第1学年

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取
組
(1)ICTの効果的な活用方法
・導入の工夫…フラッシュカードのように問題を掲示する。
(のこりはいくつちがいはいくつ・なんじなんぷん)
・まとめの確認として…ブロック操作や数の比較を表示する。
(のこりはいくつ、ちがいはいくつ)
・適用問題…視覚による情報が早く切り替わることによって、多くの問題に取り組ませる。
(のこりはいくつちがいはいくつ・なんじなんぷん)
(2)習熟の程度に応じた指導方法の工夫
・TTの効果的な活用…座席を工夫し、個別指導ができる形態にする。
・隣発表と話型の活用…隣同士で自分の考えを伝え合うことで、全体発表ができない児童も発
表の場をつくる。また話型の活用でどの子も自分の考えを説明できる
ようにする。
・算数的活動の工夫…身近な物を問題に取り入れることで、児童が主体的に考え楽しく学ぶこ
とができるようにする。
(3)習熟の程度に応じた問題の工夫
・ふた山授業…問題を大きく2つにする。
・ワークシートの活用…問題解決の過程を整理したり、段階を踏んで思考を進めたりする。
2
成
果
・ICTの活用により、リズム感のある授業展開となり、児童の興味関心を高めた。
・算数的活動を取り入れることによって、自力解決では全員がブロックや図を使って取り組み、
答えを求めることができた。
・座席の工夫によって、個別指導が行いやすくなり、毎授業の学習内容を定着させることがで
きた。
3
課
題
・ワークシートの活用だけでなく、ノートの使い方も指導する必要がある。
・隣発表や全体発表は算数だけに限らず、学習活動全般で指導することが大切である。
・学習内容の定着のため、家庭学習の充実を図る必要がある。(質・量・保護者の協力)
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