古文書の補修と取り扱い 中藤靖之著 神奈川大学日本常民文化研究所

古文書の補修と取り扱い
目
次
はじめに/ 3
補修の基礎/U
第 一節 修 理 報 告 書 の 作 成 / 臼
第 四 章 修 理 の 準 備 と 簡 略 化/日
新糊/日吉糊/臼
第 二節 修 理 に 使 う 糊 / 日
ω
素材/持修理に使う手漉和紙の製造 工程/ω 修理に使う手漉和紙の種類と産地/
第 一節 修 理 に 使 う 手 漉 和 紙 / 姐
第三章修理材料/川崎
第二節用具の説明/幻
第 一節 用 具 の選定/部
第二章修理用具/お
料紙の形状/児軸裟の形状/お 冊 子 の 形 状/部 折帖の形状/お 杉材などの骨格を使う形状/お
第二節形状の種類/川崎
第一節文書の繕い・補強強化・仕立て/日
第一章形状/日
部
第三節
第二節
虫喰い痕の活用/臼
修理の簡略化/切
冊 子の修理工程/町
補修の 工程/
邸
第一意
第一節原状/肝
第二節修理/叩
裏 打 す る 本 紙 の 解 体 / 叩 裏 打 和 紙 の 準 備 /η 裏 打す る 本 紙 の 伸 ば し / 刊 裏 打 和 紙 へ の 糊 づ け / 河
糊
虫婦の甚だしい本紙の伸ばし/お
裁ち方
レー ヨン紙の敷き方/凶
その3 ﹁背の裁ち方﹂ / 町
二回目の
レーヨン紙の水取り /凶
本 紙 の 綴 じ 方/m 背 を く る む 和 紙 の あ る 冊 子 の 製 本/ 印
その2 ﹁天の裁ち方﹂/何
虫捕の甚だしい本紙の裏打と乾
づけした裏打和紙の本紙への移動 / 円 裏 打 / 河 虫 婦 の 甚 だ し い 本 紙 の 裏 打 の 準 備 / 別 レ ー ヨ ン 紙 の 敷
き 方 / 創 レ ー ヨン紙の水取り/邸
裁ち方
燥 / 缶 乾 燥 さ せ た 本 紙 の 伸 ば し /U 仮張への張り込みと剥がし/ 卯
第三節復原︵製本︶/飽
裁 ち 方 そ の1 ﹁織の裁ち方﹂/位
脊をくるんであった和紙の裁ち方と目打/叩
製本終了/ 悶
第 二 章 継 紙 ︵ 統 紙 ︶ の修理工程/瑚
第一節原状/胤
第二節修理/悶
裏打する本紙の解体/胸裏打和紙の準備/山
の裏打/出仮張への張り込み/即
第三節復原/即
第三章裏書のある一紙ものの修理工程/即
第 一節 原 状 / 悶
第二節中世文書の修理/同
第三節和製本の作業工程/鴎
第二節和製本に必要な用具と材料/即
第一節和本の構造/崩
第四章和製本︵四つ目綴︶の工程/陥
一白紙ものをまとめる/出修理終7/防
第三節写の修理/瑚
了/
m
裏 打 和 紙 の 準 備 / 同 二 回 目 の 本 紙 の 裏 打 と ﹁ 窓 あ け ﹂ / 附 外 題 と ラ ベ ル 貼 り /M 仕 上 げ /m 修理終
旧 裏 打 紙 の 除 去 / 則 一 回 目 の 裏 打 和 紙 の 準 備 / 同 一 回目 の 本 紙 の 裏 打 / 胤 保 護 紙 つ け / 凶
本
紙
J
I
部
:
m
:
古文書の取り扱い/踊
おわりに/加
監修にあたって/加
第 二 節 劣 化 ・損傷防止のための注意事項/郷
第 一節 劣 化 ・ 損 傷 の 原 因 の 究 明 / 加
第四章文書の劣化と損傷の原因防止/加
第二節紐の結び方の順序/捌
第 一節 紐 の 結 び 方 の 習 得 / 加
第三章箱の紐の結び方/加
第四節太巻軸・太巻芯/加
第三節巻子本/加
第二節掛軸/邸
第 一 節 掛 軸 ・巻子本の取り出し方/郎
第二章掛軸・巻子本の巻紐の掛け方と収め方/邸
第 三 節 形 状 に よ る 取 り 扱 い /m
第二節文書の料紙の性質/瑚
第一節文書を取り扱う前の注意事項/即
第一章文書の取り扱い方/即
部
談丁⑨ 熊谷博人