ビールゲームの 分析課題・研究課題

ビールゲームの
分析課題・研究課題
22班
守屋充健
柳沼慧
安井俊介
矢部賀崇
山内健太郎
山本さん
現状分析
現状: 異常値が発生すると、総費用
がかさむケースがある。
Ex.異常値が一期だけ発生した
としても、その影響は波及する
対して、どのように発注方式を
目標: 用いれば費用を抑える事がで
きるか?
需要と小売店の在庫量の推移
需要と二次卸の在庫量の推移
20
20
15
15
10
10
5
5
数
量
数
量
0
-5
-5
-10
-10
-15
-15
-20
-20
1
4
7
1
10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49
週
需要と一次卸の在庫量の推移
数
量
0
20
15
15
10
10
数
量
0
10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49
週
5
0
-5
-5
-10
-10
-15
7
需要と工場の在庫量の推移
20
5
4
-15
1
4
7
10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49
週
1
4
7
10 13 16 19 22 25 28 31 34 37 40 43 46 49
週
図1.需要と各部門の在庫数の推移
研究目的
 Bullwhip効果による悪影響が顕著に見える例として、
突発的な需要増による波及効果
 異常値的な需要が発生した時の対策
→ビールゲームではたった一期の異常値が値を引
きずる。
 Bullwhip効果の影響を抑える発注方式とは?
 補充点の計算方式は改良できないか?
分析手順(1)
以下の発注方式のbullwhip効果に対する頑健性を見る
定量発注方式
定期発注方式
補充点方式
S-s-T方式
R型定期発注方式(重み付けを行った発注方式)
評価尺度
 総コスト
 異常値への対応
分析手順(2)
①Bullwhip効果が見れる状況を想定
②各発注方式の式を代入し総費用にて比較を行う。
※標準偏差は小さくし、単純に発注方式の性能
差を見る
③異常値的な需要を発生させ、bullwhip効果を押
さえ込む発注方式を探す。
④時間があれば、納入やリードタイムにランダム性
がある場合に適した発注方式を探す。