山都町史 第二巻 通史編Ⅱ 設請願運動 私塾の創設と民 (平成三年三月十五日発行) 権家の活動/愛身社の創立/ 第二編 歴史編 民権運動の高揚と国会開設請 第五章 近 代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 願 運 動 / 国 会 開 設 第一節 ヤーヤー一揆・・・・・・・・・・・・・4 請願書の提出 自由党の結党 会津藩の降伏と世直し一揆/ と自由党会津部の結成 自由 会津各組の世直し綱領/山都 党の結党/自由党会津部の結 の 村 々 と 世 直 し 一 成 揆 河沼両郡地方 福島県会の動きと耶麻・ 「民会規則」 第二節 明治維新と諸改革・・・・・・・・12 による第一回県会の開会/ 維新政府の地方支配 「府県会規則」による県会と 戊辰戦 争の終結と民政局の設置/若 民 権 運 動 松民政局および分局の設置 道路の開さくと喜多方事件 若松県の成立とその統治 若 三島県令の着任と議案毎号否 松県の成立/若松県の行政機 決/会津三方道路の開さくと 構/若松県統治下の山都の 六郡連合会/喜多方事件と民 村々 衆の動き 加波山事件と山都 の民権家 加波山事件と真部 第三節 行政組織の変遷・・・・・・・・・・29 大区小区制の設定と山都の 村々 区制の実施 地租改正 の実施と山都の村々 一族/大阪事件と田代季吉 第五節 山都の自由民権家とその活 政府お 動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・103 よび三県時代の地租改正/若 真部喜一/真部喜貞/三浦文 松県の地租改正/山都の村々 次/田代季吉/佐藤玄孝/田 における地租改正 代八百吉 初期の町 村合併と山都の村々/明治新 第六節 官有地引戻運動・・・・・・・・・120 政 府 の 府 県 行 政 区 旧会津藩治下における林野制 画改変策/山都の村々におけ 度 る合併促進 福島県の成立と 後における林野制「御林箇所 山都の村々 若松・磐前両県 附帳」による官有林の編成/ の廃止と福島県の成立 第四節 会 津 三 方 自由民権運動の高揚と挫 御林山の成立 明治維新 「地租改正法」による官林の 編成 引戻運動の必然性 盗 折・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 伐事件の頻発/払下げ申請の 自由民権運動の高揚と県内状 激化 勢 自由民権運動の高揚/ 的展開/耶麻郡における展開 「民会規則」の作成と県会の (願惣代人会の結成)/野沢組 開催 外五ケ組各村長有志会の結成 愛身社の創立と国会開 引戻運動の展開 全県 山都町における引戻運動 は /会津地方における報徳の生 じめに/三津合地区の引戻し い立ち/山都における報徳の 運動/洲谷地区の引戻し運動 生い立ち/中反自治社の趣旨 /撫木地区の引戻し運動/宮 及び沿革の大要/上林報徳農 古地区の引戻し運動/賢谷地 事実行組合・木幡報徳会 区の引戻し運動/堂山地区の 納鉱山鉱毒事件 引戻し運動/一ノ木地区の引 加納鉱山の鉱害/鉱害につい 戻し運動/沼ノ平地区の引戻 ての協定成立/鉱山のその後 し運動/中反地区の引戻し運 と鉱害/山都における煙害 動/川隅・一郷・小布瀬原地 第十節 加 はじめに/ 岩越鉄道敷設運動と明治時代 区の引戻し運動 早稲谷村に の交通網・・・・・・・・・・・・・・・304 おける行政訴訟 行政訴訟に 明治時代の交通網 至る経過/裁判の経過 はじめに 早稲 /船橋/阿賀川舟運/道路開 谷村公有林野関係沿革-山林 さく運動/越後街道奥川通/ 地主の発生 下戻申諸並許可 堂山・中反の路線争い/地域 /成功報酬の約定/下戻山林 民の良識/鉄道開通に向けた 処分方法の協定/下戻山林処 動き 分方法の変更/贈与金減額・ 越鉄道敷設運動/私設鉄道会 地上権贈与の決定/村有山林 社の創立/郡山若松間の開通 売却及び負債償還/売却山林 /喜多方と坂下の路線争奪戦 及地上権設定地回復 /鉄道国有法の公布/山都・ 第七節 町村合併と組合村時代・・・208 喜多方間の開通/岩越鉄道全 明治二十二年の町村合併 岩越鉄道敷設運動 線開通 第八節 明治時代の産業・・・・・・・・・224 第十一節 明治時代の教育・・・・・・・334 諸職/農業/物産書上/養蚕 学制発布以前の教育 業と製糸工場/売薬 代の教育/私塾と寺子屋 第九節 日清・日露戦争と凶作・・・・249 日清・日露戦争 岩 日清戦争/ 制発布以後の教育 /小学校の設置 藩政時 学 学制発布 小学校令公 日露戦争/矢部喜好と良心的 布後の教育 兵役拒否 修身科の重視/小学校令の公 八年の凶作 凶作 明治三五年・三十 明治三十五年の 凶作の状況/窮民の生 活状況/窮民救済の状況 治三十八年の凶作 明 凶作の状 教育令の制定と 布/教育勅語発布 第十二節 大正時代の山都・・・・・345 大正元年の大洪水 年の米騒動 大正七 はじめに/米 況 会津地方に報徳運動勃興 価の値上りと庶民生活/米 す 報徳の生れた時代的背景 騒動の勃発/山都村の米騒 動/行政の対応と民衆の動 の創立/教織員適格審査/ き 第一回国勢調査の実施 父母と教師の会(PTA)の発 はじめに/日本の国勢調査 足/僻地教育の振興/新制 /大正九年の国勢調査 中学校の歩み 第十三節 戦前・戦中の教育・・・・367 大正期の教育 大正期の教 育/軍事教練の実施 はじめに 第一次農地改革 昭和 農地制度改革要綱/第一次 初期並びに戦時下の教育 農地改革の実施第二次農地 経済不況下の教育/国民学 改革 校令公布後の教育/戦時下 討議/総司令部の勧告/第 の教育/疎開学童の受け入 二次改革法成立/農地制度 れ/教育の崩壊 改革の徹底に関する措置要 第六章 現 代・・・・・・・・・・・・・・・・・435 第一節 第二節 農地改革・・・・・・・・・・・・・465 敗戦と政治・教育の民主 対日理事会における 綱/第二次改革の内容 地買収の経過と実績 農 市町 化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・436 村別保有面積の決定/買収 敗戦直後の村の生活 敗戦 除外農地/買収の経過と実 と生活の混乱/物資不足と 績/国有農地の管理換(物 インフレの進行/引揚げと 納農地も含む)/農業用施 復員 設等附帯物の買収/買収を 婦人参政権の確立と 選挙制度の改革 はじめに めぐる諸問題 農地等の売 /制限選挙の時代/男子普 渡しの経過と実績 通選挙の実施/敗戦と公職 における基本方針/売渡し 追放/山都における公職追 の経過と実績/売渡しをめ 放の影響/完全普通選挙の ぐる諸問題/未墾地の開放 時代/婦人参政権の確立/ と開拓事業/未墾地の取得 衆議院議員選挙法の改正と 経過と実績 制定/地方制度の改革と地 理 方自治法の制定/戦後初の い実績/徴収実績 統一選挙/村長の公選/民 創設登記事務 選知事の誕生/郷土出身者 農地改革の担当者 の衆院選立候補/教育委員 員会の構成と階層関係 の公選/公職選挙法の制定 敗戦と教育の民主化 終戦 売渡し 農地改革の経 経理事務の概況/支払 自作農 登記の実績 農地委 第三節 町制施行と町村合併・・・531 山都町制施行 全部事務組 と教育の民主化/教育基本 合と行政と議会/町制施行 法と学校教育法/六・三制 への道筋/町制施行反対運 の実施/県立山都高等学校 動/山都町の誕生 山都町 と相川村外三カ村組合との 法の公布/農業共済組合の 合併 設立 シャープ勧告と地方 自治法/町村合併促進法の 第四節 第六節 行政機構の変遷と町の主要 制定/合併前の行政組織/ 事業・・・・・・・・・・・・・・・・・618 山都町外五カ村合併促進協 行政機構の変遷 議会/合併と新町村建設計 /山都町行政組織の変遷/ 画 山都町議会の変遷 三津合地区の編入 三 はじめに 町の主 津合地区の編入 要事業 保健/水道/建設 土地改良事業と農業の機械 (道路)/財政/自治消防の 化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・578 確立 社会教育の沿革 公 土地改良法の制定と経緯 民館の設置と機構の変遷/ 日本の土地改良法/戦後の 公民館活動と社会教育/部 土地改良法/土地改良区設 落公民館のあゆみ/部落公 立前の状況 民館連絡協議会の発足/山 山都町土地改 良区の設立と主要事業 山 都町青年会のあゆみ/山都 都町土地改良区の設立/三 町婦人会のあゆみ/生涯教 津合地区の耕地整備事業/ 育と公民館/山都町の社会 主要な土地改良事業 教育 原の開拓事業 干咲 千咲原開拓 第七節 伸びゆく山都町・・・・・・・662 の歴史/戦時下の開拓/戦 山都町総合振興計画 後の開拓 憲章/山都町総合振興計画 変遷 農具・農機具の 地域農業と農具/家 策定の意義 町民 山都町の基本 畜利用と農作業/農道整 構想 備・農地交換分合と農機具 源の保全・育成/目標人口 の導入/基盤整傭と農機具 /就業構造の想定 の共同利用/農機具共同利 大綱 用の崩壊 産業の振興/生活環境の整 第五節 農業団体の沿革・・・・・・・604 農業協同組合の設立 農会 町の将来像/自然資 施策の 基礎的条件の整備/ 備/福祉の充実/教育・文 化の向上/行財政の効率化 及び産業組合/農業会の解 行政運営の基本計画 散と農協法の公布/農業協 めに/道路・交通/公園・ 同組合の設立 食糧(農業) 緑地/農業/林業/商業/ 調整委員会と農業委員会 観光/上下水道/消防・救 食糧調整委員会の設立/農 急/廃棄物処理/保健・医 業委員会の成立 農案共済 療/老人福祉/学校教育 農業災害補償 会津西北部地域活性化対策 組合の設立 はじ 基本計画 はじめに/計画 の姓格と役割 山都出身の画人/幕末・明 自ら考え、 治期の山都町の俳諧/西郷 案践する「ふるさと創生事 業」 ふるさと創生事業/ 近潔の短歌 第三節 飯豊山の神仏と信仰・・・773 平成二年度の創生事業/飯 飯豊山の開創伝承 豊山麓リゾート整備計画/ に/飯豊山の開創伝承 飯豊連峰合衆国/未来に羽 豊信仰の原点 ばたけ飯豊権現太鼓 神社の本体 第七章 宗教と文化・・・・・・・・・・・・・699 第一節 飯豊の別当 法用寺/蓮華寺他の別当 飯豊山登拝路内の神仏 はじめに 拝の目的 蘇陽 登 はじめに/豊作 の事績/蘇陽と柳涯/河東 祈願/一人前の証し/登山 碧梧桐 美術のパトロン 目的/浄化と再生/死者霊 書画収集/画家たちとの交 の供養 行・山駿・行屋 行 流/石井柏亭/森田恒友/ 屋/行と山駈け 小川千甕/山内神斧/前田 トと宿 青邨 の宿 蘇陽と小川芋銭 小 登拝ルー 登拝ルート/道者 信者の範囲 はじめ 川芋銭/芋銭と会津/会津 に/福島県の信仰範囲/山 行/『細道絵日記』 形県の信仰範囲/新潟県の 家の小川芋銭 田代 山都再訪/ 信仰範囲 飯豊講 飯豊山 芋銭画会/実川村・卍峠行 の神仏分離 喜多方美術倶楽部 る神仏分離/飯豊山の神仏 『六坐 明治維新によ 帖』/美術倶楽部の活動 分離 南山荘の画家たち 南山荘 明治における信者組織の再 三良・芋銭・蘇陽 編成/飯豊山講社の結成/ の日々 信者組織の再編成 三良と蘇陽/三良と芋銭/ 飯豊山の先導の役割 三良の略歴 山供養塔造立の風習 三良と芋銭 近衛家別邸への揮毫/芋銭 死去 蘇陽、その後 蘇陽 と日本水彩画会/蘇陽と名 取春仙 おわりに 第二節 飯豊 化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・700 田代蘇陽 飯 飯豊神社/飯 豊神社の本体 近代以降の山都の文 はじめ 山都に根ざした文化とゆか りの人々・・・・・・・・・・・・・759 山都町の文化財としての書 跡/山都町を訪れた書家/ あとがき 飯豊
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