407422 全固体二次電池.pdf

★トヨタが目指す!“燃えない電池”の実現に向けた今後の展望と技術課題は?
★高容量・高出力化に向けた、固体ならではの課題を克服するための手法とは?
セミナーNo 407422
全固体二次電池
における
高イオン伝導化と界面制御技術
●日 時 平成26年7月17日(木) 10:00∼17:00 ●会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
●聴講料 1名につき 65,000円(消費税抜き、昼食・資料付き) 〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください。〕
1.はじめに
1-1 ダイソー株式会社の紹介
2.リチウム二次電池の市場
2-1 リチウム二次電池の市場
3.高性能固体電解質の開発
3-1 ポリマーの設計指針
3-3 各社の開発動向
3-5 電池特性
4.ゲル電解質
4-1 ゲル電解質の考え方
5.今後の展開
5-1 全固体リチウム二次電池の将来
1.全固体二次電池に向けた高分子固体電解質の開発
日本曹達(株) 千葉研究所 主幹研究員 新谷 武士 氏
【10:00-11:10】
高分子固体電解質を用いた全固体二次電池の研究開発が進められている。本講演では、ミ
クロ相分離構造を有する高分子固体電解質の合成法と、それらを用いた全固体二次電池の
特性や評価について紹介する。
1.高分子固体電解質について
1-1 高分子固体電解質の特長
1-2 高分子固体電解質に求められる特性
2.ミクロ相分離構造を有する高分子固体電解質について
2-1 高分子固体電解質の合成
2-2 高分子固体電解質の基礎評価
2-3 リチウム塩の最適化検討
3.高分子固体電解質を用いた全固体電池について
3-1 コインセル型全固体電池
3-2 ラミネート型全固体電池
3-3三次元電極を用いた全固体電池への取り組み
4.まとめと課題
1-2 ポリマー電解質開発の経緯
2-2 リチウム二次電池の問題点
3-2 ダイソーの固体電解質
3-4 固体電解質の特性
3-6 可塑剤との複合電解質
4-2 ゲル電解質の電池特性
5-2 まとめ
4.ガーネット型酸化物を用いた全固体電池の特性評価
(株)豊田中央研究所 先端研究センター 太田 慎吾 氏
【14:30-15:40】
ガーネット型酸化物の一つであるLi7La3Zr2O12 (LLZO)の組成・結晶構造を制御することで
Li+伝導率の向上を目指した。LLZOのLi+伝導率は格子定数及び組成中のLi数と密接な関
係があることを突き止め、最適組成を見出すことに成功した。
2.硫化物固体電解質を用いた
全固体リチウムイオン二次電池の開発
1.ガーネット型酸化物固体電解質
1-1 ガーネット型酸化物の結晶構造解析
日立造船(株) 精密機械本部 開発センター 主任技師 岡本 英丈 氏
【11:20-12:30】
1-2 ガーネット型酸化物のLi+伝導特性 1-3 ガーネット型酸化物の耐Li還元性
2.ガーネット型酸化物を用いた全固体モデル電池
本講義では、固体電解質の特徴を概説し、全固体リチウムイオン二次電池の問題点とそれ
2-1モデル電池の充放電特性
2-2モデル電池の抵抗分離
を解決するためのアプローチ、抵抗存在箇所の推定などについて、当社の開発事例を交え
て紹介する。
2-3モデル電池の界面抵抗特性
3.固相反応法で作製した全固体電池
1.概説
3-1 固/固界面形成手法
3-2 全固体電池の充放電特性
1-1 Li-ion二次電池の電解質を液体から固体へ
3-3 全固体電池の界面抵抗特性
1-2 主な硫化物系固体電解質とそれを用いた固体電池の紹介
1-3 全固体Li-ion二次電池の問題点と解決のためのアプローチ
5.トヨタ自動車における全固体二次電池研究事例と
1-4 本開発の位置づけ
2.ペレット型全固体Li-ion二次電池の開発
車載用電池に求められる材料/製造技術
2-1 負極、正極の選定
トヨタ自動車(株) 理事 電池生技部 部長 石黒 恭生 氏
【15:50-17:00】
2-2 黒鉛/LiNi0.80Co0.15Al0.05O2電池の抵抗存在箇所の推定
3.薄層型全固体Li-ion二次電池の開発
1.はじめに
3-1 20×20mm薄層電池の特性
3-2 薄層電池の大型化の取り組み
2.次世代自動車のすべてに使われるであろう「新電池」
4.まとめ
3.現状のリチウムイオン電池に対する課題
3.高分子固体電解質の開発状況と今後の展開
【13:10-14:20】
ダイソー(株) R&D本部 事業化推進センター 次長 植田 秀昭 氏
弊社は従来から独自の重合技術を用いたポリエーテル系のポリマーを用いた全固体電池の
開発を精力的に進めてきた。本講演では弊社のポリマー電解質の設計指針やリチウム二次
電池としての特性、技術的課題と今後の展開について最近の話題とともに講演する。
3-1 高価である
3-2 出力が経年変化で低下する
3-3 構成材料が発火・発煙をする
3-4 その他
4.全固体電池への期待
4-1 将来の電動化技術:次世代電池の研究開発
5.自動車メーカーから見た車載用二次電池に求められる材料、製造プロセス
6.“燃えない電池”実現に向けた今後の展望と技術課題
7.まとめ:今後の展望
「全固体二次電池」セ ミ ナ ー 申 込 書
住所
No.407422
事業所
事業部
会社名
申込書に必要事項をご記入の上FAXにてお申込みください。
ホームページからも申込できます。http://www.gijutu.co.jp/
申込書が届き次第、請求書・聴講券・会場案内図をお送りいたします。
受講料は返金致しませんので、ご都合の悪い場合は代理の方がご出席くだ
さい。
〒
FAX
TEL
所属部課 役職名
氏名(フリガナ)
e-mail
受講者1
受講者2
今後ご希望しない案内方法に×印をしてください
(現在案内が届いている方も再度ご指示ください)
7/17
〔 郵送(宅配便) ・ FAX ・ e-mail 〕
ご記入いただいた個人情報は、セミナーの受付・運営や、今後の
ご案内のために利用いたします(セミナー講師の方へもお知らせ
いたします)。個人情報の詳しい取り扱いにつきましては、宛名の
用紙、又は下記URLをご参照ください。
http://www.gijutu.co.jp/doc/privacy.htm
FAX 03‐5436-5080
〔申込専用〕