平成 27 年4月 10 日 平成 26 年度 神奈川県立鶴見養護学校 不祥事ゼロプログラム(検証結果) 神奈川県立鶴見養護学校は、事故・不祥事の発生をゼロにすることを目的として、不祥事ゼロプログラムを定め、毎月不祥事防止会議を開催し、年度末に検証を行った。 1 実施責任者 神奈川県立鶴見養護学校不祥事ゼロプログラムは、全職員で取組む。実施責任者は校長とし、副校長、教頭及び事務長がこれを補佐する。また、総括教諭は、校長及び 副校長、教頭を補佐し、事務長を補助する。 2 目的及び行動計画 ※平成 26 年度は 5 項目について重点的に取組む 項 目 ① 目 標 法令遵守意識の 職場や職場以外で 向上(公務外非行 も教員や公務員であ の防止、職員行動 ることをいつも自覚 指針の周知・徹底 し、法律やきまりにし を含む) たがって行動する。 行 動 ○ 計 画 (重点的に取組む事項) 通知や新聞報道等の不祥事防止啓発資料を提示し職員の 検証結果 ・ 意識向上を図る。 朝の打ち合わせや不祥事防止会議において、通知や ○ 新聞報道等の不祥事防止啓発資料を提示し職員の意識 服務などについて日常的に説明を行うことで自覚するこ とができるようにする。 ○ 向上を図った。 ○ 報告・連絡・相談を日常的に行う。 事例等から学ぶことで、報告・連絡・相談等を速や かに行うことができるようになり、不祥事を未然に防 ごうとする意識が高まった。 ② わいせつ・セク ハラ行為の防止 相手や周囲の人の ○ 気持ちを理解し、適切 外部講師によるセクシャルハラスメントに関する研修会 な言葉がけや関わり 体罰、不適切な 指導の防止 ○ 児童生徒の発達段階や生活年齢を考慮した言葉がけや関 修会や不祥事防止会議でケース研究を行った。 ○ 発達段階や生活年齢を考慮した言葉がけや関わりを わりをする。 人権意識を高め、児 ○ 検討し、実施することができた。 学年会・ケース会等の話し合いを充実させ、児童生徒理解、 ・ 童生徒を尊重した指 導に努める。 外部講師によるセクシャルハラスメントに関する研 を開催する。 をする。 ③ ・ 指導力の向上、共通理解を図る。 学年会・ケース会等の話し合いを充実させ、児童生 ○ 徒理解、指導力の向上、共通理解を図るとともに不祥 児童生徒の呼称や丁寧な言葉遣いに注意し、穏やか・肯定 的・具体的・シンプルに関わる。 ○ 職員同士で互いに注意喚起し合えるような環境をつくる。 事防止会議でケース研究を行った。 ○ 不適切な関わりにならないように、職員同士で検討 をおこなったり、互いに注意喚起したりし合えるよう になってきた。 ④ 成績処理及び進 個別の教育計画や 路関係書類の作成 実習関係資料などの 及び取扱いに係る 作成や管理に注意す 事故防止 る。 ○ 児童生徒の実態把握に努め適切な目標の設定や評価をす ・ る。 個別教育計画の様式の見直しや、書き方など改善を ○ 作成した文書をマニュアルに沿って適正に取り扱う。 図った。 ○ 児童生徒の実態把握、目標設定に改善が見られた。 次年度に向けて新たに作成した個別教育計画の作成マ ニュアルに沿って適正に文書を作成することや管理す ることが目標である。 ⑤ 個人情報等の管 個人情報等の紛失 ○ 電子や紙媒体の取り扱いをマニュアルに沿って行う。 理、情報セキュリ や流失が起こらない ○ パソコン内の環境を整備し、情報の管理を適切に行う。 常の点検を行った。月一回サーバーの環境整備も行っ ティ対策(パスワ ようにする。 ○ 個人情報関係書類の保管場所を改善し日常の点検をする。 た。また、重要書類のフォルダーに適正に保管するよ ○ 常に複数でのチェックを行う。 うに職員に周知徹底を図った。 ードの設定、誤廃 棄防止) ・ ○ 個人情報関係書類や電子媒体の管理方法を改善し日 情報管理を常に複数でのチェックを行ってはいるが チェック漏れをするなど、個人情報の管理に不十分な ケースがあった。次年度はチェック体制を厳密に行う ことやその都度、チェック方法の見直しを行うことが 課題である。 3 実施結果等の報告 作成した実施結果及び不祥事ゼロプログラムを学校のホームページに掲載する。
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