507427 量子ドット 社内パンフ

セミナーNo.507427
★望んだ色、演色性を発揮する合成法とは?
★Cdフリーの量子ドットの合成、コアシェル化手法とは?
液相プロセスによる
量子ドット 作製
の
粒経制御技術
と
●日 時 平成27年7月9日(木)13:00∼16:15 ●会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき40,000円(税抜)〕
●聴講料 1名につき 45,000円(消費税抜き、資料付き) 〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください。〕
1.ナノ蛍光体(量子ドット)の特性と液相合成法について
慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 教授 博士(工学)磯部 徹彦 氏
【13:00-14:30】
【講座趣旨】
本講座では、量子ドット(半導体ナノクリスタル)がエキシトンボー
ア半径よりも小さくなると、バンドギャップが広がる量子サイズ効
果を示し、発光する波長が短波長側へシフトする特性について
紹介します。つぎに、このような量子ドット蛍光体を作製する液相
合成法(表面修飾剤共存下での沈殿法・逆ミセル法・ホットイン
【12:45-14:15】
ジェクション法・ノンホットインジェクション法・ポリオール法・ソル
ボサーマル法)について概説します。
1.量子ドットの特性
1.1 半導体のバンド構造と量子サイズ効果
1.2 励起子ボーア半径
1.3 バンドギャップと粒子半径との関係
1.4 コア/シェル構造(表面修飾)による効果
2. 液相合成法について
2.1 微粒子化の方法:トップダウン・ボトムアップ
2.2 溶液からの粒子の生成
2.3 過飽和状態の作り方
2.4 液相合成法の特徴
3. 量子ドットの液相合成法
3.1 表面修飾剤共存下での沈殿法
3.2 逆ミセル法(マイクロエマルション法)
3.3 ホットインジェクション法
3.4 ノンホットインジェクション法
3.5 ポリオール法
3.6 ソルボサーマル法
2.ソルボサーマル法による半導体量子ドットの作成、サイズ制御
埼玉大学 理工学研究科 物質科学部門 准教授 博士(工学) 福田 武司 氏
【14:45-16:15】
【講座趣旨】
半導体量子ドットは有機ELの発光層材料やバイオイメージング
【14:30-16:00】
用途での実用化が期待される新しい発光材料です。特に半導
体量子ドットはその粒子径で発光波長が変化するために、その
制御性が応用面では重要となってくる。本講演では、環境負荷
が少ないCdフリーの半導体量子ドットの合成技術やソルボサー
マル法やホットソープ法を用いた粒径制御技術を紹介する。
1. 序論
1.1 半導体量子ドットとは?
1.2 発光原理
2. Cdフリーの半導体量子ドット
2.1 InP/ZnS半導体量子ドット
2.2 CuInS2/ZnS半導体量子ドット
2.3 CuInS2/ZnS半導体量子ドット
3. 半導体量子ドットの各種作成・サイズ制御方法
2.1 ホットソープ法を用いた半導体量子ドットの作成技術
2.2 ソルボサーマル法を用いた半導体量子ドットの作成技術
4. まとめと今後の展開
1.3 応用例
「量子ドット」セ ミ ナ ー 申 込 書
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No.507427
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