l EI 32P 3l 剛体

2014/08/05(火)4 限,5 限
担当 津田惠吾
①
問題・答案用紙 1 学籍番号 氏名
構造力学II
【1 】モールの定理を用いて , 図ー 1 の A 点(左支点), B 点(右支点)のたわみ角 q a  , q b  と C 点(荷重点)のたわみ d c を,以下
の手順で求めよ.( 1 ) 曲げモーメント図を描け.( 2 ) たわみを求めるための共役梁と荷重を記せ.( 3 ) A 点(左支点), B 点(右支
点)のたわみ角 q
理).《1 5 点》
a
,q
剛体 32P
b
と C 点(荷重点)のたわみ d
を求めよ.ヤング係数は E とする(計算過程を記すこと). (モールの定
EI
C
A
c
l
B
3l
(2)
(1) 曲げモーメント図
図 -1
計算
(3)
【2 】単位仮想荷重法を用いて図- 2 の A 点(左支点)のたわみ角 q
a
と C 点(荷重点)のたわみ d
c
共役 梁と 荷重
qa=
.
qb=
.
dc=
.
を,以下の手順で求めよ. ( 1 ) 図 2 の梁の曲げモーメント図を描き,曲げモーメント M ( x ) を式で記せ.( 2 ) 単位仮想荷重法を用いるときの M 図を描き,M ( x )
を式で記せ.( 3 ) A 点のたわみ角 q
剛体 32P
A
C
3l
と C 点のたわみ d
c
を求めよ(計算過程を記すこと). 《1 5 点》
計算
EI
l
a
B
M(x)
(1) M(x)
(2-1) q
a 計算用 M
図と M ( x )
M ( x)
図 -2
計算
(2-2) d c 計算用 M 図と M ( x )
(3)
qa=
,dc=
M ( x)
【3 】( 1 ) 図 - 3 のはりのたわみ v を求める微分方程式を記せ.座標の原点は左端のピン支点にとること.( 2 ) 境界条件を記せ.( 3 ) たわみ
関数 v(x) を求めよ(x/ l でまとめること).( 4 ) 中央点(x/ l= 1 / 2 )のたわみを記せ.( 5 ) 曲げモーメント M(x) を式で記せ(x/ l でまと
めること).《1 5 点》
w( x) =
( 1 ) たわみ v(x) を求める微分方程式
w0 2
x
l2
(4)中央点(x/l=1/2)のたわみ
w0
( 2 ) 境界条件
l
図 -3
( 5 ) 曲げモーメント M(x)(x/ l でまとめること).
EI
( 3 ) たわみ関数 v(x/ l でまとめること)
【4 】( 1 )講義に対する感想を下に記せ. ( 2 ) この試験の自己評価を 1 0 0 点を満点として記せ. 《1 0 点》
(1)
(2) 点
2013/08/05(火)4 限,5 限
担当 津田惠吾
②
問題・答案用紙 2 学籍番号 氏名
構造力学II
【5 】たわみ角法を用いて図 - 4 の骨組の曲げモーメント図と変形の概略図を以下の手順で描け.ヤング係数は E とする.( 1 ) A B 部材,B C
部材 , C D 部材の剛度を求めよ.( 2 ) A B 部材の剛比を1とした時の B C 材の剛比を求めよ.( 3 ) M ab , M ba , M bc , M cb の式を記せ.( 4 ) B 点の
たわみ角 , C 点のたわみ角を求めよ.( 5 ) 曲げモーメント図を描け( 梁中央点,節点,支点の曲げモーメントの値を記すこと).( 6 )
変形の概略を描け. なお,対称な骨組で対称な荷重が作用しているため,柱の部材角は 0 である. 《1 5 点》
B
A
(3)
Mab =
w0
C
E, 3I
E, I
E, I
h
D
Mba =
3h
Mbc =
図 -4
Mcb =
(1)AB部材の剛度
BC部材の剛度
(5) 曲げモーメント図
(4)
B点のたわみ角
CD 部材の剛度
C点のたわみ角
(2)BC部材の剛比
(6) 変形図
【6 】図- 5 は荷重が作用したときの梁の曲げモーメント図である.このとき,( 1 ) 柱の曲げモーメント図( 柱頭,柱脚の曲げモーメントの値
を書くこと),( 2 ) 柱および梁のせん断力,水平力 H 1 , 水平力H 2 ,( 3 ) 柱の軸力を圧縮を正,引張を負として記せ.答えは下図の括
弧「( )」の中に記せ.( 4 ) 1 層,2 層の層せん断力を記せ.また,節点方程式で柱の曲げモーメントが定まらない場合は,梁
の曲げモーメントの半分ずつを上下の柱が分担と仮定してよい.(注意:単位も書くこと)《1
5
点》
(
60kNm
H2
120kNm
H1
H2
B
60kNm
(
3m
120kNm
)
)
(
H1
120kNm
C
120kNm
D
3m
6m
6m
(
)
(
(1)柱の曲げモーメント図
(2)せん断力,H
図 -5
1 階柱脚の曲げモーメントはすべて1 2 0 k N m とする.
(
)
(
(
)
(
)
(
)
(
)
)
)
1,H 2
(4)層せん断力
1層 )
2層 (3)柱の軸力
【7 】図 - 6 の剛な梁を持つ骨組の曲げモーメント図と変形の概略図を以下の手順で描け.ヤング係数は E とする.( 1 ) A 柱,B 柱,C 柱の
水平剛性を記せ.( 2 ) A 柱,B 柱,C 柱の負担するせん断力の比を記せ.( 3 ) A 柱,B 柱,C 柱の負担するせん断力を記せ.( 4 ) 柱頭の水
平変位,( 5 ) 骨組の柱の曲げモーメント図を描け( 柱頭,柱脚の曲げモーメントの値を記すこと)また,図中に各柱のせん断力の方
向を示す矢印を描き,せん断力の値を記せ.( 6 ) 変形の概略を描け.《1 5 点》
(2) A柱:B柱:C柱
(3) A柱の負担せん断力 = : : B柱の負担せん断力 9900 H
A
2h
B
E,100I
C
E,15I
h
C柱の負担せん断力 E,280I
(4) 柱頭の水平変位 図 -6
(1)A柱の水平剛性 A
B
C
A
B
B柱の水平剛性 C柱の水平剛性 (4) 曲げモーメント 図
(5) 変形図
C