2 ページの内の第 1 ページ 授業科目 単 義肢装具学科 品質管理学 Quality Control 位 選択 2 単位 科目区分 専門教育科目 科目コード 43408 学年・開設期 4 年後期 担 当 教 員 松原 裕幸 助教 授業の概要および計画 1.授業の目的 「品質管理学」は、義肢装具学領域において、より良い義肢装具提供のための管理学を学ぶ。 品質学の 基本、ISO シリーズ、QC の 7 つ道具、その他解析手法などについて概説する。 2.授業の方法 講義は原則として通常の板書を使用した講義形式をとり、コンピュータプレゼンテーションを使用して 進めることもある。ただし、必要に応じて Moodle から講義メディアデータを配布する。 3.授業計画 各週の、事前の準備が必要な項目(予習) 、または授業終了後に再度確認すべき内容(復習)を【 】内 に記載している。予習については講義テーマについて要点を A4 レポート用紙 1 枚にまとめること。さら に、復習については【 】内の内容について概要を A4 レポート用紙 1 枚にまとめること。 第 1 週 ガイダンスおよび品質管理学概論 【復習:品質管理学の基本的概念の確認をする 】 第 2 週 品質学の基本について 【復習:品質学の基本的概念の確認をする 】 第 3 週 品質工学について 【復習:品質工学の基本的概念の確認をする 】 第 4 週 品質工学について 2 【復習:再現性の基本的概念の確認をする 】 第 5 週 信頼性工学について 【復習:信頼性工学の基本的概念の確認をする 】 第 6 週 信頼性工学について 2 【復習:バスタブ曲線の基本的概念の確認をする 】 第 7 週 信頼性工学について3 【復習:リスク評価の基本的概念の確認をする 】 第 8 週 生産工学について 【復習:生産工学の基本的概念の確認をする 】 第 9 週 ISO シリーズについて 【復習:臨床現場で使用されている ISO シリーズの確認をする 】 第 10 週 TQC(総合的品質管理)について 【復習:TQCの基本的概念の確認をする 】 第 11 週 SPC(統計的工程管理)について 【復習:SPCの基本的概念の確認をする 】 第 12 週 QC の 7 つ道具 【復習:パレート図、ヒストグラム、グラフの確認をする 】 第 13 週 QC の 7 つ道具2 【復習:散布図、特性要因図の確認をする 】 第 14 週 QC の 7 つ道具3 【復習:チェックシート、管理図の確認をする 】 第 15 週 まとめ ■教科書:配布資料 「品質管理学」の第 2 ページ 授業区分 科 目 分 類 専門教育科目 注意事項 科目コード 43408 学年・開設期 4 年後期 成績評価上の区分 専門科目 確実な単位修得・学修の質の保証のために 4.達成目標 この科目は,義肢装具学科のディプロマ・ポリシー(G)に対応し,品質管理の考え方を修得し、現場で活 用できるような知恵を身につける。 5.履修に当たっての留意点 統計学の基礎知識が必要である。義肢装具の統計Ⅰを履修しておくことが望ましい。 この科目は講義が中心の授業であるが、成績の算出方法は以下の通りである。 すべての授業に出席しなければならず、やむを得ない欠席も 4 回以上した者は評価の対象としない。 また、遅刻および早退を 2 回で 1 回分の欠席に換算する。さらに、再試験実施の場合は得点×0.7 倍を最 終得点とする。再試験の再試験および再試験の追試験は実施しない。 6.試験および成績評価の方法 評価対象能力 知識力 応用力 展開力 計 レポート - 10 - 10 点 評価手段配点比率 中間試験 30 10 - 40 点 期末定期試験 40 10 - 50 点 対象能力別配点 70 点 30 点 - 合計 100 点 【知識力】 「個々の知識の量と正確性」-専門用語など様々な個別の知識を的確に理解しているか。 「知識体系の獲得度」-個別知識間の対応関係を把握し、各種解析法を理解しているか。 【応用力】 「構成力」-問題に対し、どのようなステップで解を導出できるかを自ら選択し、与えられた目標に達 することができるか。 ■参考書:
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