「応用力学同演習」問題(04) 学籍番号 2014.05.12 氏名 得点 Q1: 以下に示す x(t)に関する微分方程式の特解を求めよ.x,t 以外の文字は全て定数とする.括弧の中 の関数を試してみると良い(10×3=30). (1) dx kx C 0 dt (定数) (2) dx x Ct dt ( at b ) 1 dx ( a sin t b cos t ) (3) dt x sin(t ) Q2: 速度に比例する抵抗を受けながら落下する物体の運動を解析する.鉛直上向きに y 軸を取り,抵抗 は以下の式で表されるとする. R=cv R cv R 抵抗力 c 抵抗係数 v 物体の速度 v(t) y (1) v に関する運動方程式を示しなさい(10). mg (2) この運動方程式の一般解を以下の手順で求めよ(20). a. (1)の同次形微分方程式を解いて一般解を求める.ここで積分定数を C とせよ(10) b. (1)の非同次形微分方程式の特殊解を一つ探す(5) c. これらから,(1)の運動方程式の一般解を求める(5) (3) t=0 で物体を静かに放したとして,v(t)を定めよ(10). Q3: 図のように,摩擦の無い半径 R の半球形のボウルの中で水平な円軌道を描 いて運動する質量 m の小球について考える.以下の問いに答えなさい.小球は, 下図のようにボウルの面が水平面に対して 30になる高さの所を回っている. R (1) 小球に働く正味の力の大きさを求めなさい(10). 30º (2) 小球の速度を求めなさい(10). (3) 小球の回転周期を求めなさい(10).
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