事務事業評価票 - 京都市

平成24年度
事務事業評価票
(平成23年度分)
A 一般型
No.
2509009
通常評価
Ⅰ 事業の概要
Ⅰ-1 事業の概要
都市計画局都市企画部都市づく
り推進課
事務事業名
歴史都市京都における密集市街地等に関す
る対策の推進
所管局部課等
ホームページアドレス
http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/soshiki/9-1-2-0-0_10.html
(評価票作成者)
都市づくり推進課長 西村健
事務事業の性格
□ 義務的事業 ■ 任意的事業
□ 直営
委託(補助)先の名称,委託(補助)の内容
(名称)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
□ 部分補助等 (内容)
歴史都市京都における密集市街地等に関する対策の
□ 全部委託 推進業務
□ 全部補助等
■ 部分委託
業務運営方法
(連絡先)
類型
会計区分
222-3503
11 その他
■ 一般会計 □ 特別会計
開始時期
平成
終了(予定)時期
平成
23
年度
年度
実施根拠
(法令,条例,
規則,要綱等)
(誰を,何を)
市内各地の木造密集市街地及び細街路
対 象
(どのような手段で)
「歴史都市京都における密集市街地対策等の取組方針」及び「京都市細街路対策指針」に基づき,優先的に
防災まちづくりを進める地区や早急に対策を講ずべき細街路については,地域住民・事業者の防災まちづくり
活動への支援を行うことにより,地域,行政の協働による防災まちづくりを進める。
事
業
概
要
活 動
内 容
(どのような状態にしたいのか)
歴史都市京都の特性をいかしつつ,市民が安心・安全に住み続けられる災害に強いまちを目指す。
目 的
Ⅰ-2 投入量
No.
年間経費等推移
①
区分
H21年度決算 H22年度決算 H23年度決算 H24年度予算 H25年度予算
21,955
17,000
22,000
210
200
200
62
200
200
需用費(GISソフト購入,資料収集,資料作成)
470
600
1,000
備品購入費(GISパソコン購入)
170
500
43
500
600
21,000
15,000
20,000
事業費
(千円)
報償費(謝礼等)
(千円)
旅費(関係機関協議,他都市調査)
その他
①’ 委託料 防災まちづくり活動支援業務
②
委託料が事業費に占める割合(①’÷①)
③
人件費(25年度は見込)
(%)
(千円)
95.7%
88.2%
90.9%
13,271
13,721
13,721
職員(課長級)
(人)
0.16
0.20
0.20
職員(課長補佐級、係長級)
(人)
0.50
0.50
0.50
(人)
0.80
0.80
0.80
職員(係員)
嘱託職員等人件費
(千円)
④
年間経費(①+③)
(千円)
35,226
30,721
35,721
⑤
特定財源(市税等の一般財源以外)
(千円)
10,500
5,000
6,600
10,500
5,000
6,600
24,726
25,721
29,121
0.0%
0.0%
0.0%
国庫・府支出金
(千円)
受益者負担分(使用料, 手数料等)
(千円)
その他(
)(千円)
⑥
京都市年間負担経費(④-⑤)
⑦
受益者負担率(受益者負担分÷④)
(千円)
(%)
2/2 ページ
平成24年度
事業名
(平成23年度分)
Ⅱ 評価結果
歴史都市京都における密集市街地等に関する対策の
推進
※「Ⅱ‐1 市民と行政の役割分担評価」は,5年ごとの重点評価時に実施
Ⅱ-1 市民と行政の役割分担評価(過去の評価結果)
実施主体の妥当性
公共性
公
益
性
より多くの市民に
提供されるサービス
(共同消費性)
特定の個人又は集団に
提供されるサービス
(個人消費性)
必
需
性
日常生活に必要
不可欠なサービス
(必需)
日常生活に必要不可欠
でないサービス
(選択)
① 必需・共同消費性
判定
年度
受益者負担の妥当性
政
策
性
政策的意思決定を
必要とするサービス
(政策的)
経常業務の度合いが
高いサービス
(経常的)
行
政
専
門
性
行政上の専門知識を
必要とするサービス
(行政専門性)
行政上の専門知識を
必要としないサービス
(一般専門性)
必要性(程度)
① 政策的・行政専門性
判定
多数の人を対象とし,日常生活の維持などのため,欠かさず提供する必要の
あるサービスが該当します。
ただし,サービスを提供するために設備をはじめ多くのコストを要するため,そ
の負担のあり方や程度について,検討しなければなりません。
【例】 上下水道,ごみ収集など
23
評価実施年度
ー
現在の受益者負担率
業務を進めていくうえで,政策的な判断が必要であり,また,そのために行
政の専門的な知識やノウハウ等が必要となります。
行政活動の中心となる業務であり,専門知識やノウハウ等の蓄積や人材
育成なども欠かせないため,原則として,行政が実施主体となる業務です。
ー
住生活基本法に基づく「住生活基本計画(全国計画)」(平成23年3月閣議決定)に
おいて,平成22年度時点で,地震時等に著しく危険な密集市街地の面積が全国で
他の政令指定都 約6,000ha存在し,平成32年度までにこれらを概ね解消する目標が掲げられてお
市の実施状況 り,密集市街地を抱える多くの自治体では,継続して密集市街地対策に取り組んでい
る。
国,府,民間事業者による類似事業はない。
国,府,民間
事業者による
類似事業
Ⅱ-2 業績評価
指標名
目標達成度
指標1
区分
防災上課題のある地区・路線におい
て,具体的な対策の推進に取り組む地
区・路線の数
単位
H21年度
H22年度
H23年度
目標値 …①
地区
2
実績値 …②
地区
2
目標達成度(②÷①)
%
評価
指標の種類 増加することが良いとされる指標
H24年度
4
H25年度
6
100.0%
かなり良い
目標値 …①
実績値 …②
指標2
目標達成度(②÷①)
指標の種類
%
評価
総合評価
目標値設定の考え方
指標の選択理由
指標1
防災上課題のある地区・路線における地域,行政の共汗による防災まちづくりの推 今後10年間(平成23~32年度)で防災上課題のある10地区・路線で取組を推
進するため,2年ごとに2地区・路線で,対策に取り組むことを目標とする。
進を示す指標である。
指標変更
□ 有 ■ 無
の有無
指標名
適用年度
単位
指標名
適用年度
単位
指標2
指標変更
□ 有 ■ 無
の有無
No.
区分
単位
①
②
③
④
優先的に防災まちづくりを進める地区において,具体的な対策の推進に取り組む地区・路線の数
地区
千円
円/単位
効率性
年間経費(事業費及び人件費の合計額)
単位当たり経費(②÷①×1,000円)
H21年度
H22年度
H23年度
2
35,226
17,613,011
単位当たり経費変動率
評価
(市民参加の具体的な手法等)
市民参加度
(市民参加の ■有 □無 □該当しない 地域住民・事業者の防災まちづくり活動への支援を行うことにより,地域,行政の共汗による防災まち
づくりを進める。
手法)
京都の特性を活かしつつ,市民が安心・安全に住み続けられる災害に強いまちづくりを進めるための基本的な考え方を
示した「歴史都市京都における密集市街地対策等の取組方針」及びこの方針に基づき,細街路の状況・特性に応じた細街
平成24年度
路対策を総合的に示した「京都市細街路対策指針」を策定した。
の実施状況
また,平成23年度から取組に着手している仁和学区及び六原学区において,継続して防災まちづくりを進めるととも
に,新たに防災まちづくりに着手する地区として翔鸞学区及び朱雀第二学区の2地区を選定し,取組に着手した。
市会・監査・
外部機関等
からの指摘
Ⅲ 今後の方向性
(充実及び縮小等による見直しの理由及び具体的な内容)
充実
平成25年度は,現在,防災まちづくりに着手している4地区に加え,新たに防災まちづくりに着手する地区を
2地区選定する予定をしている。