【食肉技術員】 [No. 1] と畜場でとさつ又は解体できる獣畜で誤っているものは、 次のうちどれか。 【正答 3】 〔 ①牛 ②馬 ③鹿 ④めん羊 ⑤豚 〕 [No. 2] と畜場法施行規則では、と畜場内において獣畜のとさつ又は解体を行う場合の衛生的な基準が定められている。 そのうち、とたい(とさつ又は解体される獣畜の体)に直接接触するナイフ等の器具の消毒方法として正しいもの はどれか。 【正答 2】 ①消毒用アルコールを噴霧する。 ②摂氏83度以上の温湯で洗浄消毒する。 ③逆性せっけんの希釈液で洗浄消毒する。 ④次亜塩素酸ナトリウムの希釈液で洗浄消毒する。 ⑤紫外線ランプにあてる。 [No. 3] 食品衛生法を根拠規定とした規格基準により、牛肉等の食肉は、一部の場合を除き、抗生物質又は化学的合成品 たる抗菌性物質及び放射性物質を含有してはならず、また(ア)℃以下で保存しなければならない。(ア)の中に入 れる数字は、 次のうちどれか。 【正答 4】 〔 ①-15 ②0 ③4 ④10 ⑤15 〕 [No. 4] 通常の処理をされる場合に、健康である生体重700kg の黒毛和種(肥育牛、去勢)1頭を処理した際に生産さ れる精肉の量は、 次のうちのどれに最も近くなるか。 【正答 2】 〔 ①200kg ②300kg ③400kg ④500kg ⑤600kg 〕 [No. 5] 豚流行性下痢(PED)は、平成25年10月、国内では7年ぶりに沖縄県で発生があり、その後、全国的に流 行し、広島県でも平成26年5月に発生があった。次の文章は、豚流行性下痢について述べたものであるが、この うち、 誤っているものはどれか。 ①豚の病気であり、ヒトへは感染しない。 【正答 2】 ②感染から守るため、子豚には積極的に豚流行性下痢ワクチンを注射する。 ③農場間伝播防止対策として、と畜場等の畜産関係施設で車両消毒が必要である。 ④家畜伝染病予防法に基づき獣医師が届け出る届出伝染病に指定されている。 ⑤豚流行性下痢にかかっている豚の肉が食品として流通することはない。 -1-
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