コミュ英語Ⅲ

English Communication Ⅲ(5単位)
学年・コース等 3学年(必修科目)
教 科 書
CROWN English Communication Ⅲ(三省堂)
副教材等
CROWN English Communication Ⅲ Workbook (三省堂)
1 学習目標
1, 2年次で学習した基本的英文法・語法や語彙の総復習を基に発展的な英語総合力を
養成する。英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成すると
ともに、情報や考えなどを適確に理解したり適切に伝えたりする能力をさらに伸ばし、社
会生活において活用できるようにする。
2 指導の重点
①基本的な文法・語法と語彙を確実に習得し、さらに発展的な文法力と豊富な語彙力を身
につける。
②英語の文章を的確に理解し、正しい発音・イントネーションで読む。
③英語を聞いて、必要な情報をとらえ概要や要点を把握する。
④積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成する。
⑤情報や考えなどを適確に理解したり、適切に伝えたりする能力を更に伸ばす。
3 指導計画
学期
1
学
期
中
間
単元名
Lesson 1
An American in the
Heart of Japan
Lesson 2
Design for Whom?
学 習 内 容 ・ ね ら い
1940年に日本と「出会い」、その後の人生を日本と
関わり続けたドナルドキーンの軌跡
人生・日本文化/説明文・エッセイ
最新機器やブランドだけが、デザインではない。本
当に役立つデザインとは何か
デザイン・貧困・社会貢献/説明文
考査
1
学
期
期
末
2
学
期
中
間
時間
17
17
1
Lesson 3
God's Hands
神の手を持つと言われる医師・天野篤の人生
人生・医療/インタビュー
18
Lesson 4
Be Aware!
Be Engaged!
考査
触れて、インスパイアされて、楽しむのこそ、アー
ト
芸術/説明文
18
Lesson 5
Only a Camera Lens
between Us
紛争の後に残るもの 難民の子どもと私(瀬谷ルミ
子)の間にあるもの
人生・平和/説明文
18
Lesson 6
The Magic of Reality
ScienceとMagic Magicwを科学する
科学/説明文
18
考査
1
1
2
学
期
期
末
3
学
期
Lesson 7
Being Bilingual
Lesson 8
Green Revolution,
Blue Revolution
考査
母語とは何か 自分の使う言葉を守るために命をかけ
ている人もいる
言語・比較文化/説明文
ヴァーチャル・ウォーター(目に見えない「水」)
とは
環境/説明文
17
18
1
Lesson9
What's Not for Sale?
市場原理について考える 特に教育・福祉・人権に
関わる物事を商品化することについて
経済/説明文
15
Lesson 10
Stay Hungry, Stay
Foolish
アップル創設者、スティーブ・ジョブズのスピーチ
から自分の人生を生きる強さを学ぶ
人生・生き方/スピーチ
15
4 課題・提出物等
週末課題は原則、毎週提出する。
毎週単語テストを実施する。各自で学習し合格を目指すこと。(追試あり)
ワークブックは定期考査後に提出する。長期休業中の課題は別途指示します。
5 評価規準と評価方法
評価は次の観点から行います。
コミュニケーション
外国語表現の能力
への関心・意欲・態
度
コミュニケーション
英語で話したり書い
外国語理解の能力
言語や文化について
の知識・理解
英語やその運用につ
いての知識を身に付
けているとともに、
言語の背景にある文
化などを理解してい
る。
英語を聞いたり読ん
に関心をもち、積極 たりして、情報や考 だりして、情報や考
的に言語活動を行
えなどを適切に伝え えなどを適確に理解
い、コミュニケー
ている。
している。
ションを図ろうとす
る。
以上の観点を踏まえ、
・授業の取り組み(授業態度、発表の様子、学習活動への参加状況)
・朝学習、週末課題、長期休業課題などの提出状況と内容
・定期考査、課題考査、小テスト
などから総合的に評価します。
6 担当者からの一言
コミュニケーション英語Ⅰ,Ⅱと同様、コミュニケーション英語Ⅲでも4技能を総合的に扱います。総合的な英
語力の養成を目指して、以下のことに取り組みます。①ある程度の長さの英文を正確に、
ある程度のスピードで読みこなす ②読んだ内容を論理的に150~200語程度でまとめる
③自分の考えを書く ④テーマについての意見交換をする
英文の背景知識を得るために日頃から新聞等にも目を通しておくと良いでしょう。
毎日の予習・復習などを積極的に行い、前向きに取組むことが理解への近道です。