健やかな心身へ 健康とは、病気がなく、心身ともに健やかで元気なことをいいます。 「若いか ら大丈夫!」と不規則な生活を送っていると体内時計が乱れて、心や体の病気 になってしまいます。健康な体でいられるように規則正しい生活を心がけてほ しいと思います。 ①バランスの取れた食事 食という漢字は「人」を良くすると書きます。体の健康を保つためには、 バランスの取れた食事が大切になってきます。規則正しく食事を取ること、 さらには、しっかり朝食を食べるようにしてください。 ②体を動かす 普段の皆さんは体を日々の学校生活の中で、体育の授業や部活動等で積 極的に体を動かしていると思いますので、これからも継続して取り組める ようにしてください。 ③しっかり睡眠をとって、体のリズムを整える 睡眠は、心身の休息を取るためにとても大切なものです。睡眠がうまく 取れないと大脳の処理能力が落ちてしまい、不快な気分になったり、何事 にもやる気がなくなったり、疲れやすくなったりなど体に良くない影響が 出てきます。より良い睡眠を取れるように心がけてください。 体内時計のメカニズム 体のリズムを整える体内時計は、毎日決まった時間に各種のホルモンを 分泌し、睡眠と覚醒を繰り返す体のリズムを作っています。人間の体内時計は、 1日25時間にセットされています。朝日を浴びると脳に伝わり、1日24時 間の生活に適応していくのです。 *朝起きたら、日光を浴びる。 *規則正しい食事を取る。 *夜更かしをしない。 *寝る前に強い光を浴びない。寝る前にパソコンやゲームをしない! 市川市立福栄中学校 校 長 立岡 康徳 (学校だより6月号から抜粋加筆)
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