2015 年度 早稲田大学 商学部 (政治・経済) 全体概況 試験時間 大問数・解答数 難易度の変化(対昨年) 大問数: ○ 難化 4題 ○ やや難化 解答数: ● 変化なし 問題の分量(対昨年) ○ 多い ○ 変化なし 出題分野の変化 ○ あり ● なし 出題形式の変化 ○ あり ● なし 新傾向の問題 ○ あり ● なし 60 分 39 問 ○ やや易化 ○ 易化 ● 少ない 総評 大問4題構成に変化はないが、解答数は一昨年の 61、昨年の 56 に比べて大幅に減少した。その代わ り、論述問題が2題(35 字以内・90 字以内)出題されたので、受験生の負担に大きな変化はなかった ことと思われる。 出題分野は昨年同様に、政治分野から1題、経済分野から3題であり、時事問題に触発された出題は 多くみられたものの、突出した時事的キーワードを問うことはなく、受験生がそれなりに対応可能な内 容であった。 その結果、高い得点水準が要求されることになるので、ミスをしないことが重要になってくる。 こうした傾向は、法学部や政治経済学部の入試でも見て取ることができ、今年は教育学部でも同様の 傾向が感じられた。いたずらに細かなことを追い求めたり、時事問題に振り回されたりすることなく、 基本事項をしっかり理解し身に付けることが大切である。 また、過去に出題されたテーマとの重複や他学部入試との類似性も多いので、過去問を利用した学習 は不可欠である。 Copyright (C) 2015 Johnan Prep School
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