ビールゲームにおける 分析課題・研究課題 第26班 石川 豊 野守 耕爾 谷内 亮太 中島 洋岳 1 シミュレーション上の問題点 固定 補充点方式 による発注 費用を最小化させる Sの最適値が決定 費用極小 需要が 変動 補充点方式 による発注 変動する需要に 固定値Sは対応できない 費用増大 2 研究目的 変動する需要に対応した発注量の決定 需要予測を取り入れた発注方式の提案 ①移動平均法 ②指数平滑法 3 研究の進め方 ①『移動平均法』により需要予測を行なう発注方式 ②『指数平滑法』により需要予測を行なう発注方式 シミュレーション実行 「費用」を評価尺度に『補充点方式』と比較評価 変動する需要に対してどの発注方式が有効かを示す 4 研究の方法(発注方式) 発注量 t期の期末に,t期の需要量 D[t]と 次期との予測値の差 F[t+1]-F[t]を リードタイム(L)倍したもの和を発注(Q[t]) L*(F[t+1]-F[t]) (=リードタイム中の需要予測) Q[t]=D[t]+L*(F[t+1]-F[t]) ,(t=1,2,3,…) 移動平均法 t期の需要予測値F[t] p F [t ] D[t j] j 1 p p : 需要予測の移動平均項数 t期の予測値(前期に予測)と t+1期の予測値(今期に予測)の差が 各リードタイム中にも 発生すると仮定 指数平滑法 t期の需要予測値F[t] F[t ] * D[t 1] (1 ) * F[t 1] : 指数平滑化係数 αは1より小さくするにしたがって 過去の実績値までが生きてくる 5
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