科 目 名 フードスペシャリスト論 科 目 区 分 必修・選択 対象者 開講時期 授業 単位 担 当 教 員 名 選択 食栄 前学期 講義 2 龍野 久子 たつの ひさこ 食物栄養専攻科目 (FS) 授業の到達目標及びテーマ フードスペシャリストの資格取得に必要な科目である。本授業により、フードスペシャリストの専門性の意義・目 的および、食品の開発・流通・消費の知識を習得する。 授業の概要 フードスペシャリストは食品の開発・流通から消費までの分野を担う専門職である。フードスぺシャリストの専門 性の意義と概要(食品の開発調査、官能評価、鑑別、顧客に対する情報提供、販売促進、供食時の快適な食事のコ -ディネイト、食育活動)について学習する。 事前及び事後の学習 事前学習:各回の項目に相当する部分の教科書を読み、予習する。 事後学習:小テストを実施するので、配布した資料と授業内容を理解しておく。 授業のスケジュール 回 1 2 項 目 フードスペシャリスト 内 容 食の専門職の成立と現状、フードスペシャリストの概念・業務と専門性 フードスペシャリストの養成と資格・活躍分野・責務 3 人類と食物 人類の歩みと食物、食品加工・保存技術史 4 世界の食 食作法・禁忌・忌避、世界各地の食事情 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 日本の食 現代日本の食生活 食品産業の役割 食品の品質規格と表示 食情報と消費者保護 試験対策 日本食物史 食の地域差 戦後の食生活の変化、食生活の現状と消費生活、食生活の変化と食産業 食料の供給と食料自給率、環境と食 フードシステムと食産業、食品製造業の規格と動向・目的と特徴 食品卸売業、食品小売業、外食産業 食品の品質規格、表示にかかわる法律、JAS法、食品衛生法による表示と規格 健康増進法による表示、その他の法律による表示、コーデックスの規格 食情報の発信と受容・濫用 食品情報の管理、食品の安全、消費者保護の制度 過去問題の演習、資料およびノートの整理 教科書・参考書・参考資料 教科書 (社)日本フードスペシャリスト協会:『四訂 フードスペシャリスト論』 建帛社 (2013) 参考書 資 料 資料は必要に応じ配布する。 授業の進行について 成績評価法及び基準について 成績評価法 ・教科書、参考資料、記録用のノートを 忘れない。 ・小テストを受ける。 ・欠席の場合、後日、授業の配布プリン トを受け取りに来る。 ・私語・携帯電話使用・飲食は禁止。 ・授業の進行は順番を変更することがあ る。 受講態度(20%)、小テスト・レポート(30%)、定期試験(50%)の総 合評価。 成績評価基準 積極的に授業に取り組み、小テスト・過去問題の演習・定期試験よ り、理解していると判断できれば合格。
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