授業改善書 科目名 文化人類学 担当者 谷口陽子 授業の概要 本授業では、異なる地域や時代、立場に生きる人々の多様な生の営みを学ぶことから、 人の誕生・成長・老い・死への対処の仕方の文化・社会的多様性への理解を深め、私た ちの身近な生の営みを見つめ直す視点を養うことを目標にしています。授業の進行は、 講義を中心としつつ数回の授業内課題と1回のグループワークを組み合わせて行ってい ます。 授業の問題点 ・黒板の字を大きくすること。 ・授業外学習(予習・復習)を促す工夫が必要であること。 授業改善の課題・方策 ・2014年前期に実施した本授業は、授業の進行をわかりやすくするためのレジュメ、 配布資料、板書とで進めました。受講生の積極的なノートの作成を促すため、板書は欠 かせないと考えて行いましたが、授業アンケートの指摘を受け、文字を読みやすくする ための工夫がより必要だと感じました。2014年度後期の授業では、板書の文字を大 きく見やすくすることを心掛けて進めており、今のところ文字が読みにくいという指摘 はありませんが、さらに工夫をしたいと思います。 ・2014年前期の授業では「授業内課題」としてリアクション・ペーパーの記入を求 めていましたが、後期の授業ではその形式を変え、事前予告をしたうえでの「小テスト」 を実施しています。受講生が授業内外の学習にどれだけ取り組めたかを私が把握するた め、5回に一度実施することとし、前の週にテストを予告することによって、受講生に 過去の授業内容の復習を促しています。小テストの採点と返却を行っていますが、今の ところ効果は出ていると感じています。 その他
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