自分のこころと体を聖く保つということ

自分のこころと体を聖く保つということ
聖書が教えるアブステナンス(純潔)の薦め
私たちが、主イエスによって、どんな命令をあなたがたに授けたかを、
あなたがたは知っています。
神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、
各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、
神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、
また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。
なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。
Ⅰテサ4:2-6
神様の祝福
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神様は、私たちを祝福したいと願っています。
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神様はなにが正しくて、なにが間違っているかをはっきりさせました。
それは聖書を通して、または聖霊を送って私たちが不幸にならないよう
にと示されました。
決して、「○○してはいけない」だけの事で、罪の世界にいる私たちを
再び律法に歩む道を示してはいません。むしろ神様はその世界にいる
私たちを憐れみ、邪悪な世代(世界)から守るために、
私たちの罪を解放するために、神様は私たちにみことばを通して幸せに
なる基準をお与えました。
そして、みこころにより、私たちをキリストの似姿に変えてくださるのです。
あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世
代の中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちのことばをしっかり握って、彼
らの間で世の光として輝くためです。(ピリピ2:15,16)
聖書的な性教育(アブステナンス教育)
の基本的な考え方
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性は神様が結婚関係に与えた祝福である。
新しい生命を生み出すための神が定めた方法
アブステナンス(純潔)を守ることは、私たちの心と体の守りであり、
神様が喜ぶ生き方
こころと体を守ることによって、自分を聖く生きることができ、将来の
伴侶となる方への最高の捧げものとなる
すでに、守れなかった場合、罪を犯している場合でも
イエス様の十字架の血による赦しと解放がある。
アブステナンスとは、結婚するまであらゆる種類の性行為をしないこと。
この世の中で起きている現状
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若者の性行動の実態
メディアの影響
 マンガ・雑誌・TV・広告・本
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(恋愛・同性愛・近親相姦・不倫・強姦・ドラッグなど)
あなたがたの間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にする
ことさえいけません。また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのよう
なことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。あなたがたがよく見て知っているとおり、不
品行な者や、汚れた者や、むさぼる者・・これが偶像礼拝者です。・・こういう人はだれも、キ
リストと神との御国を相続することができません。エペソ5:3
しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女を見る者は、すでに心
の中で姦淫を犯したのです。もし、右の目が、あなたをつまずかせるなら、えぐり出して、捨て
てしまいなさい。からだの一部を失っても、からだ全体ゲヘナに投げ込まれるよりは、よいか
らです。マタイ5:28,29
性教育の影響
 1.性行動は抑えることができない
 2.性の自己決定権は自分にある
 3.避妊教育の薦め
 4.変わってしまった家族の定義
→み霊の実(自制のギフト)
性は体のことだけではない
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誘惑
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情欲
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ですから、地上のからだの諸部分、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪い欲、そしてむさぼりを殺してし
まいなさい。このむさぼりが、そのまま偶像礼拝なのです。コロサイ3:5
だれでも誘惑に会ったとき、神によって誘惑された、と言ってはいけません。人はそれぞれ自分の欲に
引かれ、おびき寄せられて、誘惑されるのです。 ヤコブ1:13,14
ですから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従ってはいけません。ロ
マ6:12
金銭欲 金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。Ⅰテモ6:10
権力欲
食欲 みからだをわきまえないで、飲み食いするならば、その飲み食いが自分をさばくことになります
Ⅰコリ11:29
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この世の誘惑
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性的誘惑、ドラック、お酒、タバコ、うそ、盗み(お金・物・キセル)
共依存
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共依存とは相手にこころが向いて依存してしまうこと (イエス様よりも)
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なぜなら、妻よ。あなたが夫を救えるかどうかが、どうしてわかりますか。また、夫よ。あ
なたが妻を救えるかどうかが、どうしてわかりますか。ただ、おのおのが、主からいただ
いた分に応じ、また神がおのおのをお召しになったときのままの状態で歩むべきです。
私は、すべての教会で、このように指導しています。Ⅰコリ7:16
どう戦うか、どう避けるか
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情欲や誘惑が来たとき・・まず祈る・聖霊に聞く
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行ってはいけないところに行かない。見てはいけないものを見ない。聞かない。防げる
ものは防ぐ。
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あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたも
のを見分けることができるようになりますように。ピリピ1:9
キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
ガラテヤ5:24
それで、あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を
追い求めなさい。Ⅱテモテ2:22
守りの為に、予知できるものがあり、常習していて聖霊に示されていることがあればそれに従
う。
アカンタビリティができる友をつくる
信頼できる人に相談する
自分の為に、また相手のためにいつも祈り続ける。
「性行動は抑えることができない」という偽りの教えから、み霊の実(自制のギフト)を
頂き、求める。
■ 誘惑に負けてしまったとき、罪を犯したとき、繰り返してしまう罪があるとき:
もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方
ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。 Ⅰヨハネ1:9