Corporate Profile 代表取締役会長　和泉澤紀代子代表取締役社長　山東功１９８２年、日本のＩＴ黎明期に誕生し、「を駆使した経営や業務の課題問題解決」を行っている株式会社東京システムリサーチ。これまで、製造業、金融業、流通業などの業種・業界に特化したシステム開発を手がけてきた。２００９年には大手食品会社の社内基幹システム開発を一括で受注するなど、着実に顧客の信頼を獲得している。同業他社が存在するなか、同社が成長を続けている秘訣はどこにあるのか。それは「顧客の経営課題をトータルでソリューションしていく力」だと、代表取締役社長の山東功氏は話す。全体最適計画の実現、さらには実行系業ものの、販売・在庫・生産・配送に至るを行っている。これは各業務のシステム適化計画を可能にしたシステムの提供そこで、同社では「市場変化対応型製販統合システム」として、全体の最「当社のシステムで、顧客の付加価値創造に寄与したい」と語る山東功代表取締役社長務と一元管理している企業は少なかったを一括管理し、日々の販売・出荷、さ販売、生産、経理など、業務ごとにシステムを導入している企業は多い。そして、ため、それを実現できるシステムが欲しらには生産実績などを取り込むことで、その一つひとつのシステムは機能しているい、という声が増えているという。いと成長できない、と考える経営者が増様化に対応する変化対応型企業にならな世界経済に対応した調達や、ニーズの多減などにもつなげることが可能だ。ちろん、物流費、原材料費、人件費削これによって、簡単に製造と販売の最適化を計画でき、適正在庫の実現はも拠点別・日別の計画を自動で立案する。えています。だからこそ、各業務のシス企業の成長の鍵となる同社のシステムが、日本経済の明るい未来を生み出「モノをつくれば売れる時代は終わっています。これからは目まぐるしく変わるテムをトータルで管理し、計画を毎日更原価マスタ売上実績投資・経費販売出荷予測供給補充計画生産コスト算出販売・入金額算出出荷計画生産・仕入計画生産コスト最適資金計画 32 2015 April SMBC マネジメント＋企業株式会社東京システムリサーチ I T す一因になるかもしれない。在庫実績特許取得 No.5650510 探訪「市場変化対応型製販統合システム」でお客さまの計画・実行業務の最適化を実現！新して実行することが重要なのです」出荷実績全体最適計画ソリューションパッケージ。モノの流れから資金の流れまで、全体を通して可視化するキャッシュ系計画モジュールモノ系計画モジュール Corporat e I nquiry 本　社東京都台東区浅草橋３-20-15 設　立 1982 年 5 月売上高 20 億 4,800 万円（2014 年 3月期）従業員 203人（2014 年 4 月） http://www.tsrweb.co.jp/ 取材・文／武氏真一　写真／竹田宗司