平成26年度 本年度の 重点目標 学校評価基準 ①授業実践を通して新しい教育課程を検証しつつ、情報機器やICT等を効果的に活用した授業づくり に取り組む。 ②防災、防犯を重点とした学校安全、いじめ・不登校等に関する学校保健などの指導や対応を計画的・ 組織的に推進する。 ③児童生徒の発達段階や保護者のニーズをふまえて、段階的かつ系統的なキャリア教育を推進する。 ※課題:小中学校や高等学校と連携して、地域全体の特別支援教育の推進と教員の専門性の向上を図る。 項目(担当) 重点目標 具体的方策 留 意 事 項 ・児童生徒の実態把握を適切に行 ・授業実践を通して、3年間の校内研究の検証を行う。キャ 教育課程の ・児童生徒が主体的に い、個々の目標を明確化して児 リアプラニングマトリクスの活用や各部で絞り込んだ授業 改善 取り組む授業づくり 童生徒に示し、教職員間の共通 観点から指導内容を精選する。また、授業改善シート等を (総務) に向け研究する。 理解のもと一貫した指導を行 活用するなどして、生徒の主体的な取組を促す。 (教務) う。 (研修) ・児童生徒の身辺自立・児童生徒の興味や関心を引き出 ・児童生徒一人一人のコミュニケーション手段を把 握し (教育情報) から社会自立に向け し、分かりやすい授業を展開す 日々の実践に生かす。また、年度をまたいでの引継ぎも継 (相談支援) て、必要な力の育成 るために、多くの教師が情報機 続的に行う。 (小学部) を目指し、教職員の 器やICTを利用した指導実 専 門 性 の 向 上 を 図 践ができるよう研修を行う。ま (中学部) る。 た、効果的な学習内容に精選す (高等部) ・教職員にアンケートを実施し、ニーズに合った、実践に生 る。 ・保護者との連携を図るために、 かせる情報機器研修を実施する。 ・年間行事や指導内容を絞り込む検討を行う。 保護者会、学年だより、日々の ・保護者の意見、要望を聴取し、積極的に改善する。児童生 連絡帳等を活用し、より効果的 徒の指導についての説明を丁寧に行い、共通理解のもと指 に情報発信・収集を進める。 導に当たる。 ・防災、防犯を重点と ・学校安全マニュアルについて、 ・非常時に迅速かつ的確な対応ができるよう実際の様々な場 した学校防災体制の 様々な状況を想定した、具体的 面を想定した計画立案や訓練を行う。 確立を図る。 な対応を検討し、非常時に柔軟 ・災害対策業務の役割分担を明確にし、緊急業務に当たるこ とができるようにする。 ・健康安全に対する意 に対応できるようにする。 ・教職員が日常から安全や防災意識を持ち、児童生徒の安全 識を高め、日常的な 防災意識を高める。 管理や指導を徹底す ・メール配信や災害伝言ダイヤルの活用を積極的に行う。 ・感染症の拡大防止対策を講じ、 ・各教室、玄関等に手指消毒液を設置し、日常からの保健指 る。 学校安全 導を充実する。 ・いじめを未然に防ぐ 安全な環境を保全する。 ・児童生徒のパニックによるけが ・児童生徒の実態や行動特性を的確に把握し、教職員で共通 (生活指導) と共に、不登校児童 の防止など、未然の危険回避に 理解した上で指導に当たる。 ・ヒヤリハット事例を教職員打合せで報告したり、部会や学 (保健体育) 生徒への組織的な対 努める。 年会等で対応を周知したりする。 (教育情報) 応をすることで現状 ・低学年での給食説明会や個別の食育相談を実施する。 ・食育に関する理解啓発を行い、 ・担任と栄養士、給食委託業者との連絡を密にし、チェック (小学部) の改善を図る。 肥満予防や偏食の改善を図る。 体制を機能させる。 (中学部) ・アレルギー対応や食形態による ・保護者、学校、学校医との連携を図り感染症の拡大防止や、 (高等部) 適切、迅速な対応をする。 事故防止に努める。 ・児童生徒観察や生徒へのアンケートを定期的に実施し、い じめを未然に防ぐ。 ・校内事例検討会や関係諸機関を活用し、具体的な対応を学 年、部で連携をとりながら指導に当たる。 ・将来の社会自立に向 ・日常の生活指導や授業の至る所 ・校内研究を軸に各部の指導内容を理解し、身辺自立から生 け、児童生徒自らが で、児童生徒が目的意識をもっ 活自立、職業自立へ向けて、児童生徒の発達段階に応じて 自分の目標や役割を て活動できるような指導や支 段階的、系統的に指導や支援に努める。 キャリア 理解し、自分の力を 援内容の体系化を図る。 教育 十分発揮できるよう ・体験的な学習活動の実践を通 ・体験的な学習活動を通じて、自己選択力や自己決定力を養 (進路指導) 努 力 す る 態 度 を 育 し、児童生徒がやりがいや役割 う。 (教務) む。 を意識し「働くこと」へのイメ ージへとつなげているように (研修) (相談支援) ・地域とともに特別支 する。 ・保護者に対し、就学や進路選択 ・保護者の進路学習会、地区別懇談会等でワークショップを (小学部) 援教育の教育力を高 等に関する情報を発信し、教育 設け、保護者同士の意見交換や考えの共有化を図る場面を (中学部) める。 相談の充実を図る。特に、福祉 設定する。 (高等部) に関する制度や通学地域の6 ・各市の地域自立支援協議会や特別支援教育連携協議会及び 市の福祉サービスについての 関係機関等との連携を密にし、卒業後の進路の充実を図る。 情報提供を十分に行う。 ・安城市と西尾市の小中学校の特別支援学級と提携し、巡回 ※課題:小中学校や高等学校と連携し ・本校学区の特別支援教育の推進 指導を活用、本校コーディネーターの講師としての派遣、 て、地域全体の特別支援教育の推進 を図る。 該当担任等との相談を実施することで、双方向で高めあい、 と教員の専門性の向上を図る。 ・あゆみ相談を充実させる。 指導の向上を図る。 学校関係者評価を実施する 主な評価項目 よりよい授業(教育課程)づくり、学校の安心安全の充実、 保護者と共に取り組むキャリア教育の三項目
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