授業改善書 科目名 教養演習Ⅰ 担当者 長友 大幸 授業の概要 授業のはじめに漢字テストを実施し、解答・解説を行った。授業はシラバスに沿って 教科書を参考に教材を用意し、文章読解力と文章作成能力の向上を主な目的として進め た。単なる一方通行の、話して終わる授業になるのではなく、学生が作業する場を多く もたせることを心がけた。 授業の問題点 授業準備のために時間をかけて教材作成に努めた。理科の実験を後半少し交えてみた が、漢字テストや文章読解力など、全体的に「国語」の授業に近いものとなった。 授業の雰囲気については、演習であり少人数のため良好であったと考えている。全体 的に、漢字テストについては予習・復習、授業内容に関しての復習を徹底できていない と感じている。特にアンケートからも他の項目に対し、この部分が特に低い得点となっ ている。 学習内容については、子ども発達学科の学生であることから「子ども」を取り上げ、 興味・関心が高まる学習内容を提供していくことが必要ではないかと思われる。 授業改善の課題・方策 予習・復習に対する意識の向上が課題である。漢字テストに対する意識は学生個々に より異なるが、文章読解力と文章作成能力に関する学習に対する予習・復習が特に不足 しているものと思われる。 今後の授業内容については、 「子ども発達学科」らしい教材を準備できるように工夫し ていきたい。また、授業の予習復習を徹底させるために確認テストや学期末でテスト実 施し、学習しなければならない状況をつくることも必要かと思われる。 本演習は1年生のチュータークラスでもあるため、今後も学習をはじめ、人間関係を も含めた雰囲気作りについても配慮していきたい。 その他 数回、理科の実験など、自身の専門的な内容を組み入れて授業を行った。シラバスと 若干異なると思われるが、学生の活動としては活気あるものとなった。
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