D-1 TK式学力検査「国語」の結果 (1) 標準得点分布の変化 TK式学力検査「国語」の平成18年度と19年度の標準得点分布を比べると、34 以下の層がなく なり、全体的に右側へシフトしている。このことから、下位層が徐々に力をつけてきていることがう かがわれる。PISA 調査において、下位層グループの増加や学力の2極化傾向が問題になっているこ とを考えれば、本校において学力が引き上げられている事実は、望ましいものであろう。 TK 式学力検査 H18 年度 H19 年度 「 国語 」 標準得点分布 の 変化 (標準を 50 とする) % 30 25 20 15 10 5 0 29 以下 30-34 35-39 40-44 45-49 50-54 55-59 60-64 65-69 70 以上 (2) TK式学力検査「国語」の結果比較 同じく、TK式学力検査「国語」の結果から、どの学年も「読む力」と「書く力」が伸びているこ とが分かる。これは、「考える力を中核とした読む活動・書く活動」を教育課程の中に組み入れ、日 常的に実践した成果と考える。 TK式学力検査「国語」の結果比較(H18 年と H19 年) 国語 関心・意欲・態度 120 122124 120 107 110 104 102 98 100 107 104 109107 105 102 108 102 80 80 70 70 2年 3年 4年 5年 125 101 100 60 3年 4年 5年 6年 2年 3年 4年 5年 6年 平成18年度 130 120 112 116 110 101 120 109 100 100 100 90 110 90 80 80 70 70 60 108107 112 113 117 118 115 110 106 (全国比の基準を100とする) 60 3年 4年 5年 6年 平成19年度 99 100 90 2年 116 104 70 140 110 108 105 国語 知識・理解・技能 国語 読む力 140 121 107 80 2年 6年 110 90 60 60 121 114 88 100 93 90 130 113112 110 90 121 120 130 113 111 130 140 127 130 国語 書く力 国語 聞く力 140 2年 3年 4年 5年 6年
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