教 1 科 理 科 科 目 単 位 数 2単位 学年学級 2年選択 化学基礎 科目の目標等 ■ 学習の到達目標 日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、目的意識を持って観察、 実験などを行い、科学的に探究する能力を育てるとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を 理解させ、科学的な思考力、判断力及び表現力を育成する。 ■ 授業方法 1.1週間に2時間(2単位)授業を行います。 2.教科書を中心に問題演習や実験や小テストなどを行います。 ■ 教科書・副教材等 1.教科書:実教出版 「化学基礎」 2.副教材:数研出版 「リード Light ノート化学基礎」 ■ 担当者からのアドバイス 1.授業の進度は速いので、必ず、教科書を読むなど予習をすること。 2.授業で習った内容は、必ず練習問題などで復習すること。 ■ 成績評価方法 1.年間4回の定期考査、実験のレポート等提出物、小テスト、ノート点検などから、総合的に 評価します。 評価の観点及び内容 評価方法 ■ 関心・意欲・態度 1.化学的事物・現象に対して興味・関心を示 しているか。 2.意欲的に課題を追求する態度を身につけて いるか。 1.授業での学習に対する姿勢。 2.実験やグループ活動での参加する意欲や態 度。 3.ノート。 4.ワークシートや報告書などの提出物。 ■ 思考・判断 1.課題を遂行するにあたって、科学的・論理 的に思考し、判断しているか。 1.定期考査での論述問題。 2.授業の中での発問や発表。 3.課題研究での報告書。 ■ 技能・表現 1.推論、実験、検証の過程で科学的な考え方、 方法を用いていたか。 2.課題を遂行するために必要な情報をどのよ うに適切に収集していったか。 3.実験器具をどのように調達し、あるいは工 夫して自作したか。 4.課題の設定理由、研究過程、結果およびそ こから導き出した自らの考えを的確・簡潔に わかりやすく相手に伝えることができたか。 また、発表にはどのような工夫がなされたか。 ■ 知識・理解 1.学習した基本的な概念や原理・法則が正し く理解できたか。 2.得た知識や理解したことを、その後の学習 や生活の中で応用しようとしているか。 1.実験やグループ活動での視察。 2.プレゼンテーションの発表内容と発表の仕 方。 3.生徒の自己評価および生徒相互の評価。 4.課題研究での報告書。 1.定期考査。 2.小テスト。 3.ワークシートおよび報告書などの提出物。 4.授業での発問に対する答。 2 学習計画 ■ 前期 月 学習内容(教科書・補充事項) 4 第1章 物質の構成 1節 物質の探究 2節 物質の構成粒子 5 第2章 物質と化学結合 1節 イオンとイオン結合 中 6 間 考 2節 金属と金属結合 8 9 末 考 備 考 16 時間 1 時間 7 期 ・物質が原子、イオン、分子から構 成されていることを理解する。 ・構成粒子の違いと物質の種類の違 いを理解する。 ・イオンの生成を電子配置と関連付 けて理解し、イオン結合およびイ オン結合からなる物質の性質を理 解する。 査 分子と共有結合 3節 学習のねらい ・共有結合を電子配置と関連づけて 理解し、分子からなる物質の性質 を理解する。さらに、分子間の結 合によって物質ができていること を理解する。 ・金属原子間の結合および金属から なる物質の性質を理解する。 査 12 時間 1 時間 第3章 物質の変化 1節 物質量と化学反応式 ・原子量・分子量・式量などの物質 4 時間 量の基本事項を学ぶ。 ・物質量と溶液の濃度の関係を学ぶ。 ■ 後期 月 学習内容(教科書・補充事項) 10 第3章 物質の変化 1節 物質量と化学反応式 11 2節 中 間 2節 12 酸と塩基 考 査 酸と塩基 第3章 物質の変化 3節 酸化還元反応 2 3 年 末 考 ・化学反応式は化学反応に関与する 物質とその量的関係を表すことを 理解する。 ・科学の進歩の歴史と基本的な法則 の発見の経緯について理解する。 ・水溶液の酸性・塩基性の強弱と水 素イオン濃度との関係および pH について理解する。 備 考 15 時間 1 時間 1 学 学習のねらい 査 ・酸と塩基の性質と中和反応に関与 する物質の量的関係を理解する。 ・中和滴定と滴定曲線により、中和 反応を理解する。 ・酸化・還元の定義を理解し、酸化 還元反応が電子の授受によること を理解する。 19 時間 ・酸化剤と還元剤の反応と実用電池 の形成の関係を理解する。 ・酸化還元反応と日常生活や社会生 活とのかかわりについて理解する。 1 時間 70 時間
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