アートセンター部会資料2(PDF:210KB)

(仮称)市民交流複合施設のアートセンター<基本コンセプト案・第2回アートセンター部会の意見>
■
設立当初の基本コンセプト
■
基本コンセプト2(発信機能)
基本コンセプト3(高機能ホールとの連携)
基本コンセプト4(施策検討)
新たなアートシーンや賑わいの創出
オペラやバレエ等の舞台芸術の振興
文化芸術施策検討のための調査・研究
基本コンセプト1(コミッション機能)
アーティストや文化芸術団体、市民への支援等
札幌から新たな文化芸術の創出
アーティストや文化芸術団体の支援
・・ アート資産(もの・こと・ひと)を十分に生かして、
・ アーティスト・文化芸術団体に活動場の提供や、補助制度・企画等
の相談窓口を設けることにより、活動を支援する。
・ 市民や企業、他のアーティスト等の交流の場の提供や、ボランティ
芸術
アの紹介などの活動支援をする。
本格的なオペラ・バレエ等舞台芸術の公演
・ これまで札幌(北海道)では鑑賞する機会
・
市民に文化芸術に関する情報を提供し、相談にも対応する。
・ アートマネジメントの人材を育成するため、ノウハウ等を学ぶ講座
や複合施設等を実践の場として活用する。
・ 円卓会議やアートサロンなど、市民やアーテ
が少なかった本格的なオペラやバレエなど
ィスト等からの意見を集約して、札幌市に提
芸術のイベントを開催する。
を高機能ホールで提供するなど、高機能ホー
言等をする。
札幌・北海道文化の発信(ショーケース機能)
ルで自主事業の支援(展開)
画祭、芸術の森等の文化施設等のプレイベント(P
Rイベント)
・ 文化芸術団体等の発表の場
・ 文化関係の大学や高校など学生の発表の場
アートマネジメントの人材育成
文化芸術施策に関する提言
アートセンターが企画や調整等をした新たな文化
・ シティジャズやPMF、演劇シーズン、札幌国際映
市民の文化芸術活動の支援
中長期的な視点による基本コンセプト
先進事例の調査・研究等に関する取組
オペラ・バレエ等の舞台芸術の裾野の拡
大
・ 高機能ホールで開催するオペラやバレエ等
の公演に合わせて、ワークショップや市民
・ 北海道や他の市町村との連携により、北海道内の文
参加型の舞台芸術作品等を実施する。
化イベント・施設(美術館等)等をPRする場
・ オープンスタジオでオペレッタ等を実施し
子どもたちへの普及活動
・ 学校に対するアウトリーチ活動などで、文化芸術に
・ 先進的な文化芸術施策の調査・研究を実施す
る。
て、敷居を低くして、裾野を広げる取組を
展開する。
触れる機会を増やし、将来的には、施設の来場に繋
げる。
【検討課題】
■文化芸術の範囲は非常に広く、重点分野や育成対象をどのように
選定するのか。
■トップアーティストへの育成支援はどのように行うのか。
■どのようなアートマネジメント人材の育成をするのか。大学との
役割分担はどうするのか。
■育成したアートマネジメント人材の受け入れ場所はあるのか。
【各委員からの意見】
■支援の対象について
○文化芸術の範囲が広いので、全ての支援は難しいのではないか
○あらゆるものを対象にしたい。
○舞台芸術から展開してはどうか。
○創造都市との関係では、メディアアーツではないか。
○アーティストが求めるのは活動場と活動資金ではないか。
■トップアーティストについて
○トップアーティストの育成は非常に難しいのではないか。
○直接育てるのではなくて、育つ環境づくりではないか。
■アートマネジメント人材育成について
○大学で学び、アートセンターは実践の場として活用してはどうか。
○アートマネジメントを勉強しても、仕事がなく食べていけない。
○税金で育てる必要があるのではないか。
■市民の文化芸術活動の支援について
○市民の活動であれば、
「ちえりあ」等もあるため、ここでしか
できないことに絞ってはどうか。
○市民が、平日は仕事、日曜日アーティストとして活動する方も
支援する必要があるのではないか。
【検討課題】
【検討課題】
【検討課題】
■アート資産(もの・こと・ひと)を十分に生かすイベ
ントの具体的な内容(イメージ)はどのようなものか。
■活動団体はどのような分野を対象とするのか。
■高機能ホールとの役割分担をどうするの
か。
■地元の舞台芸術団体との連携はどうする
のか。
■先進的な文化芸術施策は札幌でも可能か。
どこからスタートするか。
【各委員からの意見】
■賑わいについて
○地下歩行空間の北3条広場のイメージではない
か。
○市民の活動場所として、意識してはどうか。
【各委員からの意見】
■高機能ホールとの関係について
○アートセンターはプランニングの手伝い
ではないか。
【各委員からの意見】
■アーツカウンシルについて
○非常に難しいが、将来的には必要ではな
いか。