過ヨウ素酸カリウム

H
国連番号
1479※
O-
過ヨウ素酸カリウム
O
I
O K+
O
POTASSIUM PERIODATE
H
物質の特定
C
A
化
S
号 : 7790-21-8
番
式 : IO4・K; KIO4
学
別
(商品名)
化
学
的
分
名 : Potassium metaperiodate
メタ過ヨウ素酸カリウム
類 : オキシハロゲン酸塩
規則名・法規等
[規則名]※OXIDIZING SOLID, N.O.S.: (Potassium periodate)
※その他の酸化性物質(固体)(他の危険性を有しないもの):(過ヨウ素酸カリウム)
危 - 規
則
分 類 ・ 等 級 等: 酸化性物質類(酸化性物質) 5.1 Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
副次危険性等級: 積 載 場 所 : 甲板上,甲板下 (注)
コンテナ収納検査: 否
積
付
検
査
IMDG-CODE
分 類 ・ 等 級 等: Class 5.1
Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
副次危険性等級: 積 載 場 所 : On deck, Under deck (注)
CFR 172.101
分 類 ・ 等 級 等: 5.1
ラ ベ ル コ ー ド : 5.1
積 載 場 所 : On deck, Under deck (注)
(注)Ⅰは甲板上,On deck
Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
:否
港
則
法: 酸化性物質類(酸)
荷役許容量: A / 5
B / 100
C1 / 500
C2 / 2000
海
防
法: -
消
防
法: 第1類 その他のもので政令で定めるもの(過ヨウ素酸塩類)
船積上の注意事項
荷
姿
危-規則規定によるものであること。
イ.甲板上積載をする場合には,金属粉末から水平距離で6m以上離して積載することと
し,甲板下積載をする場合には,金属粉末と同一の船倉又は区画に積載しないこと。
(危)
ロ.甲板上積載をする場合には,アンモニウム化合物,シアン化物及び過酸化物から水平
距離で6m以上離して積載することとし,甲板下積載をする場合には,これらの物質
とは同一の船倉又は区画に積載しないこと。(危)
ハ.金属粉末,アンモニウム化合物,シアン化物及び過酸化物から6m以上離して積載す
ること。(IMDG-CODE, CFR)
ニ.その他酸化性物質類及び毒物類についての一般的注意事項に従うこと。
物理/化学的性質
外
観
等: 無色の結晶又は白色粒状粉末
: なし
臭
比重又は嵩比重: 3.618 (15/4℃)
蒸
気
比
重:
融
点 (℃): 582 (分解)
沸
点 (℃):
溶
解
性:
水: 微(冷水)
アルコール: 不
エーテル:
用
途
分析試薬,酸化剤
化 学 的 危 険 性
腐
食
性:
人: なし
酸
金
属: なし
木
材: なし
化
性: あり(強)
水 / 空 気 /
熱 の 作 用:
可
性: なし(本品は他の可燃物の燃焼を助長する。)
燃
引 火 点(℃):
発 火 点(℃):
爆発限界(%):
特
記
事
EmS
項: 有機物又は可燃物と混合すると発火するおそれがある。300℃で分解を始め,酸素
を発生する。
F-A, S-Q
消
火
剤: 水(泡,炭酸ガス,粉末は無効)
検
知
法: ヨウ化カリでんぷん紙を青変する。
人 体 へ の 影 響
作業 環境 の
許 容
T
W
A
STEL
C(上限値)
経 皮 吸 収
発がん性
濃 度
(TLV)
毒
性: (参考)ヨウ素酸カリウム(KIO3)は LD50 531mg/kg(経口マウス)
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
飲
だ
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
眼
た
に
入
場
っ
合
粉塵は,皮膚,眼,鼻,のどなどの粘膜を強く刺激し,腹痛,悪心,おう吐,下
痢,チアノーゼ,呼吸困難,意識不明の急性症状を生じる。多量の場合は死亡する
おそれがある。
MFAG
救
-
急 処 置
蒸 気 , 粉 塵
な ど を 吸 入
し た 場 合
直ちに新鮮な空気の場所に移し,更衣をさせ,よくうがいをさせた後,医師の手当
を受ける。
飲
だ
大量の水又は牛乳を飲ませ,約20gのチオ硫酸ナトリウムを水に溶かして与えて安
静にし,医師の手当を受ける。
み
込
場
ん
合
皮 膚 に 付 着
し た 場 合
水でよく洗い流す。
眼
た
に
っ
合
流水で十分に洗った後,医師の手当を受ける。
漏
場
洩
た
合
保護具着用の上,破損箇所をシールし,掃き取った後水で洗う。掃き取ったものは
燃えやすいものと隔離しておくこと。
具
防塵マスク,保護衣,保護メガネ,ゴム手袋
保
入
場
護
し
最 終 修 正 日
2013/09/12