【必修領域】 11月19日( 土 ) 主な受講対象者 履修対象職種 全教諭対象 教諭・養護教諭・栄養教諭 開設講習名 【必修】教育の最新事情 開設期間 平成28年11月19日(土) 修了認定試験<試験一括型> (4限終了後に試験を実施します。 ) 担当者からの連絡事項等 科目名 試験時のノート等の参照 : 可 当日、資料を配付します。 国の教育政策や世界の教育の動向 担当者 御手洗 功(大分市教育委員会 教育部次長兼学校教育課長) 1.国の答申や教育法規等の改正をふまえ、現代教育改革の動向を理解する 1 社会の変化に伴い、公教育制度の基本的流れが変化してきている。このような中で近年の教育改革はどの様な 方向に向かっているのかを理解する。 限 (9:00〜 10:15) 2.学校教育の基調の転換と学校改革の動向を理解する 公教育目標の基調の転換が、学校組織や学校の教育活動や学校経営のあり方にどのような影響を与え、その結 果どのように変化してきているのか等を答申や教育法規等の改正をふまえ理解する。 3.世界の教育の動向を理解する 諸外国が自国の課題に対し、教育政策によりどのように対応しようとしているのかを、我が国との比較を通し て、理解する。 科目名 教員としての子ども観、教育観等に ついての省察 担当者 清水 良彦(教育学部講師) 1.時代の変化の中で、 「教師」に向けられる眼差しがどのように推移しているのかを理解する。 2 (1)中央教育審議会答申等から近年の教員養成改革の動向を把握する。 (2)最近の新聞報道等をもとに学校現場・教師を取り巻く社会的状況を理解する。 限 (10:30〜 11:45) (3)保護者や地域住民、子どもが求める「教師像」について統計調査等をもとに考察する。 2.自身の持つ教職に対する価値観について、キャリア・デザインの概念をもとに再確認する。 (1) 「トランジション」や「キャリア・アンカー」などのキャリア・デザインの概念を理解する。 (2)キャリア・アンカー自己診断をもとに自身の持つ教職に対する価値観を省察する。 3.以上の内容を通して各自の教育実践の前提となる子ども観や教育観等について問い直す。 子どもの発達に関する脳科学,心理 科目名 学等における最新の知見(特別支援 担当者 池永 恵美(福祉健康科学部講師) 教育に関するものを含む) 1.発達障害のある子どもの特徴についての基本的理解 3 発達障害のある子どもの特徴を知り、学校生活の中で生じやすい問題について考える。 2.子どもの問題行動の理解と指導の工夫 限 発達に問題のある子どもの見立て・理解に用いられる心理検査から、学校教育の現場で学習の難しさや (12:45〜 14:00) 対人トラブル、こだわり等、指導の難しい生徒理解に活用できる視点について紹介するとともに、指導 方法の工夫の仕方について考える。 3.生涯発達の視点から発達障害のある子どもの支援について考える 発達障害は成長や環境によって完全に消失・治癒する問題ではない。発達障害のある人に成人期に起こ りやすい問題について紹介し、児童期に必要な支援について振り返って考察する。 科目名 4 子どもの生活の変化を踏まえた課題 担当者 藤田 文(大分県立芸術文化短期大学教授) 1.生活の変化をふまえた生徒指導 統計データなどから子どもの生活や意識の変化を理解し、子どもが抱えるストレスを踏まえた生徒指導を 限 (14:15〜 15:30) 考察する。 2.現代の家族関係の変化を理解する 現代の家族関係の変化に影響される子どもの発達上の課題を把握する。 3.カウンセリングマインドの必要性を理解する カウンセリングマインドを日常の教育場面に取り入れる実践的方法について考える。 (15:45~ 16:45) 修了認定試験
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