コミュ英語Ⅰ

コミュニケーション英語Ⅰ(4単位)
学年・コース等 1学年(必修科目)
教 科 書
Perspective English Communication Ⅰ (第一学習社)
教科書付属 Workbook (第一学習社) 本文完成ノート(第一学習社)
副教材等
1 学習目標
中学校の学習事項の一層の習熟を図り、総合的なコミュニケーション能力を育てる。
2 指導の重点
①基本的な文法事項を確実に身につけ、辞書活用等を通して、語彙力を増強する。
②英語の文章を通して、見聞を広める。
③英語の文章を正確に理解し、正しい発音・イントネーションで読む。
④英語を聞いて、必要な情報を把握する。
⑤積極的にコミュニケーションを図る態度を身につける。
3 指導計画
学期
単元名
1 Lesson 1
中
学 Cultures Go Around
間
期 the World
Lesson 2
We Can All Make a
1
学 Difference
期
期 Lesson 3
Living in Peace and
末
Harmony with
Nature
Lesson 4
A Piece of Cloth
2
学
期 Lesson 5
中
What “The Last
間
Supper” Tells Us
2
学
期
期
末
Lesson 6
Stonehenge-The
Facts and Mysteries
Lesson 7
One Team,One
Country
Lesson 8
To Protect Or To
Develop
学 習 内 容 ・ ね ら い
基本時制/to-不定詞(名詞用法)/助動詞
これまで世界に影響を与えた日本の文化の特徴を学び、
これからは何を世界に向けて発信して行くかを考える。
S+V+O(=疑問詞節)/現在完了形/to-不定詞(形容詞用
法・副詞用法)/動名詞
カナダの男の子Ryan君が私たちに伝えたメッセージを読
み取り、世界の一員として私たちができることを考える。
現在完了進行形/分詞の形容詞用法/関係代名詞(主格・
所有格・目的格)/関係代名詞what
ボルネオ島で現在行われている取り組みと、その原因を読
み取り、自然との共存の仕方を考える。
S+V(=be動詞)+C(=that節)/S+V+O*O(=that節・疑問詞節)
過去完了形/助動詞をともなう受動態
世界的に有名なデザイナーの三宅一生のデザインのコン
セプトを読み取り、彼が世界で認められている理由を理解
する。
完了形(受動態)/It is +形容詞[名詞]+that+S+V/S+V(=知
覚・使役動詞)+O+C(=原形動詞)/関係副詞
世界に数多くある「最後の晩餐」と名付けられた絵画に描
かれた食卓のパンの大きさの変化が私たちに伝えているこ
とを理解する。
S+V+O+to-不定詞/分詞構文/関係詞の非制限用法
ストーンヘンジについて理解し、古代の人たちの暮らしを
学ぶ。
It is …for A [of A]to/S+V+it+C+to~[that 節]/仮定法過
去 南アフリカにかつてあったアパルトヘイトについて学
び、アパルトヘイト後の南アフリカの人たちを1つにしようと
したネルソンマンデラ氏の考えを理解する。
It seems that…(=seem to-不定詞) /仮定法過去完了/It is
…that~(強調構文)
世界遺産のリストから除外された観光地の自然保護と開発
で揺れる事情を学び、その両立の方策を考える。
時間
15
13
13
13
14
14
14
14
Lesson 9
Life in a Jar
3
学
期
Reading
S+V+C(=分詞)/S+V(=知覚動詞)+O+C(分詞)/助動詞
+have+過去分詞
第二次世界大戦中、ナチスの手からから多くのユダヤ人を
救ったIrena Sendlerの勇気ある行動を現代の私たちに伝
えてくれた高校生の活躍を読み取る。
登場人物の心の動きに注意しながら、物語を味わう。
Appointment with
Love
15
15
4 課題・提出物等
朝学習(週2回)、本文完成ノート(原則毎週)、ワークブック(定期考査後)
長期休業課題(別途)
5 評価規準と評価方法
評価は次の観点から行います。
コミュニケーションへ
外国語表現の能力
の関心・意欲・態度
コミュニケーションに 英語で話したり書いた
関心をもち、積極的に りして、情報や考えな
言語活動を行い、コ
どを適切に伝えてい
ミュニケーションを図 る。
ろうとする。
言語や文化についての
知識・理解
英語を聞いたり読んだ 英語やその運用につい
りして、情報や考えな ての知識を身に付けて
どを適確に理解してい いるとともに、言語の
る。
背景にある文化などを
理解している。
外国語理解の能力
以上の観点を踏まえ、
・授業の取り組み(授業態度、発表の様子、学習活動への参加状況)
・朝学習、週末課題、長期休業課題などの提出状況と内容
・定期考査、課題テスト、小テスト
などから総合的に評価します。
6 担当者からの一言
中学校で学んだ学習事項を確実な知識として身につけて、さらに高校の学習事項を段階的
に学び、将来の英語運用能力の基盤となる力を養います。具体的には、辞書活用を通して授
業の予習・復習といった家庭学習の習慣をつけて、授業への集中力を高めます。
日々の小さな継続的学習が、後の大きな力につながります。また、幅広い内容の題材に触
れることにより、人間的な視野を広げることも目標です。