まぁるくなる
じかん
いつの時代も 女性は忙しい。
仕事に 家事に 育児に 介護に 勉強に 健康に じぶんのことだけではなく。
気がつくと じぶんのことは後回しになっていませんか。
こころが やさしくまぁるくなれるじかんを 過ごしていますか。
練馬区健康推進課
とげとげ
こころがとげとげしているときは
どんなときでしょうか。
仕事がうまくいかないとき?
こどもが言うことをきかないとき?
じぶんを大事にできていない、
大事にされていないと思ったとき?・・・
ちくちく
とげとげしたこころは
からだにも影響していきます。
こころの不調が続くと
自律神経やホルモンバランスに影響し
うつなどの精神的な病気だけでなく
頭痛や肩こりなどのからだの症状や
生活習慣病にまで関係すると言われています。
思っている以上に
女性のからだもこころも繊細です。
練馬区健康推進課
こころがとげとげしていると
普段なら気にならないことが気になってしまったり
いろんなことに引っかかって、前に進めなかったり。
さらに悪循環を引き起こしているかもしれません。
良くないスパイラルから抜け出すには
ちょっとしたきっかけが必要です。
ふだんの生活の中でできるちょっとした工夫を。
ぐるぐる
練馬区健康推進課
ふぅ∼
深呼吸をして、ゆったりとした気分になったことはありませんか?
深呼吸をするとリラックスできるのは
交感神経の働きが弱まり、副交感神経が刺激されるからです。
「少し、疲れたなぁ」「イライラするなぁ」と思ったときは
深呼吸して、からだの力を抜いてみましょう。
特に、深呼吸では吐くほうが大事。
おなかを意識して「ふぅ∼」とゆっくり吐くことで
リラックス効果がさらに高まります。
効果があってどこでもできる、いちばん手軽なリラックス法です。
からだを適度に動かした後、すっきりした気分になったり
夜、よく眠れた経験はありあませんか?
リズムよくからだを動かすと、脳内ホルモンが分泌され、気分がよくなったり
からだが温まることで、副交感神経が刺激されリラックス効果が生まれます。
また、仕事などで机に向かっている時間が長いと
脳だけが疲れてしまうというアンバランスが生まれますが
運動でからだも適度に疲れるとバランスが取れ、よく眠れるのです。
無理のない範囲で、適度な運動を。
てくてく
練馬区健康推進課
うんうん
思ったことを言わずにいるだけでも
ストレスはたまっていくものです。
だれかに「うんうん、そうだね」と話を聞いてもらうだけで
問題は解決していなくても
気持ちはすっきりしたことはありませんか?
人には基本的に「わかってもらいたい」という気持ちがあるので
肯定的に話を聞いてもらうと
話しただけで気持ちが落ち着いたり
ストレスが軽減したりします。
また、話すことで
じぶんの気持ちが整理されたり
別の視点から物事を見ることもできます。
人と話すことにはいろんな効果があるのです。
そして、話を聞いてもらったら「ありがとう」と
感謝の気持ちを伝えましょう。
ポジティブな気持ちを強化してくれます。
感謝の気持ちを言葉にして伝えることは
じぶんにも返ってくるステキなおくりものです。
練馬区健康推進課
こ
こ
に
に
あなたの好きなことは何ですか?
笑顔を作ることが、人間関係の築きやストレス解消、免疫力の向上
また、がんも含めた生活習慣病の予防など
様々な効果があると言われるようになってきました。
作った笑顔でも効果があると言われていますが
やはり笑顔は、自然がいちばん。
自分の好きなことや好きなもの
どんなことがじぶんを自然と笑顔にしてくれるのか、思い出してみてください。
日藝写真学科の写真展もぜひ見ていただき、あなたのお気に入りを見つけてくださいね。
あなたの笑顔の源を、あなたのそばに。
ぎゅっ
「痛いの痛いの、飛んで行け∼」
小さいとき、お母さんに触ってもらって
痛みが楽になったことはありませんか?
人との触れ合いで、脳内ホルモンが分泌され
幸せな気持ちになれることが最近の研究で分かってきています。
大切な人と手をつないだり、ハグしたり。
仲の良い仲間と過ごしたり
ただそれだけでも、ストレスは軽減します。
あなたの大切なひとは、だれですか。
練馬区健康推進課
ほろり
泣くのを我慢したことはありませんか?
それは、思っている以上にストレスがかかっていたかも。
涙を流すことによって
緊張やストレスに関係する交感神経から
副交感神経へとスイッチが切り替わります。
たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、こころの混乱や怒りも
改善することが、最近の研究で分かってきています。
また脳内ホルモンも影響し、ストレスが解消すると言われています。
泣きたいときに思いっきり泣くのも
泣ける映画を見たり、小説を読むのも〇。
ちゃぽんっ
涙の力、借りてみませんか。
温泉に入ったり、ゆっくり湯船につかると
からだもこころもほぐれていく感覚、ありませんか?
入浴すると、体温が少し高くなることで、副交感神経が刺激され
気持ちが穏やかになります。
また、血管が開き、からだの隅々まで血液がいきわたると
からだ全体が芯まで温まり、筋肉が緩むのです。
そのため、入浴は心身ともにリラックス効果が高いのです。
リラックスしたいときは、40℃前後の温度で、30 分くらいの入浴がよいと言われています。
また好きな香りの入浴剤を使用したり、音楽をかけたり
ゆったり入浴する工夫をするとさらによいでしょう。
あなたに合った入浴方法を。
練馬区健康推進課
す
やす や
睡眠は、脳やからだの疲れを取るために必要なじかんです。
特に脳の疲れは、睡眠でしか取れないとも言われています。
また、眠っている間に、免疫に関係するホルモンや
成長や肌の調子を整えるホルモンが出たり
睡眠中にもからだは整えられていくのです。
また、睡眠は、長ければよいというものではありません。
睡眠の質が大事なのです。
よい睡眠をとるためには
1 同じ時間に起きること
2 起きたときに光を浴びること(体内時計をリセットします)
3 寝る 3 時間前には夕食を終えること
4 寝る 1 ∼ 2 時間前には、パソコン等は控えること
5 昼間に適度な運動を
6 お昼寝をするなら、15 分∼ 20 分
7 寝酒は ×(寝ている途中で目覚めやすくなります)
そして、理想の睡眠にこだわりすぎないことも大切です。
年齢とともに睡眠の質は変化していきます。
あなたに合った睡眠を知ることも大切です。
練馬区健康推進課
ふんわり
いつの時代も女性は、忙しい。
近年の女性は、とくに忙しい。
自分でも気が付かないうちに肩に力が入っていたり
頑張りすぎていたり、していませんか。
力が入りっぱなしでは
きっと、どこかで疲れてしまいます。
こころをまぁるくするじかんを過ごして
力を抜いてふんわりしてみませんか。
こころをまぁるくするじかんは
あなたもまわりも、きっとしあわせにしてくれます。
練馬区健康推進課