教 1 科 地 歴 科 目 単 位 数 2単位 学年学級 1年1~6組 世界史A 科目の目標等 ■ 学習の到達目標 世界の歴史の大きな枠組みと流れを、我が国の歴史と関連づけながら理解し、文化の多様性と現代 世界の特質を広い視野から考察することにより、歴史的思考力を培い、国際社会に主体的に生きる日 本人としての自覚と資質を養う。 ■ 授業方法 1.一週間に2時間(2単位)授業を行います。 2.教科書、副教材を使用して、講義と質疑応答の授業を行います。 ■ 教科書・副教材等 1.教科書 実教出版 2.副教材 実教出版 「世界史A」 「世界史A 演習ノート」 ■ 担当者からのアドバイス 1.中学の歴史よりも幅が広く格段に知識量が増えます。復習を確実に行うこと。 2.世界各国のことを学習するので地理的な感覚が身についていないと理解に支障をきたします。 日頃から世界地図に慣れ親しんでもらいたいと思います。 3.中国史もあり、漢字(人名等)表現が多々あります。考査でも漢字解答必須ですので、普段か ら漢字に慣れることが重要です。 ■ 成績評価方法 1.定期考査(年4回)を90% 2.平常点(小テスト、レポート、ノート・課題提出、授業への取り組み)を10% 評価の観点及び内容 ■ 関心・意欲・態度 1.教科書・資料に対して興味・関心を示して いるか。 2.意欲的に課題を追求する態度を身につけて いるか。 評価方法 1.授業での学習に対する取り組み状況。 2.ノート提出。 3.授業での発問。 ■ 思考・判断 1.歴史史料について、論理的に思考・判断を しているか。 1.論述問題。 2.授業での発問。 ■ 技能・表現 1.学習した内容をふまえ世界史の事象を主体 的に表現することができるか。 1.ノート提出。 2.課題プリント・レポートの作成。 ■ 知識・理解 1.世界史の基本的な知識が理解できたか。 2.発展的な知識が理解できたか。 1.定期考査及びレポート。 2.単元小テスト 2 学習計画 ■ 前期 月 学習内容(教科書・補充事項) 4 第Ⅰ部 ユーラシアの諸文明と交流 第 1 章 ユーラシアの諸文明の特質 5 第 1 節 西アジア世界・イスラーム世界 第 2 節 ヨーロッパ世界 6 中 間 考 7 8 第2章 末 考 備 考 15 時間 1時間 ユーラシアの交流 第1節 海と陸の交流 第2節 モンゴル帝国と東西の交流 第3節 ヨーロッパ商業圏と東アジア海域の発 展 期 ・古代文明の特徴を概観する。 ・東アジア世界の特質を把握し,中国と周 辺地域の動向を関連させて理解する。 ・古代オリエント文明の特色を理解し, イスラーム文明の中心となった西アジア 世界の特質を把握する。 査 第 3 節 南アジア世界・東南アジア世界 第 4 節 東アジア世界・内陸アジア世界 6 学習のねらい ・明・清時代の中国と周辺地域の動向を理 解する ・中世ヨーロッパ世界の成立ちと文化の 特色を理解する。 ・ ユーラシアの諸地域世界や,諸地域世界 における接触と交流について,具体的に 理解する 査 17 時間 1時間 ■ 後期 月 学習内容(教科書・補充事項) 第Ⅱ部 むすびつく世界と日本 第3章 一体化に向かう世界 9 第1節 世界の一体化の第一歩 第 2 節 ルネサンスと宗教革命 第 3 節 ヨーロッパの主権国家体制 10 11 第4章 第1節 第2節 12 中 間 考 査 3 学 年 末 18時間 1時間 第 1 節 産業革命と工業化社会の成立 第 2 節 アメリカ独立戦争 第 3 節 フランス革命とナポレオン戦争 第 4 節 ウィーン体制とその崩壊 2 考 アジアの繁栄 世界経済体制の形成 近代のヨーロッパ・アメリカと 世界の変動 第5章 19世紀の世界の一体化と日本 1 ・16~18世紀のヨーロッパにおける主権国 家体制の成立を把握する。 ・ヨーロッパ諸国の世界進出を大まかに把 握し,世界の一体化が始まったことを理 解する。 備 アジアの繁栄と世界 第3部 12 学習のねらい 考 査 ・産業革命の背景・展開・影響について把 握する。 ・アメリカ独立革命の背景・展開を理解す る。 ・フランス革命からナポレオン時代,続く 19世紀中頃までのヨーロッパ社会につい て把握させる。 16 時間 1時間
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