理数数学Ⅱ - 新潟県立国際情報高等学校

学番55 県立国際情報高等学校
教科(科目)
使用教科書
理数数学Ⅱ
単位数(時数)
6単位(222)
学年(科)
2 学年(情報科学科)
・数研出版『高等学校 数学Ⅱ』・『高等学校 数学Ⅲ』
・『高等学校 数学B』
・数研出版『4STEP 数学Ⅱ+B』
副教材等
・数研出版『チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B』
・数研出版『4STEP 数学Ⅲ』
・数研出版『チャート式 解法と演習 数学Ⅲ』
1.学習目標
①
数学的活動を通して、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解を深める。
②
事象を数学的に考察し表現する能力を高め、創造性の基礎を培う。
③
数学の良さを認識し、それらを積極的に活用して、数学的論拠に基づいて判断する態度を育てる。
④
基礎基本をきちんと理解し、応用問題まで取り組む粘り強さを養う。また、正確で素早い計算能
力を身につける。
2.指導の重点
いろいろな式、図形と方程式,指数関数・対数関数,三角関数,数列,ベクトル,極限,微分法,
積分法の考えを理解させ,基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察し表現する
能力を養うとともに,それらを活用する態度を育てる。
具体的には
① 基礎的内容確認のため、授業毎に計算練習プリントに取り組み、計算力を高めること。
② 日々課題、週末課題に取り組むことで基本問題から応用問題まで幅広く演習する。
③ 小テストで短い単元の基礎的内容の理解をはかり、定期考査で基本から応用的な内容の確認をする。
3.評価基準と評価方法
・ 授業への取り組み方や授業態度、提出物の内容及び提出状況
・ 小テストの成績 ・ 定期考査の成績
などから総合的に評価する。
4.学習アドバイス
①
日頃から自分で考え、手を動かして計算する習慣をつけることが大切。毎時間の計算練習や自宅
学習における計算では、正確さとスピ-ドを常に意識して取り組むこと。そのためには、4STEP
問題集、チャート式「解法と演習」(黄チャート)を繰り返し解く必要がある。
②
基本がきちんと身に付いている者は、チャート式「解法と演習」の EXERCISES や、配付されるハ
イレベルプリントに積極的に取り組み、高いレベルの応用力を身につけて欲しい。
③
問題の解答に1題30分や45分も時間がかかっている人や、すぐにあきらめて解答を見てしま
う人は、1問につき考える時間を5分以上10分以内とすること。基本事項を思い出して、それ
がどう応用されているかをじっくり考える時間(5分)を必ず作り、解けなかった問題は考え方
をもう一度頭に入れなおすことが重要。解答を読んでも解らないということは、まだ基本が身に
付いていないということ。必ず質問に来ること。
月
4
単元・考査等
時数
II【図形と方程式】
25
課題考査
5
B【平面ベクトル】
24
前期中間考査
6
小期末考査
・直線上の点
・平面上の点
②円
・円の方程式
・円と直線
③軌跡と領域
・軌跡と方程式
・不等式の表す領域
①ベクトルとその演算
・ベクトルの演算
・ベクトルの内積
②ベクトルの応用
・位置ベクトル
・図形のベクトルによる表示
①空間のベクトル
26
・空間のベクトル
・ベクトルの成分
・ベクトルの内積
・座標空間における図形
①三角関数
・角の拡張
課題考査
②加法定理
・三角関数の加法定理
・三角関数のグラフ
・加法定理の応用
12
前期期末考査
II【指数関数・対
・指数の拡張
24
数関数】
B【数列】
・指数関数とその性質
②対数関数
・対数関数 ・常用対数
・等差数列
26
・指数関数
①指数関数
小中間考査
10
・直線の方程式
・ベクトルの図形への応用
II【三角関数】
8
9
学習活動(指導内容)
①点と直線
24
B【空間ベクトル】
7
主要学習領域
・等比数列
①等差数列と等比数列
・和の記号Σ
②いろいろな数列
・数学的帰納法
・階差数列
・漸化式
③数学的帰納法
小中間考査
11
II【微分法と積分
・微分係数
26
法】
①微分係数と導関数
・接線の方程式
②導関数の応用
・関数の増減と極大・極小
③積分法
・不定積分
後期中間考査
12
Ⅲ【複素数平面】
Ⅲ【式と曲線】
20
①複素数平面
20
2
Ⅲ【極限】
後期期末考査
Ⅲ【微分法】
3
・楕円
12
・複素数と図形
・双曲線
①2次曲線
・2 次曲線の平行移動
②媒介変数表示と極座標
・2 次曲線の性質
・分数関数
20
・複素数の極形式
・ド・モアブルの定理
・放物線
小期末考査
Ⅲ【関数】
・定積分
・複素数平面
課題考査
1
・導関数とその計算
・2 次曲線と直線
・無理関数
・逆関数と合成関数
①分数・無理・逆・合成関数
・数列の極限
・無限等比数列
①数列の極限
・関数の極限
・三角関数と極限
②関数の極限
・関数の連続性
①導関数
・微分係数と導関数
②いろいろな関数の導関数
・いろいろな関数の導関数
・無限級数
・導関数の計算
・第 n 次導関数
・曲線の方程式と導関数
・接線の方程式
・関数の値の変化
・平均値の定理
・関数のグラフ
作成者 南雲 隆志