牛乳と健康 - 京都産業大学

乳製品と健康
水曜3限 123456 産大太郎
牛乳の健康効果
 さまざまな栄養素がとれる
 成人男性の1日に必要な栄養のうち、
牛乳1本(200ml)で下記の量が摂れる。
摂取できる割合
カルシウム 34%
ビタミンB2 27%
たんぱく質 10%
ビタミンB2は成長ビタミンとも呼ばれ、人体の成長に重要
さまざまな利点
 カルシウムに富んでいる
 ほかの食品より段違いに高い
 吸収率が非常に高い
 骨や歯を丈夫にする
 「骨粗しょう症」になりにくい!
 アミノ酸を多く含んでいる
 すべての必須アミノ酸がたっぷり
あるので、
良質なタンパク源である。
牛乳の栄養素(100gあたり)
カルシウム
160
140
120
110
100
80
60
40
20
0.0039
0
150
カリウム
ビタミンA
0.04
リン
93
0.15
ビタミンB1
ビタミンB2
栄養素
カルシウム
ビタミンA
分量(mg)
110
0.0039
ビタミンB1
0.04
ビタミンB2
0.15
リン
カリウム
93
150
さまざまな利点2
 腸内の環境を整える
 乳糖が乳酸菌の栄養になりつくられる乳酸が
腸内細菌のバランスを整える。
(整腸作用)
 毎日牛乳1本を飲む=理想的な健康増進法
である。
牛乳を飲むとおなかが痛くなる?
 乳糖を分解できないとおなかが痛い
 乳酸菌は乳糖を分解して乳酸を作る
 乳糖を分解できない「乳糖不耐症」
 ヨーグルトなら大丈夫
 あらかじめ発酵中に、乳糖を約50%分解してくれ
るので、おなかが痛くなりにくい!
 カルシウムも乳酸カルシウムになって
吸収が早まる!
まとめ
 牛乳は優れた栄養食品
 アミノ酸・カルシウム・たんぱく質の宝庫
 ただし、おなかが痛くなる場合がある
 乳糖を分解できない体質の場合
 ヨーグルトは、乳糖が少ない
 おなかが痛くなりにくい
 カルシウムも吸収しやすくなっている
 カロリーも牛乳とほぼいっしょ
ヨーグルトを毎日食べましょう。