無断複写・複製・転載禁止国連番号三塩化チタン(自然発火性のもの) 2441 TITANIUM TRICHLORIDE, PYROPHORIC 物質の特定ＣＡ化Ｓ号： 7705-07-9 番 H 式： Cl3Ti; TiCl3 学 Cl Ti Cl Cl H 別化名： Titanium trichloride; Titanous chloride; Trichlorotitanium （商品名）三塩化チタン; 三塩化チタニウム学的分類：チタン化合物規則名・法規等［規則名］TITANIUM TRICHLORIDE, PYROPHORIC or TITANIUM TRICHLORIDE MIXTURE, PYROPHORIC ; Titanous Chloride, Pyrophoric 三塩化チタン又は三塩化チタン混合物(自然発火性のもの) 危－規則分類・等級等：可燃性物質類(自然発火性物質) 4.2 Ⅰ 副次危険性等級： 8 積載場所：甲板上コンテナ収納検査：否積付検査ＩＭＤＧ-ＣＯＤＥ分類・等級等： Class 4.2 Ⅰ 副次危険性等級： 8 積載場所： On deck ＣＦＲ１７２．１０１分類・等級等： 4.2 ラベルコード： 4.2, 8 積載場所： On deck Ⅰ ：否港則法：可燃性物質類(自) 荷役許容量： A / 5 海防法： - 消防法： - B / 100 C1 / 500 C2 / 2000 船積上の注意事項荷姿危－規則規定によるものであること。イ．居住区域から離れた場所に積載すること。(危) ロ．居住区などの空気を汚染しないように隔離して積載すること。(IMDG-CODE, CFR) ハ．その他可燃性物質類及び腐食性物質についての一般的注意事項に従うこと。物理／化学的性質外等：暗紫紅色の結晶性粉末観臭：比重又は嵩比重： 2.68 蒸気比重：融点（℃）： 500 (分解) 沸点（℃）：溶解性：水：易 (分解) アルコール：易エーテル：不用途オレフィン類の重合触媒，還元剤化学的危険性腐食性：人：あり酸金属：あり木材：あり化性：なし水／空気／大気中の湿気又は熱で分解され，TiCl2とTiCl4とを生じる。熱の作用：可燃性：引火点（℃）：発火点（℃）： 30 爆発限界（％）：特記事項：潮解性あり。強い還元性あり。水で発熱分解し，塩酸を生じ酸性を示す。ＥｍＳ F-G, S-M 消火剤：検知法：湿らせたpH試験紙(酸性)による。人体への影響作業環境の許容ＴＷＡＳＴＥＬＣ(上限値) 経皮吸収発がん性濃度 (ＴＬＶ) 毒性：蒸気，粉塵などを吸入した場合せき，窒息感，呼吸気道の炎症と肺水腫，潰瘍（かいよう）などを生じる。煙霧は，呼吸器などの粘膜を強く刺激する。（注）飲だ食道，胃などの粘膜を腐食し，飲込み困難，おう吐，下痢を起こし，激しい渇きを覚える。（注）み込場ん合皮膚に付着した場合煙霧は，皮膚を激しく刺激する。眼た激しく刺激する。に入場っ合ＭＦＡＧ救 - 急処置蒸気，粉塵などを吸入した場合新鮮な空気の場所に移し，炭酸水素ナトリウム溶液（重曹水）でよくうがいをさせ，保温安静に努め，医師の手当を受ける。飲だ 500mlの牛乳又は水を飲ませ，医師の手当を受ける。み込場ん合皮膚に付着した場合直ちに拭き取り，水で洗い流した後，炭酸水素ナトリウム溶液（重曹水）で中和し，さらによく水で洗い流す。眼たにっ合直ちに流水で十分に洗った後，薄い炭酸水素ナトリウム溶液（重曹水）で洗い，医師の手当を受ける。漏場洩た合通風換気を十分に行い，保護具着用の上，破損箇所をシールし，少量のアンモニア水を噴霧し，掃き取った後，石灰又はソーダ灰をまいて大量の水で洗う。具酸性ガス用防毒マスク，保護衣，保護メガネ，ゴム手袋保入場護し（注）中毒症状はすべて体内の水分で分解され生成する塩酸による。