教育相談・巡回相談等について 平成27年度 本分級では,障害のある幼児児童生徒(発達障害を含む)の 療育や教育について,また入学や転入学に関わって,保護者や家 族,保育園・保育所・幼稚園・学校の先生など,関係者の相談を 随時受け付けています。 ≪受付時間:10:00~16:00≫ 広島県立呉特別支援学校 江能分級 ≪相談内容例≫ ◆発達障害等支援の必要な幼児児童生徒の実態把握 ◆発達障害等支援の必要な幼児児童生徒への支援 ◆個別の指導計画,個別の教育支援計画の作成と活用 ◆家庭での関わり方や支援について ◆卒業後の進路について ◆保育園(認定こども園)・小・中学校等の教員に対する研 修協力 ≪平成 26 年度 実施状況≫ ◇小・中学校等の教員等への支援…32 件 ◇特別支援教育等に関する相談・情報提供 ① 児童生徒等,保護者を対象とした相談…19 件 ② 小・中学校等への情報提供機能…5件 ◇小・中学校等の教員に対する研修協力…10 件 入学や転入学を希望される方は,それぞれ在籍されている保育 園,保育所,小学校,中学校へも御相談ください。 なお,義務教育段階の小学部と中学部への入学や転入学は,在 住の市教育委員会及び広島県教育委員会が所管しています。 江能分級の就学区域は, 江田島市及び音戸町,倉橋町です。 ◆教育相談/入学相談のお申し込み ◇予め電話でお申し込みください。 ◇相談内容は秘密を厳守いたします。 ◇相談について一切費用はかかりません。 ◇申込書の様式はホームページからダウンロードできます。 平成 27 年度 教育相談週間 第1回: 6月 29 日(月)~ 7月3日(金) 第2回:11 月 30 日(月)~12 月3日(金) 学校へ行こう週間 11 月2日(月)~11 月 6日(金) 11 月 14 日(土) 広島県立呉特別支援学校 江能分級 教育相談担当または教頭へ いつでもお気軽にお電話をください。 ●江田島バス停「中浜」から 徒歩5分 ●音戸大橋から車で約 30 分 ●早瀬大橋から車で約 15 分 ●中町港から車で約 10 分 ●高田港から車で約 15 分 さまざまな情報を ホームページにも 掲載しています。 「江能分級」で検索 してください。 〒737-2302 広島県江田島市能美町鹿川 3406-3 TEL&FAX(0823)45-5120 ホームページアドレス http://www.kure-sh.hiroshima-c.ed.jp/enouhp/enou.htm 広島県立呉特別支援学校(本校) 〒737-0911 広島県呉市焼山北三丁目 22 番1号 TEL 0823-33-0300 FAX 0823-33-0308 学校教育目標 (1) 基本目標 児童生徒が,自分に自信と誇りをもち,社会参加するた めの基盤となる「生きる力」を培う。 ○個別の教育支援計画に基づき,児童生徒一人一人に応じた きめ細かな教育の一層の充実を図る。 ○保護者や地域の人々とのつながりを大切にし,開かれた学 校づくりをめざす。 (2)育てたい子ども像 知:学習活動を通して,自から伸びようとする子ども。 徳:人との関わり中で,他者を尊重する心を持つ子ども。 体:健康で安全に生活できる知識と体力を身につけた子ども。 言語活動 :理解できる言葉を多く持ち,自分の意思を伝える スキルを身につけている子ども。 (3)学部目標 《小学部》 ○ 生活のリズムを整え,健康な心と体をつくる。 ○ ことば・かず・コミュニケーションなどの基礎的な学力 や学習意欲を育てる。 ○ 学習や遊びを通して自信や意欲を持ち,自発的に行動す る力を育てる。 教育課程の特色 (1)教育課程について 呉特別支援学校江能分級は,知的障害のある児童生徒に対 する教育を行う学校です。平成 20 年度より,小学部から高 等部まで一貫したキャリア教育の視点から類型別の教育課 程に改善し,次の5つの教育課程を編成しています。 単一障害学級Ⅰ類型 「一般就労をめざす職業教育中心の教育内容」 単一障害学級Ⅱ類型 「働く習慣の形成を図り,将来の就労をめざす教育内容」 重複障害学級Ⅰ類型 「働く習慣の形成を図りながら,日常生活の自立をめざす教 育内容」 重複障害学級Ⅱ類型 「日常生活の自立をめざし,生活の質の向上を図る教育内容」 訪問学級 「生活の質の向上をめざす自立活動中心の教育内容」 (2)領域・教科を合わせた指導について 特別支援学校においては,学校教育法に定めるところによ り,領域・教科を合わせて指導することができます。 江能分級では,次の4つの指導形態があります。 《中学部》 ○ 生活リズムを確立し,基本的生活習慣を身につけ,健康 な心と体を育てる。 ○ 意欲的な学習態度を養い,自ら人や物に働きかける力を 育てる。 ○ 集団生活を通して協力しあう力を育て,社会性を拡げ る。 ○ 将来の生活につながる基礎的な力をつける。 「日常生活の指導」 … 児童生徒の日常生活が充実し,高まるよ うに日常生活の諸活動を適切に指導するもの。 「遊びの指導」 … 遊びを学習活動の中心に据えて取り組み,身 体活動を活発にし,仲間とのかかわりを促し,意欲的な活動 をはぐくみ,心身の発達を促していくもの。(小学部) 「生活単元学習」 … 児童生徒が生活上の目標を達成したり,課 題を解決したりするために,一連の活動を組織的に経験する ことによって,自立的な生活に必要な事柄を実際的・総合的 に学習するもの。 「作業学習」 … 作業活動を学習活動の中心にしながら,児童生 徒の働く意欲を培い,将来の職業生活や社会自立に必要な事 柄を総合的に学習するもの。(中学部・高等部) (特別支援学校学習指導要領解説総則等編より) 《高等部》 ○ 心身の健康を維持・増進し,基本的生活習慣を身につけ る。 ○ 自主的な学習態度を伸ばし,日々の生活を豊かに生きぬ く力を育てる。 ○ 人間関係を豊かにし,社会生活に必要な心と力の育成を 図る。 ○ 卒業後の生活に必要な知識,技能,態度が体験的な活動 を通して身につける。 (3)自立活動について 特別支援学校においては,他の学校種にはない「自立活動」 の領域が設定されています。 これは,『個々の児童又は生徒が自立を目指し,障害によ る学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために 必要な知識,技能,態度及び習慣を養い,もって心身の調和 的発達の基盤を培う。』ことを目標としています。 (特別支援学校学習指導要領解説自立活動編より) 主な行事 前 期 就任式・始業式 入学式・PTA総会 新入生歓迎集会 運動会 宿泊学習 (小学部第5学年,中学部第2学年,高等部第1学年) 水泳指導(鹿川小学校,ウィングくらはしなど) 長瀬海岸清掃活動 修学旅行(中学部第3学年) 終業式 夏 季 休 業 中 納涼祭(PTA主催) 特別支援教育公開講演会,江田島市小学校・中学校合 同学習会 後 期 始業式 修学旅行(高等部第2学年) ヒロシマ MIKAN マラソン参加 文化祭 SELP江能交流会参加 公開授業研究会 本校マラソン大会参加(高等部) 卒業証書授与式 終業式 ◆通学について 通学は,自力での通学,保護者等の送迎による通学, スクールバス及びスクールタクシーによる通学があります。 寄宿舎や寮はありません。 さまざまな理由で通学が困難な場合,家庭などに教員 が訪問して教育を行う「訪問教育」制度があります。 ◆給食について 昼食は,西能美学校給食共同調理場の給食を利用しています。 ◆通学費や給食費など諸経費のほとんどは,「就学奨励費制度」 の補助対象になっています。
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