2・文化について 2010.04.20. 青山・文化人類学 2・文化について 2010/04/20 - [2] 文化とはどういうものだろう? 前回は「ある一定のひとびとの間に共有されるルールや 規則・慣習・知識・感覚のようなもの」と説明した ほかにもいろいろな説明・定義は可能だし、この講義のなかでも いろいろな表現をしていくことになるが、まずはこれを叩き台と して考えてみよう 文化人類学の古典的な定義としては次のようになる 「文化とは、後天的、歴史的に形成された、外面的および内面的 な生活様式の体系であり、集団の全員または特定のメンバーによ り共有されるものである」(KLUCKHOHN & KELLY [1945:98]) この定義のポイントは3点 1. 2. 3. 文化とは、学習されるものである(=自然にもって生まれてくるもの ではない) 文化とは、体系的なものである(=部分や要素に還元できない) 文化とは、共有されるものである(=個人ではなく、集団が想定され ている) 2・文化について 2010/04/20 - [3] 文化とは学習されるものである(1):文化と個人 社会 ● ▲ ★ ▼ ▼ ★ ◆ ■ ★ ■ ■ ● さまざまな 文化要素 ◆ ▼ ▲ ● 個人 ◆ ▲ 2・文化について 2010/04/20 - [4] 文化とは学習されるものである(2):文化と個人 社会 ● ▲ ★ ◆ ▼ ▼ 学習 ■ ★ ■ ▼ ★ ◆ ★ ■ ● ■ ● ▲ ● 個人 ◆ ▲ 2・文化について 2010/04/20 - [5] cf. 文化とは創られるものでもある:文化と個人 社会 ● ▲ ★ ◆ ▼ ▼ ♥ 創造 ♥? ★ ◆ ■ ★ ■ ▼ ★ ■ ● ■ ● ▲ ● 個人 ◆ ▲ 2・文化について 2010/04/20 - [6] 文化は共有されるものである:文化と社会 社会 ● ★ ● ▲ ■ ◆ ● ▲▼ ▼ ◆ ★ ■ ▼ ■ ■ ▼ ■ ▼ ▲ ● ● ▲ ★ ▲ ◆ ▲ 2・文化について 2010/04/20 - [7] 文化は創られるものでもある:文化と社会 社会 ● ★ ● ▲ ■ ◆ ● ▲▼ ▼ ◆ ♥ ■ ▼ ▲ ♥ ★ ▲ ■ ■ ♥ ▼ ▲ ● ● ▼ ★ ◆ ■ ▲
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