さいたま市立七里中学校 校 平成 27 年 4 月 No.1 長 長島 庸夫 栄養士 手塚 由香 運動するにも勉強するにもエ ネルギーと栄養素が必要です。 特に成長期の皆さんにとって、 今食べている食事は、一生の体 を作るもとになるものです。家 庭でも学校でも、しっかり食べ ることを心がけましょう。 学校給食の栄養所要量の基準 学校給食摂取基準 エネルギー (Kcai) たんぱく 質(g)(範囲) 脂質 (%) ナトリウム (g) カルシウム {mg} 鉄 (mg) A(μgRE) 生徒(12~14 歳) 一食あたり 820 30 (25~40) 給食による摂 取エネルギーの 25~30% 3 未満 450 4 300 0.5 推定エネルギー 必要量の ― 33 50 33 40 40 1 日の摂取基準に対する 学校給食の割合(%) 33 ビタミン B1{mg} B2{mg} C{mg} 食物繊維 (g) 0.6 35 6.5 40 33 ― 15% 給食は、1 日の食事の 1/3 (3 食のうちの 1 食) ですが、その基準量は家庭で不足しがちな栄養素を考慮し て決められています。特に成長期に欠かせないカルシウムは、1 日に必要な量の 1/2 となっています。 七里中の給食には、 地元の農家の方が育ててく 食物アレルギーの唯一の治療法は、 「原因とな れた野菜がたくさん使われています。 毎日給食室 る食物を摂取しないこと」です。給食では、生 に届けられる野菜は、 新鮮でおいしいものばかり 徒が「健康的な」「安心できる」「楽しい」食生 です。また、毎月 19 日の「食育の日」には、膝 活を送るために、アレルギー食品の除去を行っ 子でとれたお米を使用します。 減農薬で育てられ ています。 ている膝子のお米は、 埻玉県が特別栽培農産物と 対応食を含むすべて して認証している、環境と体にやさしいお米で の料理を 1 食分トレー す。農家の方は、 「七中生が、地元の食材を食べ にセットして、本人に手 て大きくなってくれるのは大変うれしいです」 渡しで提供しています。 と、みなさんの為に頑張ってくれています。 楽しく、おいしい、 そして優しい給食の 専用のトレー(オレンジ色) 時間を願っています。 食器(青い模様)を使用 給食当番は、週末に給食着を持ち帰り、洗濯して必ず週明けに持ってきましょう☆ 給食に行事食や旬の食材を取り入れていきます。 月 行事食等 4 入学進級祝い(赤飯) 旬の食材 材料(4 人分) たけのこ 鰆 アスパラガス 5 6 7 端午の節句(柏餅、ち グリンピース まき等) 鰹 あさり むし歯予防(かみごた 梅 鯵 えのある料理) メロン 埻玉県地場産物強化ウ さくらんぼ ィーク(地場産物) いか そら豆 A 土用の丑の日(うなぎ) なす きゅうり オクラ すいか 南瓜 ゴーヤ 9 十五夜(月見団子 里 さんま なす 芋等) さつま芋 梨 340g しょうゆ 14g(小さじ2強) 酒 12g(小さじ2強) 塩 1.6g(小さじ1/4) 和風だしの素 4g たけのこ 茹で 160g 七夕(七夕汁 ゼリー) 枝豆 トマト なす ピーマン 精白米 B 鶏肉 40g 油揚げ 20g(1 枚) 水 28g(大さじ2弱) 砂糖 5.2g(小さじ2弱) 塩 1.2g(小さじ1/4弱) しょうゆ 8g(小さじ1強) みりん 6g(小さじ1) 和風だしの素 2g ぶどう 鰹 10 目の愛護デー(ブルー 鮭 さんま ベリー) 栗 ぎんなん ハロウィン(南瓜) れんこん 里芋 柿 りんご きのこ 11 1 2 ② 茹でたけのこは短冊切り、油揚げは短冊 切りにして油抜きする。鶏肉は一口大に 切る。 里芋 かぶ えのある料理) ブロッコリー 彩の国ふるさと学校給 小松菜 白菜 食月間(郷土料理) 長ねぎ きのこ 肉を入れてほぐす。煮えたらたけのこを 埻玉県地場産物強化ウ ごぼう りんご 入れて煮る。 ィーク(地場産物) 鮭 さば ③ ①に A の調味料を入れ、軽く混ぜてご 飯を炊く。 ④ 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら鶏 ⑤ ④に B の調味料を入れて少し煮えたら、 油揚げを入れて煮汁がなくなるまで煮 冬至(南瓜) 白菜 ほうれん クリスマス 草 大根 くわ い みかん 正月(正月料理) 白菜 ブロッコ 鏡開き(お汁粉) リー れんこん 給食週間 ほうれん草 節分(いわし、豆) 小松菜 ほうれ バレンタイン(チョコ) ん草 ぽんかん 3 ① 精白米をとぎ、通常の水加減にする。 いい歯の日(かみごた 開校記念日 12 作り方 桃の節句(ひな寿司) 菜の花 新玉ね 卒業式(赤飯) ぎ 給食レシピは「さいたま市 付ける。 ⑥ 炊きあがったご飯に⑤の具を混ぜ合わ せる。 生のたけのこを用いる場 合は、米のとぎ汁か糠に赤唐 辛子を入れてできるだけ早 く茹で、えぐみをとります。 春キャベツ 食育なび」にも掲載されています!ぜひ参考にしてみてください☆
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