五目とり飯 若たけ汁 青菜の白あえ

五目とり飯
若たけ汁
青菜の白あえ
あえ物の要領
青菜のゆで方
炊き込み飯の
要領
終了
汁の構成
煮だし汁の取り方
炊き込み飯の要領
五目飯・・・米に彩りや栄養をバランスよく組み合わせた
各種の材料と調味料を混ぜて炊き込んだしょうゆ飯。
水
しょう 塩 酒 具(米に対する
(ml) ゆ (%) (%) (%) 重量比%)
青豆飯
桜飯
菜飯
五目とり飯
145
150
140
140
いも・栗飯
ピラフ
150
140
2.5
2.5
2.5
2.5
0.8
0.5
0.5
0.5
1
0.8
5
5
5
5
30
20~30
野菜類 40~50
魚・肉類 30
40~50
50 油脂8
(※ 米100gとする。調味料は水に対する比率)
若たけ汁
だし汁
わん種
汁の構成
あしらい
吸い口
煮だし汁の取り方
だし・・・うま味のでる素材を水に浸したり、煮だしてう
ま味成分を引き出した汁のこと。洋風料理では、ブイヨンま
たはフォン、中華料理では湯(タン)と呼ぶ。
材
料
かつおぶし
イノシン酸
こんぶ
使用量
一番だし
沸騰したらかつおぶしを入れ、再沸騰し
2~4% たら火を止める。
二番だし
一番だしを取ったかつおぶしに半量の水
4~8% を加えて3分沸騰を続けて火を止める。
2~5%
水にこんぶを入れて30~60分浸出した後、
火にかけ、沸騰直前に取り出す。
1~2%
こんぶを取り出した後、かつおぶしを入
れ、沸騰したら火を止める。
3%
煮干の頭と内臓を取り水から入れて火に
かけ、沸騰したら2~3分煮て火からおろ
す。
グルタミン酸
かつおぶし
+こんぶ
煮干だし
煮だし汁の取り方
若たけ汁
だし汁
わん種
汁の構成
・・・主体となる材料
季節の魚介類、鶏肉、
卵、豆腐、ゆば、生
麩、しんじょ、そう
めんなど。
あしらい
吸い口
・・・わん種の添え
季節の野菜、麩、
ゆばなど。
・・・汁物に添える香りの
もの。
しょうが、ゆず、木
の芽、ねぎなど。
あえ物の要領
あえ材料・・・栄養、色彩、香り、舌ざわりの調和がポイ
ント。
あえ衣・・・あえ物にする材料をあえるための合わせ調味
料。砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそなどの基
本調味料のほかに、豆腐、ウニ、うの花、卵
黄、梅肉、木の芽、大根おろし、くるみ、か
らし、わさびなどの材料を、さまざまな組み
合わせで作る。
ごまあえ、白あえ、梅肉あえ、みぞれあえ、
からし酢みそあえ、木の芽あえなど。
あえ方・・・具、衣ともに冷やして混ぜる。
水分の多い材料はよく絞ってからあえる。
吸収性のよいわかめ、油揚げ、しらす干しを
取り合わせるとよい。
青菜のゆで方
たっぷりの熱湯を用いる
塩(水量の1~2%)を用いる
ふたをしない
冷水にさっととる
理 由
緑色を色よくさせる
ビタミンCの損失を防ぐ
しゅう酸のあく抜きに効果がある
※葉緑素の色素であるクロロフィルは、
熱や酸により黄褐色になる
アルカリにより安定な鮮緑色になる
重曹は繊維を軟化させる
塩を加えることで色素が安定する