Typhoon Friends - タテ書き小説ネット

Typhoon Friends
台風X号
タテ書き小説ネット Byヒナプロジェクト
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︻小説タイトル︼
Typhoon Friends
︻Nコード︼
N7348T
︻作者名︼
台風X号
︻あらすじ︼
可愛いキャラクターのコメディショー。台風x号オールスターズ
作品です。
1
1話 始まりだよの巻き
自幻界それは、自然幻想世界の略である。
そこに住むのは、可愛いケモノ達。
ここに住む子たちの名前は、台風のアジア名や引退した名前、ハリ
ケーンの引退した名前、サイクロン一部の名前、そして伝説を紡い
で有名になった台風の名前を持つケモノ達。
姿は、ハピツリのキャラに似ているが、あまり似ておらずアニフレ
に近いキャラクターになっている。
可愛いケモノ達のドタバタコメディーが始まる。
ダムレイとビリスとウサギとパーマァとルピートは、クラウスとレ
ニーとノエルとグスタフとゾーイとサオマイと一緒にかくれんぼを
楽しんでいた。
鬼は、グスタフである。
グスタフは、サーモグラフィーの能力を持つが見習いなため、めま
いを起こしやすい。
そのため、勘を頼りに探り当てることにしている。
もうすでに、ダムレイ、ビリス、ウサギ、パーマァ、ルピート、レ
ニー、ノエル、ゾーイ、サオマイは見つかっていた。
2
﹁残すは、クラウスだね。﹂
﹁でもクラウスってどこに隠れたのかな?﹂
﹁あちゃー。﹂
﹁どうしたのゾーイ君?﹂
﹁実は、クラウスの能力厄介なんだよ。﹂
﹁クラウスの能力って?﹂
﹁透明化になったりする能力だよ!﹂
﹁うわぁ、それじゃ難しいな。﹂
みんなは、クラウスを探していた。
クラウスは、木の上に隠れていた。
能力を使わずに。
﹁僕って、ある意味天才?﹂
グスタフがサーモグラフィーを使い、周りを探していたら一つだけ
温度の高いところを見つけた。
﹁もしかして、クラウスかな?﹂
みんなが、一本の木の上を見上げた。
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﹁あー、見つけた!﹂
﹁やはり見つかっちまったorz﹂
夕方になり、みんなは自分達の家に帰って行った。
4
1話 始まりだよの巻き︵後書き︶
次回 第二話 ツンデレっ子メイミーの騒動。お楽しみに!
5
2話 ツンデレっ子メイミーの騒動の巻
自幻界それは、自然幻想世界の略である。
そこに住むのは可愛いケモノ達。
今日はどんなストーリーが待っているのか。
メイミーの家に、ファナピとモーラコットとファクサイが遊びに来
ていた。
﹁僕、お茶出すからお菓子でも食べて待ってて。﹂
ファナピがメイミーの代わりにお茶を持ってきた。
モーラコットはメイミーに言った。
﹁メイミーちゃん。ファナピ君とはうまく付き合ってる?﹂
ファクサイが両手でハートマークを作っていた。
﹁ぜ、全然付き合えているわけじゃないからね。﹂
﹁本当は、付き合えているくせにこのリア獣∼。﹂
﹁うるさいわねファクサイ君。﹂
メイミーは、心の中では、デレデレとしていた。
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︵もぉー、そんなこと言わないでよ!モーラコット君。恥ずかしい
わ。って何しているのよファクサイちゃんは・・・︶
メイミーは、体が熱く感じ始めてきた。
﹁お茶持ってきたよー。﹂
﹁みんなは、おいしそうにお茶を飲んでいた。﹂
ファナピはメイミーの顔が赤くなっているの見て疑問を浮かべた。
7
2話 ツンデレっ子メイミーの騒動の巻︵後書き︶
次回 3話 ダムレイ君遊ぼーの巻。お楽しみに!
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3話 ダムレイ君遊ぼーの巻
自幻界の物語が幕を開ける。
午前8時、ダムレイはまだ寝ていた。
﹁ぐー、ぐー﹂
カレンダーには、今日はキロギーとパーマァとツァターンと午前9
時に釣りを楽しむというスケジュールであった。
此の状態で寝ていたら間に合うのだろうか?
午前8時45分、ダムレイが起きた。
﹁やべぇ、もうこんな時間かよ。急がなきゃー!﹂
ダムレイは、釣り道具を持ってキロギー達の所にやってきた。
﹁あと50秒で遅刻だったよ。﹂
ツァターンがダムレイに言っていた。
﹁悪い悪い、ゆうべは寝つけれなかったんだ。﹂
そのあと、楽しく釣りをして、釣った魚を食べたり川に返したりし
て夕方になった。
﹁じゃあな!﹂
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﹁ああ、キロギーまた釣りをして遊ぼうぜ!﹂
﹁おう!﹂
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3話 ダムレイ君遊ぼーの巻︵後書き︶
次回 4話ブツブツを言うこと。お楽しみに!
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4話 ブツブツ言うこと
クロヴァンとノックテンとトカゲとグスタフとパロマは、バトミン
トンをしていた。
パロマは、点数番担当、ノックテンは、審判。クロヴァンは、休憩
していた。
トカゲとグスタフの成績は、0−30、セットでは、3−3と大健
闘である。
トカゲは、後がない時に結構強くなったりする。
﹁とんでもなく、強くなりよったー!﹂
15−30となった。
﹁くっ、トカゲの奴以外と撃たれ強い。﹂
グスタフの撃ったショットは、外れてアウトとなった。
﹁しまったー!焦りが来ちゃった。マッチポイントは4だから気を
緩めると負ける。﹂
グスタフのショットを今度はオーバーフロー型のスマッシュで撃ち
返した。
﹁ひぇぇぇぇぇぇえ!30−30になった。まずい、まずい、バト
ミントンでも結構強い俺が負けたら下剋上になる。﹂
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闘志を燃やしているグスタフは、次のショットを打つも届かなかっ
た。
45−30という成績、あと一回ミス打ちしたり、打たれたりして
取れなかったりするとグスタフの負けになる。
﹁冷静になって、考えてからサーブをするぞ。よく考えればトカゲ
の盲点がつけるのだ。﹂
グスタフは3秒で考えてから打った。
しかし、トカゲの冷静なショットとグスタフの焦りのショットが5
分間続き、最終的にはトカゲが勝利してしまった。
﹁く、負けた。﹂
﹁次の対戦は、クロヴァンとパロマだよ。﹂
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4話 ブツブツ言うこと︵後書き︶
次回 5話学習。お楽しみに!
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5話 学習
リービは、図書館のある資料を見ていた。
﹁なるほど、ある出来事と同じなんだ。﹂
ある出来事それは・・・・
2004年台風大量上陸事件の原因であった。
いまだに、地球温暖化による原因と言われているが、2004年以
外にも大量上陸事件があることが分かった。
1950年である。
リービは、その資料深く読んでいくとあることに気がついた。
﹁2004年の台風の名前の名簿の中に2011年に活躍している
台風がいくつかある。﹂
マーゴンがリービの所に来た。
﹁やぁ、リービ。﹂
﹁マーゴンどうしたの?そんなにやつれていて。﹂
﹁日本に上陸はできたものの、人間無勢にまさか負けるとは。﹂
﹁えっ人間無勢に?﹂
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﹁あんとき、正直オホーツク海高気圧に勝てる自信があったけどな
ぁ。けど日本は今、震災とかで絆の力を強くしてるのもあるし、な
でしこジャパンっていうサッカーのチームが優勝したという熱気が
原因なのか人工的に高気圧が生まれて俺の負けになったっていうわ
けだ。っあれ?﹂
リービは図書館をすでに出ていた。
﹁まっ、いっか。﹂
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5話 学習︵後書き︶
次回 6話ネサット君を眠らせろ大作戦。お楽しみに!
次回は、子供向けになっています。なんだかドタバタしていて面白
い風味を出せたらいいなと思っています。
緊急告知、なんと、Typhoon Friendsが同人誌とな
って登場決定!来年の夏まで待たれ!
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6話 ネサット君を眠らせろ大作戦
ネサット、種族テンジクネズミ、性別男。
彼はあまり眠らない。不眠症ではないけど。
﹁また笑い声が聞こえているよ。﹂
﹁ネサットのことか。アイツ俺達とは違って睡眠時間が1時間25
分だもんな。﹂
﹁あいつの睡眠時間、4時間に引き延ばそうぜ。﹂
カルメンがダムレイ達に言った。
﹁確かに、泊りに来てから3日間。このままだと俺達もやばいよ。﹂
﹁寝不足は敵だ。﹂
ダムレイ達、6人は計画を練った。
﹁なぁ、ダムレイはどういう作戦で行く?﹂
﹁ネサット君を強制的に眠らせるのはかわいそうだからってカトリ
ーナちゃん何持っているの?﹂
カトリーナは、分厚い本を持っていた。
﹁強制的に眠らせるなら私に任せて、アメリカの伊勢湾台風と言わ
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れた私だからできるのよ。﹂
﹁殺気がすごく怖いよ!﹂
﹁それに、怖いことを言わないで!﹂
ダムレイとラナニムとチャンチーとナルギスとグチョルは、背筋が
凍りそうになった。
まだ此の五人は、青ざめた状態のままであった。
﹁ラナニム、何かいい方法は。﹂
﹁あれ?﹂
﹁どうしたの?﹂
﹁テレビの音がしない。﹂
﹁ホントだ。﹂
﹁笑い疲れて眠ったんじゃないのか。﹂
﹁そうだな。作戦考えなくてもよかった・・・﹂
﹁ふふふ、寝ているところ襲って・・・んーんー!﹂
﹁はいはい、良からぬことは考えないの。﹂
そのあと6人もぐっすりと寝た。
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6話 ネサット君を眠らせろ大作戦︵後書き︶
次回 7話伝説の台風﹁室戸台風﹂の巻。お楽しみに!
次回、ついに伝説の台風が登場。どんな展開になっていくか見もの
です。
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7話 伝説の台風﹁室戸台風﹂の巻
ダムレイ達、10人が集まってあるお話をしていた。
﹁知ってるか、カトリーナちゃん。﹂
﹁なんなの、ノグリー君。﹂
﹁室戸台風って知ってる?﹂
﹁分かんないや。﹂
﹁教えてあげよう。室戸台風っていうのは伝説の台風って言うほど
すごく強い台風だって、此処にいる5人が憧れるほどすげぇ奴なん
だぜ。なぁ、ダムレイ、フンシェン、アータウ、コンパス、メアリ
ー。﹂
﹁そうだよ。室戸台風みたいに強くなれたらな。﹂
﹁そうそう、メイミーちゃんって結構強いんだって。﹂
メイミーは頬を赤くして言った。
﹁あ、あれは、ちょっと力を出し過ぎたというか、たまたまなのよ。
だからいきなり声かけないでよね。﹂
メイミーの頭から少しだけ湯気が出ていた。
カトリーナは、室戸台風という伝説の台風がどういう人物か気にな
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っていた。
﹁私、室戸台風って強くて紳士ぽくって、優しそうで私の悩みを解
決してくれそうな感じする。﹂
メアリーはカトリーナに言った。
﹁もしかして、恋に落ちた。﹂
﹁でも一度会ってみないと分からないです。﹂
カトリーナは、なんだか嬉しそうな気分になっていた。
﹁だったら僕に任してよ。﹂
﹁キロギー、室戸台風とは。﹂
﹁知り合いで友達だよ。カトリーナちゃんの言うとおり、とてもい
い奴だよ。﹂
﹁ホント?﹂
﹁一回、誘ってみようか。﹂
﹁ありがとうキロギーさん。﹂
次回に続く
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7話 伝説の台風﹁室戸台風﹂の巻︵後書き︶
次回8話室戸台風とカトリーナ。お楽しみに!
次回、両想いになるか?これは見逃せない!
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8話 室戸台風とカトリーナ
カトリーナはわくわくしていた。
﹁室戸台風さんってどんな方なのかしら。気になるー!﹂
カトリーナは、室戸台風が修行している崖の所にやってきた。
室戸台風は、崖っぷちの所で意識を集中し瞑想をしていた。
﹁よし、これで第三段階を終了だな。そう言えばカトリーナさんが
くるって言ってたな。﹂
室戸台風は、カトリーナと出会った。
﹁はじめまして、こんにちは。﹂
﹁はじめまして、カトリーナさんですか。﹂
﹁はいっ♪﹂
元気そうな声で室戸台風にあいさつしたカトリーナ。
今回は、挨拶だけ交わしに来ただけであったが、両想いになる日が
近い。
カトリーナはそのあと、喫茶店でのんびりすることにした。
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8話 室戸台風とカトリーナ︵後書き︶
次回 9話快適な遊び。お楽しみに!
ピクシブにてOPとEDの主題歌歌詞発表予定。
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9話快適な遊び
ダムレイは、暇な顔をしていた。
フィートウとミリネは、楽しそうにオセロをしていた。
﹁良いよな、なんかパーマァの家、ゲーム機もあって。﹂
パーマァとルピートは、ダムレイが、運動したそうな顔に見えてい
た。
﹁だったらさ、ミニ体育館があるから遊んできたら。弟と一緒に。﹂
﹁僕達って、お金持ちだから。﹂
パーマァとダムレイは、ナルガエとスーダエとラナニムとイゴール
とトーマスといっしょにトリプルスでバトミントンをしていた。
マッチポイントは9点である。
トリプルスは、ダブルスとは違い、奥にいる人が2人。前にいる人
が1人というルールになっている。アウトゾーンはダブルスと変わ
らない。
楽しそうに戦っているダムレイ達。
そして、夕方になった。
﹁ダムレイ、また遊びに来いよー!﹂
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﹁ああ、また来るぜ!﹂
パーマァとルピートは、良い気分であった。
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9話快適な遊び︵後書き︶
次回10話人間界に来ちゃった3人組前編。お楽しみに!
次回、驚くべきことが明かされます。自然幻想世界と人間界の時間
帯の関係が。
著名・隠れ声優予想
ダムレイ、夢夕イタチさん
ハイクイ、台風X号さん
キロギー、保志総一郎さん
カイタク、黒兎さん
テンビン、六角精児さん
ボラヴェン、台風X号さん
サンバ、夢夕イタチさん
ジェラワット、黒兎さん
イーウィニャ、ヨシムーチョさん
以上です。まだ沢山います。夢夕イタチさん、黒兎さんとほかの声
優陣のみなさんすみません勝手ながら選んでしまって。自分やヨシ
ムーチョもいます。
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10話 人間界に来ちゃった3人前編
自然幻想世界を突然、時空の乱れの嵐に巻き込まれていた。
原因は、人間界にある台風が暴れ出したからである。
﹁風強いねー。﹂
クローサとロンワンとサオマイが、人間界に気飛ばされそうになっ
ていた。
﹁そんなことを冷静に言うなよ。﹂
﹁何でよ。﹂
﹁ロンワンの言うとおりだ。俺達力を少しずつ消費しているせいで
限界が来ているんだぞ。﹂
﹁そんなこと言われたって・・・﹂
3人は、何らかの光に巻き込まれて人間界にやってきてしまった。
﹁此処が、人間界。﹂
﹁どうしよう、どうやって元の世界に戻れるんだ。﹂
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10話 人間界に来ちゃった3人前編︵後書き︶
次回 11話人間界に来ちゃった3人中編。お楽しみに
タジオ・・・ザ・テイマ
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11話 人間界に来ちゃった中編
ロンワンとサオマイが非常に悩んでいた。
﹁僕達、リアルワールドに来てしまったようだ。﹂
﹁本当だよ。でも人間界って想像していたより自然があふれる場所
かなと思っていたけど・・・﹂
﹁建物が立ち並んでいるから、自然とはギャップがあるよ。﹂
クローサは、帽子をかぶった緑色のウサギに出会った。
﹁あのー、自然幻想世界からやってきた者なんですけど。﹂
﹁君達、その世界に戻りたいのかい?﹂
﹁はい、戻りたいです。﹂
﹁人間界は確かに殺風景だ。君達の場所に比べるとな。﹂
サオマイ達は、彼の名前を聞くことにした。
﹁あのー、名前なんて言うんですか。﹂
﹁未来の台風のオーロラという名前だ。関東地方に猛威をふるって
2日間首都機能をマヒさせた台風だよ。﹂
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11話 人間界に来ちゃった中編︵後書き︶
次回 12話 人間界に来ちゃった後編。お楽しみに!
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12話 人間界に来ちゃった後編
﹁未来の台風のオーロラという名前だ。関東地方に猛威をふるって
2日間首都機能をマヒさせた台風だよ。﹂
未来の台風組という存在は、噂の上で存在なのだが・・・
﹁噂は本当だったんだ。﹂
クローサとサオマイは、目を輝かしていた。
﹁君達・・・﹂
オーロラは少し困り果てていた。
ロンワンは人間界から自然幻想世界に戻りたくてイライラしていた。
﹁ロンワンも、元の世界に戻れるよ。﹂
﹁本当か。どうすれば戻れる?﹂
﹁そう焦るな。東に400メートル進んだ先にビルとビルの間があ
るそこに謎の扉があり、そこから元の世界に戻れる。﹂
﹁ありがとう。一緒に行かないの?﹂
﹁残念だが、俺は人間界でやり残したことがあるのでね。﹂
3人は、謎の扉を開け、元の世界に戻れた。
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﹁やったー。美味しい空気が吸えるわ。﹂
﹁ふんっ、だが、人間界の状況は少し深刻だったと思う。﹂
﹁ロンワンの言うとおりだったよ。なんかさびしかった。﹂
一方、人間界では・・・
﹁オーロラの力で貴様等を消し飛ばす!﹂
﹁うぉぉぉぉぉぉぉ!﹂
﹁おりゃゃゃぁぁぁ!﹂
でかい爆発音とともに、白いウサギの焼死体が現れた。
﹁侵略をする者、この星に来るべからず!﹂
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12話 人間界に来ちゃった後編︵後書き︶
次回 14話兄弟みたいな喧嘩﹁ハイクイとロンワン﹂の意外な関
係。お楽しみに
と言ってもボーイズラブ的な感じではないのでご心配なく。そうな
ると﹁タイ腐レ﹂になりますから。次回から新OPテーマと新ED
テーマが発表されます。また今回登場した未来の台風組は、次回は
登場しませんのでご注意ください。今回のお話実は別の作品につな
がっています。
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13話 兄弟みたいな喧嘩﹁ハイクイとロンワン﹂の意外な関係
﹁ハイクイ、いい加減にしてよ!﹂
ハイクイはロンワンが食べたケーキを一口もしてなかったので怒っ
ていた。
﹁だっておいしかったんだもん。﹂
﹁もぉー!﹂
﹁お前がいらないとかいうからだろ。﹂
﹁うっ・・・﹂
図星であった。
﹁そ、それは・・・﹂
﹁まっ、お前って義弟だから余り言わないけどな。﹂
ロンワンは、ハイクイの態度に激怒した後、外へ出て行った。
﹁大体、俺の態度が悪くても残してくれるのが優しさだというのに。
﹂
﹁お、ロンワンじゃないか。﹂
ルピートとパーマァがやってきた。
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﹁また、喧嘩したのかよ。﹂
﹁でも君達は兄弟だろ?﹂
﹁そうだけど。﹂
﹁喧嘩はしないの?﹂
﹁お、俺達は大丈夫だよ。﹂
﹁ああ、ちょっとトラブルになるけどな。﹂
﹁そうか・・・俺って弟だからハイクイとはうまく話し合いができ
ないんだよ。﹂
パーマァは、ロンワンに言った。
﹁弟でも、俺のように弟らしさをキープしてればいいと思うよ。俺
もうまいことは言えないけどさ、ハイクイも君のことを好きだから
そう言った悪戯もすることもあれば無視することもあるんだと思う
よ。﹂
ロンワンは少し元気を取り戻した。
﹁そうだ。そのケーキ屋さん行こうか。﹂
ルピートがそう言うとロンワンは喜んでいた。
そのあと、三人は楽しくケーキ屋さんでケーキを買った。
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そして1時間後、ルピート達と別れたロンワンはにこにこしていた。
﹁帰ったら謝ろうかな。﹂
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13話 兄弟みたいな喧嘩﹁ハイクイとロンワン﹂の意外な関係︵後書き︶
次回 14話 伝説の台風が叫ぶ声、台風ワールドの謎。お楽しみ
に!
小説OP主題歌﹁なじもうよ﹂
小説ED主題歌﹁想定の愛と想定外の優しさ﹂
次回、台風ワールドの全貌が少し明らかに。
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14話 伝説の台風が叫ぶ声、台風ワールドの謎
グレートハリケーンの墓参りに来た伊勢湾台風。
﹁なんだかさわがしいなぁ。﹂
伊勢湾台風は周りを見渡した。
﹁久々の荒天か。これはひと雨どころじゃなさそうだな。﹂
シドルとゾーイが伊勢湾台風にやってきた。
﹁伊勢湾台風、ボーラを見なかったか。﹂
﹁いや、見てないが。﹂
﹁おかしいな。﹂
﹁何だゾーイ。﹂
﹁ボーラの奴、台風ワールドのリアル大陸に行くっていったけどな。
﹂
﹁そうかな?﹂
何だか雰囲気がやばそうである。
ボーラは強い叫び声で息絶えた。
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この者の死は、やがて台風ワールドの謎を解き明かす鍵となる。
41
14話 伝説の台風が叫ぶ声、台風ワールドの謎︵後書き︶
次回 15話 二進法電車でピクニック。お楽しみに
次回は、台風ワールドの乗り物が登場。意外なことにこの世界の正
体もう分かりましたよね。
42
15話 二進法電車に乗ってピクニック
ダムレイは楽しみにしていた。
﹁明日はピクニックだから、色々準備しなければな。﹂
ダムレイは楽しそうに口歌を歌っていた。
翌日、台風ワールドにしかない二進法電車の方へ向かった。
モノレールの形をしているが走る場所が二進法線路で走るためその
名がつけられた。
111010101110101010110001010111
010100100101110101000101011111
010111011010101010110101011011
0011101101の配列で1はスピードを出し、0は減速かブ
レーキというユニークな建築となっている。
台風ワールドは広大な世界であるため、二進法電車を使わないとい
けない場所もあるらしい。
ソンティンとサンサンとポードルとミートクとヒーゴス、イゴール
の7人で楽しそうに丘の多い場所に行くことにした。
その丘はかつての地殻変動でそうなった丘である。
ダムレイ達は、山登りをした。
43
ピクニックは楽しいものになるのだが・・・
実は、これがこの後起こる大事件の発端にしか過ぎなかった。
44
15話 二進法電車に乗ってピクニック︵後書き︶
次回 16話 謎の暗号が丘の頂上に!みんなの力も借ります。お
楽しみに!
ピクシブに暗号文を投稿します。
45
16話 謎の暗号が丘の上に!みんなの力も借ります
ダムレイとウィパーとクラウスとマリリンは山登りを楽しそうにし
ていた。
﹁頂上まであと75mだな。﹂
﹁それは標高だろ。道のりはあと3.8キロだぜ。﹂
﹁でも心地よい風のおかげで疲れないね。﹂
﹁そうだね。﹂
ソンティン達と合流したダムレイ達。
﹁お前達も頂上目指しているのか。﹂
﹁そうだけど。﹂
﹁俺達と一緒に行こうぜ!﹂
﹁ああ!﹂
10匹仲良く頂上まで目指した。
そして頂上にたどりついた瞬間、ダムレイ達は驚く。
﹁あの石板。文字が刻まれている。﹂
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﹁参個のリンゴ
ルビー
︱
加えていいのは塩だけ
クリスマスツリー
せつない
サーキット
よみちは危険だ
にしん
!﹂
﹁何だこれ?暗号じゃないか。﹂
﹁この暗号の注意書きを見ると何か特殊な方法を使いと答えが浮か
び上がるみたい。﹂
﹁答えとなる文字数は9文字だけ。﹂
﹁こういう時、パーマァとかいてくれたらなぁ。﹂
一方・・・
﹁ヘックション!﹂
﹁どうしたパーマァ。風邪でも引いたか?﹂
﹁いや、誰かに噂されただけ。﹂
ダムレイ達はこの小説を見てくれる方々に代わりに解いてくれとお
願いした。
47
﹁今回の暗号は僕達の力では解くことができない。﹂
﹁このお話を見てくださっている方々の力が頼りです。﹂
﹁みんなの答え待っているよー!﹂
48
16話 謎の暗号が丘の上に!みんなの力も借ります︵後書き︶
次回 17話衝撃の答えとピクニック再開の巻。お楽しみに!
今回の暗号のヒントを言います。
ヒント1 当てはまりそうな文字を9時選択すること。
ヒント2 きちんとした日本語に並び替えること。
ヒント3 台風X号に関すること
暗号の答えは感想ページで発表してください。ユーザーさんはメッ
セージで暗号の答えを飛ばしてもかまいません。正解は17話︵2
月2日掲載予定︶です。
49
17話 衝撃の答えとピクニック再開の巻
ダムレイ達は悩みに悩んでいた。
謎の暗号が解けなくて困っていたのである。
﹁どうしよう?﹂
﹁おなかも減ってきたし解くのはやめて昼ごはんにでもするか。﹂
ダムレイ達は暗号を解くのあきらめようとした時、暗号の石碑が突
然砕けた。
﹁うわっ!﹂
砕けた暗号の石碑の下にはくぼみがあった。
﹁9文字を埋めるのだな。﹂
﹁此処に残っているのは、サ、︱、参、ク、加、よ、!、せ、ル。﹂
ダムレイ達は、必死に解読した。
そして、サンサンが解読をした。
﹁サークルに参加せよ!﹂
﹁どういうことなのだろう?﹂
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此の事に関しては著者があとがきで書くことにして、そのあとダム
レイ達はピクニック再開した。
たっぷりと遊び、たっぷりと森林浴をした。
﹁暗号の謎は結局謎のままだったね。﹂
﹁そうだね。﹂
彼等は2進法電車に乗って帰って行った。
51
17話 衝撃の答えとピクニック再開の巻︵後書き︶
次回 18話 僕のおやつを返してよー。お楽しみに!
先ほどの暗号の件、分かった方もいると思いますが自分はアメブロ
やFC2、youtube、ツイッターやpixivでも活動して
おりまして、skypeにもつなげています。
Pixivで活動していますきいろ様︵先生︶の作品﹁アニマルフ
レンズ﹂を基盤にしたサークルを作ってしまいました。
同人サークル﹁なないろのコニシキソウ﹂と言いまして、アニマル
フレンズを扱うサークルとしては2つ目ということになります。サ
ークルメンバーを募集しております。
とは言え規約もありますがそのうちの一つが自粛しております。
軽い気持ちで参加されるのは困ります。ファンクラブではなく創作
集団であるということになります。自分は﹁スタジオきいろ﹂の方
でも活動しています。同じアニフレ系サークルです。そこでいろい
ろ知りました。みんながこんなすばらしい作品を世の中に広めたい
という気持ちがある自分もそんな気持ちでサークル仲間として入っ
た。人気度を活性化させるためには何が必要か?という疑問にぶち
当たり自分が所有していたサークルの名前や目的を一気に変えるこ
とにしました。自分も世の中に広めたいがため、全身全霊で努力し
たいとの一心になりました。
かなり長い文章になってしまいましたが、興味を持った方、自分も
世の中に広めさせたいから協力しますよ!という熱意のある方、い
ましたら自分のskypeにコンタクト申請のほどをよろしくお願
いします。自己紹介の所にIDを置いておきます。
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18話 僕のおやつを返してよー
ソーリックは、あわてていた。
﹁ないっ!ない!僕が大切にしまっておいたおやつがなーい!﹂
ソーリックは自分の部屋も見に行った。
﹁やっぱりない・・・﹂
ソーリックは隣の部屋に誰かがいることに気がついた。
﹁なぁ、バンヤン。﹂
﹁スタン、良いのかよ。ソーリックのおやつを無断で持ち出してよ。
﹂
﹁いんだよ。﹂
﹁そっか。﹂
二人の会話を聞きいていたソーリックはその部屋に入った。
﹁僕のおやつを取ったのは君たちなんだね。﹂
何やら殺気がしていたため、二人は後ろ振り向くのにためらいを見
せていた。
﹁まずい・・・﹂
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﹁ああ、かなりまずい・・・﹂
まるで修羅場のような展開になっていた。
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18話 僕のおやつを返してよー︵後書き︶
次回 19話 マンニィが見つけた場所。お楽しみに
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19話 マンニィが見つけた場所
朝、マンニィは眠たそうな表情をしていた。
夜中、友達と通話で楽しんでいたからである。
﹁ニーダももう少し、話す時間を短縮してほしいよ。﹂
マンニィは、不思議なものを見つけた。
その場所も不思議な空間でできており、マンニィはその場所に誘わ
れた。
それから1時間後
何事もなく、マンニィはその場所を後にした。
﹁不思議な感じがしたけど、結局は分からなかった。﹂
不思議な空間は消滅後、雨を降らせていた。
マンニィはそのあと、ニーダと会話をしていた。
次回、Typhoon Friendsの物語に大事件が発生する。
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19話 マンニィが見つけた場所︵後書き︶
20話 伝説の台風暴走part1。お楽しみに
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20話 伝説の台風暴走part1
サオラーは、不穏の空気を感じ取った。
﹁何かが接近するような感じ。﹂
そこには、足尾台風とデッドリーチップが猛スピードでやってきた。
サオラーは結界を張り伝説の台風の動きを封じ込めた。
﹁ふん、そんな程度の結果で止めれることはできない!﹂
﹁ふふ!﹂
デッドリーチップは地面に風を鳴らし共鳴させた。
﹁なにっ地震か。﹂
﹁地震ではない空震だ。﹂
結界が破られ足尾台風の能力である杖を巨大化させる攻撃でサオラ
ーは戦闘不能になってしまった。
﹁さて、暴れますか。﹂
﹁そうしますか。﹂
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20話 伝説の台風暴走part1︵後書き︶
21話 伝説の台風暴走part2。お楽しみに!
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21話 伝説の台風暴走part2
足尾台風たちがダムレイの街にやってきた。
チェービー達は伝説の台風達が襲ってくることに気がついた。
﹁まずい!伝説の台風達だ。﹂
﹁どうしよう。彼らめっちゃ強いんだよ。﹂
立ち向かうにはどうすればいいかをみんなで考えあった。
伊勢湾台風がインブードーとモーラコットに襲いかかった。
ヒルダが伊勢湾台風に攻撃したが、全く効果がなかった。
﹁なんて言う力だ!﹂
﹁くそっ、このままでは俺たち倒されるぞ!﹂
﹁どうしたらいいんだ?﹂
﹁あきらめちゃだめだ!﹂
どこからかダムレイ達の声が聴こえた。
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21話 伝説の台風暴走part2︵後書き︶
次回 22話 伝説の台風暴走part3。お楽しみに!
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PDF小説ネット発足にあたって
http://ncode.syosetu.com/n7348t/
Typhoon Friends
2012年10月18日15時51分発行
ット発の縦書き小説を思う存分、堪能してください。
たんのう
公開できるようにしたのがこのPDF小説ネットです。インターネ
うとしています。そんな中、誰もが簡単にPDF形式の小説を作成、
など一部を除きインターネット関連=横書きという考えが定着しよ
行し、最近では横書きの書籍も誕生しており、既存書籍の電子出版
小説家になろうの子サイトとして誕生しました。ケータイ小説が流
ビ対応の縦書き小説をインターネット上で配布するという目的の基、
PDF小説ネット︵現、タテ書き小説ネット︶は2007年、ル
この小説の詳細については以下のURLをご覧ください。
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