2015 年度 慶應義塾大学 経済学部 (英語) 全体概況

2015 年度 慶應義塾大学 経済学部 (英語) 全体概況
試験時間
大問数・解答数
難易度の変化(対昨年)
大問数:
○ 難化
5題
○ やや難化
解答数:
● 変化なし
問題の分量(対昨年)
○ 多い
● 変化なし
出題分野の変化
○ あり
● なし
出題形式の変化
● あり
○ なし
新傾向の問題
○ あり
● なし
100分
36問
○ やや易化
○ 易化
○ 少ない
総評
昨年の長文問題は 1728 語からなる大問Ⅰの超長文と,833 語からなる大問Ⅱの長文の2題で構成され
ていたが,本年度は大問が3つになり,それぞれの語数は 1035 語,739 語,701 語(解答すべきワード
数含む)であった。3題の合計語数は 2475 語であり,昨年の 2561 語とそれほど大差はなかった。大問
数が変化したため、出題形式の変化を「あり」としている。
話題としては人口減少に伴う社会問題にどのように対応していくかであり,移民や女性といったキー
ワードを用いて論じていく大学入試に頻出のテーマの一つであった。類似話題の長文を読んだことがあ
る受験生は書かれている内容を想像し易かっただろうし,あまり背景知識がない受験生も内容を読み取
るのにそれほど苦労はしなかっただろう。
経済学部に必要とされる英語の力は,長文の場合,英文の内容(論旨)を的確に掴み,筆者の主張や
その理由,譲歩などの論理を押さえながら素早く解答していく力である。設問自体も難問奇問はなく,
非常にオーソドックス(簡単という意味ではない)なので、全体を通して英語読解力をあげるのに適し
た問題であると言える。早慶他学部にはクセがある出題も一部見られるが、経済学部の過去問を通して
早慶レベルの「標準」を感じ取ってほしい。
ライティングに関しては日本語の口語調をいかに英語らしく表現できるかが肝要である。勉強方法と
しては,地道に過去問や類似問題を1問1問練習し,添削をしてもらうのが最適である。
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