(様式1) 個別事業評価表 年度 18 整理番号 k 1 6 1 0 3 4 5 個 別 事 業 名 県国際交流協会支援事業 評価基準年月日 平成18年 6月 1日 構成事業コード 施 重点推進分野 基本施策 事業担当部局 ・評価者名 1 策 名(小 項 目) 施策体系コード − − − 国際交流の環境整備 1−4−5−1 生活環境部県民環境総務領域国際交流グループ 直通電話 024-521-7182 参事 久保木光治 メールアドレス [email protected] 事業の概要 事業の形態 補助(民間等) 始 期 S63 終 期 H18 (事業の活動概要、事業の周知方法) 国際交流協会に対する助成 (1)運営費助成 人件費(3人:専務、県派遣職員、プロパー職員)31,217 千円 事務費(会議費、旅費交通費、需用費、役務費、使用料・賃借料、負担金)4,261 千円 (2)事業費助成 国際交流ネットワーク構築支援 379 千円 2 事業の目的 (1)事業の対象 (2)事業の意図 (3)指標の設定 ※ 1 ※1 3 (何、誰を対象にしているのか?) 財団法人 福島県国際交流協会 (対象をどのような状態にしたいのか?) 当該協会を支援することによって、官民一体となった国際化を図るための推進母体 として協会の有する機能・役割を維持、発展させ、県民・民間主体の国際交流・協力 活動を促進する。 ア 活動指標 指標名 国際交流協会の事業実施数 計算式 国際交流協会が実施した研修会、講座、会議、催し物等の回数 イ 事業の成果 指標名 国際施策基本目標である「地球市民のふくしま」づくり及び「多 指標 文化共生社会の構築」のための研修会、講座、会議、催し物等 の参加者数の合計 (累計) 計算式 上記の参加者の人数の累計 ウ 上位の成果 指標名 県内民間国際交流団体会員数 指標 計算式 国際交流・協力を目的とするNGO・NPO等の会員数 ア:実施する事業内容を示す指標、イ:事業レベルの意図を示す指標、ウ:施策レベルの意図を示す指標 事業の成果 (1)予算の推移 (2)指標の変化 (3)目標値設定 の考え方 (4)補足説明 16年度 決算額 37,971 17年度 決算額 36,694 18年度 予算額 35,857 摘 要 事業費(単位:千円) 財 国 支 出 金 そ の 他 源 一 般 財 源 37,971 36,694 35,857 基 準 値 16年度 17年度 18年度 目標年度 達成率 ※ 2 進捗率※ 3 (12 年度) (22 年度)(直近単年度)(対目標年度) ア 目標 活動指標 実績 − 45 53 イ 目標 20,000 25,000 30,000 35,000 事業の成 実績 − 22,985 28,669 114.7 81.9% 果指標 東北 − − − 全国 − − − ウ 目標 23,000 25,000 25,000 28,000 上位の成 実績 20,000 23,660 22,375 47.5% 29.7% 果指標 東北 − − − 全国 − − − イ 年間 5,000 人の参加者を見込む。 ウ 現国際施策基本計画の策定前年度( H16)までの増加率(18%)を踏まえ、当該年度 の実績から 20%増を目指す。 県協会による NGO ネットワーク支援・調整機能の成果として、平成14年3月、 県内の国際交流・国際協力関連 NGO 団体によるネットワーク組織「ふくしま地球市 民ネットワーク(通称ふぐネット)」が発足し、ボランティア育成事業や地球市民フェ スティバル開催に共同で取り組むなど、NGO 間の連携・協力体制が深まっている。 ※2達成率(直近単年度)【直近年度の目標値に対する達成率】=(直近年度実績値-基準値)/(直近年度目標値-基準値) ※3進捗率(対目標年度)【目標年度の目標値に対する進捗率】=(直近年度実績値-基準値)/(目標年度目標値-基準値) 2040 4 事業の評価 評 価 項 目 (1) 事業の有効性 A 期待どおりの成果を得られている B 概ね期待どおりの成果を得られている C 期待したほど成果を得られていない D 事業の成果把握困難 (2) 施策への寄与度 A 目標達成のために欠かせない B 目標達成のためにある程度貢献している C 目標達成のためにあまり貢献していない D 施策の寄与度把握困難 評価 A C (3) 社会経済情勢の変化 A 事業のニーズは増加している B 事業のニーズは変化していない B C 事業のニーズはやや減少している D 事業のニーズは減少している (4) 県関与の必要性 今後の主体 今後の県関与の必要性 ■ 民間 ア 直接実施する必要がある (委託等含む) イ □ 市町村 イ 支援する必要がある □ 県 ウ 関与する必要性は低い □ 国 5 左 の 理 由 ・ 根 拠 ・ 補 足 等 事業の成果指標が80%を超えている。 県民、NGO等との多様なネットワー クを持つ本協会は、行政と民間の中間に 位置し、県民の声を行政に反映させるパ イプ役として、更に地域の NGO のサポ ート並びにコーディネート機関として、 本県の国際化の推進に寄与させていきた い。 人・もの・情報のグローバル化の進展 に伴い、増加の一途にある外国籍県民の 支援や、地球市民教育の普及を図る国際 理解学習の推進等、国際交流協会の事業 に対するニーズは依然高いものがある。 県協会は、これまで県民と行政の支援 調整機関、先導的事業の実施機関として の役割を果たしてきたが、一層多様化、 高度化する県民ニーズへ対応していくた め、より主体的にその機能を発揮できる よう県としても支援していく必要がある。 事業改善等に関する現場等からの意見(出先機関、県民、審議会等) ○国際交流・協力活動に関する県民ニーズの把握や対応、外国籍県民に対する支援、多様な活動主体同 士のネットワークの構築などに関する県国際交流協会の役割は重要であり、県としてもそれを踏まえ た助言等を行っていくことが望ましい。【国際施策基本計画策定懇談会意見書】 ○・県・公社主導の国際交流ではなく、NGOやNPO法人など様々な主体が連携・協働しながら実現 する、真の国際交流を目指すべき。 ・公社が本来的に行うべき事業、民間団体では行いにくい事業等を精選することが必要。 ・補助金依存率が高率(約 80%)であり、今後の事業実施に当たっては、自主財源を確保する具体 的な計画が必要である。【公社等外郭団体の点検評価に関する報告書】 6 目標達成のための課題 ・目標を上回っている事業の成果をNGO等の恒常的な活動の活発化に結びつけていくことが必要であ る。 ・個々の国際交流・協力事業や研修会等を実施している NGO はあるものの、県内の民間と行政の国際 交流に関する諸活動を有機的に結びつけ、県民、学校、NGO、市町村及び県などが展開する国際交 流活動の推進母体としての役割を担うことができる機関は現在のところ県国際交流協会以外にない。 ・景気低迷と低金利の中、寄付金収入や基本財産運用益による自己財源の確保が難しくなっている。 7 具体的な改善策 ・会員数の基礎となる県協会調査に基づくNGOダイレクトリー掲載団体数が伸び悩んでいるため、県 の国際交流・協力の取組みや県協会及びNGO等の活動等をより効果的に紹介し、ネットワークをさ らに広げていく方策を検討する必要がある。 ・県協会の新たな運営基本計画(H18-22)に基づく、賛助会員の拡大や資金運用方法の改善等による自 己財源確保のための自助努力を更に促していきたい。 8 今後の事業の方向性 方 A B-1 B-2 C-1 C-2 D-1 D-2 9 1 次 向 性 評価 拡充 現状継続 手法の改善 B-1 縮小 他事業に統合 休止 終了 評 価 左の理由等 社会全般にわたり国際化 が進展している状況にお いて、県国際交流協会に は官民一体となった国際 化の推進母体としての重 要な役割があるため、支 援を継続すべきである が、主体的な運営を促進 するための方策を検討し ていく必要がある。 A B C D 2 次 評 価 優先 評価 左の理由等 最優先 当協会は県民の国際理解、 優先 B 国際協力に対する意識涵養 優先順位低い を図るための研修会、講座 休止・終了 等 を 積 極 的 に 実施 して お り、県民が一体となって国 際化を推進する体制づくり には欠かせないことから、 優先とする。 福島県事業評価委員会の意見及び県の対応方針 (審議結果) 福島県事業評価委員会の意見 (付帯意見) 左に対する県の対応方針
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