学番55 教科(科目) 総合理科 単位数(時数) 3単位(111) 使用準教科書 ・数研出版『生物基礎』 、数研出版『化学基礎』 副教材等 ・浜島書店『ニューステージ新生物図表』 学年(科) 県立国際情報高等学校 3学年 (国際文化科) ・啓林館『新編センサー生物基礎』 ・東京書籍『レッツトライノート生物基礎』 ・数研出版『チェック&演習 生物基礎』 ・数研出版『リード Light 化学基礎』 ・数研出版『チェック&演習 化学基礎』 1.学習目標 身近な事象に対する関心や探究心を高め、生物学的視点・化学的視点に立って探究する能力を育てるとと もに、基本的な概念や原理・法則を理解させ、現代が抱える環境問題や生命に関する問題に対して、科学的 に考察する態度を育成する。 2.指導の重点 ① 様々な科学事象に関心を持ち、それらの事象を科学的に分析しようとする態度を養う。 ② 実験やモデルを通した活動を通して、科学的に思考する能力と態度を育てる。 ③ 基本的な概念や原理・法則を理解する。 3.評価基準と評価方法 ○関心・意欲・態度 自然現象に関心をもち、意欲的にそれらを探求しようとする姿勢や、科学的に物事を考えようとする 態度が身についているか、授業における発問や態度、小テストを通じて評価・判断する。 ○思考・判断・表現 身の回りの事象の中に問題を見いだし、それらを科学的に考察・検証し、そこから導き出した考えを 的確に表現する事が出来るかを、発展的な課題や応用問題のレポート等で評価・判断する。 ○観察・実験の技能 観察・実験活動を通じて、実験器具や装置の基本的な操作方法や、それらの結果や過程の記録・整理 など、科学的に探求する技能が身についているかを、実験・観察に対する取り組みとレポートから判断・ 評価する。 ○知識・理解 自然の事象・現象について、基本的な概念や原理・法則を理解しているか、定期考査や確認テストを 実施し、判断・評価する。 4.学習アドバイス ① 自分にあった課題を設定する。 自らの能力を理解し、自分が取り組む上でふさわしい課題を見つけましょう。 ② 課題を解決するために、家庭学習を行う。 課題解決には、化学・生物の基本的な学力は不可欠です。家庭学習で一つ一つの事柄をしっかりと 覚えていき、不足する知識を補いましょう。 月* 単元・考査等 4 12 5 10 前期中間考査 13 6 主要学習領域 時数 (化学分野) 13 5 8 9 前期期末考査 13 評価の観点 1,2年次に学習した ・授業への取り組み方や 第一編 化学基礎、生物基礎、2 授業態度、提出物の内容 物質の構成と化学結合 年次の理科探究の学習 及び提出状況から、自ら (生物分野) 内容を踏まえて、さら 進んで探究しようとす 第一編 に発展的な問題・事象 る態度を評価する。 生物と遺伝子 を取り上げ、考察する。 ・実験の取り組み及び実 (化学分野) 7 学習活動(指導内容) 第二編 物質の変化 化学分野では燃料電池 験レポート内容から、理 など、生物分野では遺 解が深まり、今後の新た 伝子解析などの先端分 な課題を見いだせてい 野についても話題とし るか判断する。 (生物分野) て取り上げ、現代社会 ・小テスト、定期考査か 第二編 との関わりについての ら、基礎的な事項の理解 生物の体内環境の維持 理解を深める。 を評価する。 第三編 生物の多様性と生態系 13 10 11 12 12 10 1 後期中間考査 10 今までの学習を通し 化学基礎の全般に関わ て身につけた学力をも る事柄 とに、センター試験や 入試問題などにも挑戦 し、実力を養成する。 生物基礎の全般に関わる 事柄 作成者 理科教諭
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