画像解剖学 Ⅱ(AG、CT)

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授業科目
単
診療放射線学科
画像解剖学Ⅱ(AG、CT)
Imaging Anatomy Ⅱ(AG、CT)
位 必修 2 単位
科目区分
専門教育科目
科目コード
45410
学年・開設期
2 年後期
担 当 教 員 高橋 規之 教授
授業の概要および計画
1.授業の目的
診療放射線技師が各種機器を用いて診断に役立つ良質な画像診断画像を作成するにあたり、画像上に
目的とされる臓器、構造などが解剖学的に正しくとらえられているかの判断が必要となる。それは通常
の解剖学的な立場からと画像表示における解剖学の見地から理解する必要があり、本科目ではそれを体
系的に理解していくことを目的としている。
2.授業の方法
本科目では、解剖学をもとに画像診断上の人体緒臓器の構造を概説するもので、PC、ビデオ、スライ
ド、プリント等を多用して可能な限り、平易に解説する予定である。
3.授業計画
予習・復習の内容(項目)は【】にまとめてある。予習については教科書の該当部分を一読し、要点を
A4 1 枚程度に箇条書きでまとめておくこと。復習については授業での講義内容や資料を要約し、A4 1
枚程度にまとめること。
第 1 週 授業内容・履修に際してのガイダンス、および画像解剖学の総論
【予習:教科書の該当箇所 復習:画像解剖学の総論】
第 2 週 画像解剖学の必要性と三次元的な理解
【予習:教科書の該当箇所 復習:三次元での画像解剖学】
第 3 週 AG・CT を用いた頭蓋骨領域の画像解剖 ①
【予習:教科書の該当箇所 復習:頭蓋骨領域の画像解剖】
第 4 週 AG・CT を用いた頭蓋骨領域の画像解剖 ②
【予習:教科書の該当箇所 復習:頭蓋骨領域の画像解剖】
第 5 週 AG・CT を用いた頭頚部領域の画像解剖
【予習:教科書の該当箇所 復習:頭頸部領域の画像解剖】
第 6 週 AG・CT を用いた脊椎・脊髄領域の画像解剖 ①
【予習:教科書の該当箇所 復習:脊椎・脊髄領域の画像解剖】
第 7 週 AG・CT を用いた脊椎・脊髄領域の画像解剖 ②
【予習:教科書の該当箇所 復習:脊椎・脊髄領域の画像解剖】
第 8 週 AG・CT を用いた四肢、関節領域の画像解剖 ①
【予習:教科書の該当箇所 復習:四肢、関節領域の画像解剖】
第 9 週 AG・CT を用いた四肢、関節領域の画像解剖 ②
【予習:教科書の該当箇所 復習:四肢、関節領域の画像解剖】
第10週 AG・CT を用いた胸部領域(心臓・肺・その他)の画像解剖 ①
【予習:教科書の該当箇所 復習:胸部領域の画像解剖】
第11週 AG・CT を用いた胸部領域(心臓・肺・その他)の画像解剖 ②
【予習:教科書の該当箇所 復習:胸部領域の画像解剖】
第12週 AG・CT を用いた消化管領域の画像解剖
【予習:教科書の該当箇所 復習:消化管領域の画像解剖】
第13週 AG・CT を用いた腹部領域(肝臓・すい臓など)の画像解剖
【予習:教科書の該当箇所 復習:腹部領域の画像解剖】
第14週 AG・CT を用いた腹部領域(腎臓・膀胱・生殖器など)の画像解剖
【予習:教科書の該当箇所 復習:腹部領域の画像解剖】
第15週 AG・CT の画像解剖総括
【予習:理解不足の部分の詳細 復習:認識不足の部分を拾い出し】
■教科書:村松明ほか 『診療放射線技師 若葉マークの画像解剖学』 メディカルビュー社
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授業区分
科 目 分 類 専門教育科目-診療画像技術学
注意事項
科目コード
45410
学年・開設期
2 年後期
成績評価上の区分 専門科目
確実な単位修得・学修の質の保証のために
4.達成目標
画像解剖学は臨床画像を扱う診療放射線技師において、詳細を理解することが必須である。最終的な
理解到達目標を以下に示す。この科目は診療放射線学科の学習・教育目標(A)(G)(H)に対応する。以下に
目標の具体的な項目を記載する。
① 各種画像上の臓器、構造、配置などを三次元的に理解できる。
② 各臓器の役割と機能を、画像を中心として理解できる。
③ 血管と実質臓器の画像上での位置関係を理解した上で画像の良し悪しを判断できる。
5.履修に当たっての留意点
画像解剖学は診療放射線技師にとって、臨床画像の良し悪しを判断する上で非常に重要な学問である。
また理解すべき内容は多岐にわたり範囲も非常に広い。受講するにあたり事前に授業内容の部分を予習
し理解を深めることはもとより、他の領域含め体系的に知識を習得することで、授業で説明した部分の
理解内容を深めること。
6.試験および成績評価の方法
この科目は講義が中心の授業であるが、成績は期末定期試験(70%)に加え、小テスト・課題提出(30%)
を総合して評価する。すべての授業に出席しなければならず、やむを得ない欠席も 4 回以上の者について
は成績判定をせず、失格とする。ただし、特別欠席・病欠は考慮する。
評価手段配点比率
評価対象能力
対象能力別配点
提出レポート
期末定期試験
知識力
15
25
40 点
応用力
15
35
50 点
展開力
-
10
10 点
計
30 点
70 点
合計 100 点
「対象能力別配点」には多少の変動がある。
【知識力】
「個々の知識/スキルの量と正確性」- AG・CT での撮像機器の違いにおける撮影部位の画像がどのよ
うなものか理解できる。
「知識体系の獲得度」- 他の領域との関係を AG・CT で得られる画像をもとに体系的に理解している
か。
詳細な領域の解剖学的名称を理解できているか。
【応用力】
「解析力」- 複数の撮像法や画像作成法の指示に効率よく安全に対応できるか。
「実践力」- 緊急時の画像に対応できる知識と応用力が整理され身についているか。
【展開力】
習得した人体解剖と画像解剖上得られるデータを読影に展開できるか。
■参考書:平松慶博ほか 『画像解剖アトラス (第 4 版)
』 栄光堂