2 2 1 工業科「思考力・判断力・表現力を育む実習指導の工夫改善」講座 講座のねらい うい 生徒に思考力・判断力・表現力を身に付けさせるため,実習指導の工夫改善について研修し, 実践的指導力の向上を図る。 日時,会場 7 月 31 日(木),8月1日(金)9:30~16:45 県立広島工業高等学校 受講者 高等学校 31 名 計 31 名 講座の内容 ○ 実習における言語活動の充実とは(講義) ○ 実践的指導力向上を図るものづくり(1)~(4)(実習) (講師 広島工業高等学校教頭,宮島工業高等学校指導教諭,呉工業高等学校指導教諭) ○ 実習における「思考・判断・表現」の評価について(講義・協議) 講座の様子 実習指導についての工夫や改善を考える協議の様子 受講者の声 ○ 今までは,課題を完成させることに重点をおいた 指導になりがちであった。今後,研修したことを生 かして,今以上に,生徒の思考力を育むことができ る内容としていきたい。 ○ 実習における話し合いやレポート作成の場面にお いて,言語活動を充実させ,課題解決に必要な力を 確実に身に付けることができるよう取り組みたい。 ○ 思考力・判断力・表現力を育成するための教材を 考えていたが,今回の研修で,ヒントを得ることが できた。今後,学んだことを活用していきたい。 実習(ほぞ穴の加工)の様子 平成 27 年度研修講座について ○ 内容を一新して,マツダ工業技術短 期大学校で,問題解決の手法について 学ぶ講座とした。マツダ株式会社で実 践されている新QC(品質管理)7つ の道具を活用した問題解決の方法を 学び,生徒が課題を発見し,解決する 学習活動の支援の在り方について理 解を深めます。
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