1月17日

12月22日
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発生運命(分離による実験)
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調整卵とモザイク卵
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発生運命
シュペーマンの移植実験
形成体 オーガナイザー
発生運命(分離による実験)
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ウニ胚分離実験
動物極
永久胞胚
植物極 外腸胚
動物半球+植物極小割球→正常胚
発生運命(融合)
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キメラマウス
発生運命の決定されていない
8細
胞期のマウス胚
→融合させる
→生育
→新生マウス
発生運命
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シュペーマン
原口背唇の移植 誘導する証明
運命決定されている証明例
ニワト
リ
大腿形成予定 組織
片
→翼芽先端へ
→翼の末
端にけづめのある足指
調整卵とモザイク卵
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調整卵 胚の各部の発生運命が比較的遅く決定する卵
発生初期に割球を分離すると各割球から完全な胚得られる
イモリ、カエル、ウニ、ナメクジウオ
モザイク卵 胚の各部の発生運命がかなり早くから決定し
ている卵 発生初期に割球を分離すると一部の器官を欠い
た不完全な胚になる。
クシクラゲ、ホヤ、カイチュ
ウ、二枚貝類
クシクラゲ 通常8列のくし板
2細胞期に割球を分離
それぞれ4列のくし板をもった2つの個体
発生運命
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胚の予定域 フォークト イモリ胚 局所生体染
色により
胚の各部が将来どのよう
な組織・器官に分化するか
を明らかにした。
局所生体染色 生体に無毒な色素で胚の表面を
部分的に染め分ける 染色された部分が何になる
かを追跡する方法
形成体 オーガナイザー
誘導 1次 2次
シュペーマンの移植実験
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イモリの胚 予定域の移植実験
原腸胚初期 移植片 移植場所の予定運命に従い分化
原腸胚後期 移植片 自身の予定運命に従って分化
原腸胚初期の原口背唇部 移植
移植片は
予定運命に従って脊索に分化 神経管をもつ二次胚形成
形成体 オーガナイザー
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周囲の部分を特定の器官に分化させる働きをもつ
もの
周囲の部分を特定の器官に分化させる働きを誘導
という
最初の形成体(一次形成体):原口背唇
分化した器官 誘導能力をもつもの 二次形成体
連鎖的に進行 発生 各種器官形成
誘導例
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原口背唇(一次形成体)
↓
外胚葉 → 神経管 → 脳 →眼胞→眼杯
(二次形成体)
→ 網膜
↓
表皮 → 水晶
体(三次形成体)
↓
表皮 → 角膜