日本経済論Ⅱ

日本経済論Ⅱ⑬
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VTR質問
Q1 管理職の3条件?
Q2 「名ばかり管理職」とは?
Q3 名ばかり管理職の比率?
Q4 名ばかり管理職が存在する理由?
Q5 有効な対抗手段?
回答
• Q1 企業の決定に参加、労働時間が管理
されない、ふさわしい待遇
• Q2 権限なしで責任だけ、長時間労働、低賃
金
• Q3 全国アンケート 1000人 57%
• Q4 人件費抑制と営業拡大主義
• Q5 裁判、労働基準監督署、自己防衛
今週のひとこと
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変化する雇用制度・昇進制度
かつての長期雇用・終身雇用、年功序列
現在の不安定雇用、成果主義の普及
変化のカギー1990年代初め バブル崩壊
経済の右肩上りの限界
限られたパイの奪い合い
年功とともに管理職ポストを配分できなくなる
日本型雇用制度
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1980年代末まで長期雇用が中心
年功とともに昇進、昇給が確実であった
それだけ十分なポストが存在し、作られた
その限界が1990年代初めに起こった
1990年代以降の新資本主義(ライブドア事
件)
• 人件費の抑制
• 株主への配当の引き上げ
新しい経営条件
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人件費抑制のなかでいかにして営業拡大?
大規模チェーン店の展開ー現在の流通
名ばかり店長の登場
権利なき責任だけの「管理職」
格差社会の一環
かつてのヒトを大切にした日本的経営から
ヒトを軽視する経営へ
経営とは何か?
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資本主義である以上、企業は利益第一
だが、企業は社会的存在である
社会なしには企業は存続できない
従業員の生活をあずかる企業
利益第一、効率性最優先のまえに
社会的影響を考慮する必要
「まとまな経営」とはなにか? 倫理